おそらく本日インターネット界を揺るがした大事件ではないでしょうか。「当たり前だ」という人も多いし、「それはおかしい」という人も多い。僕としては「どちらでもいい」というスタンス。無責任というかもしれないけど、警察がそういう風に断を下した以上、それは受け止めるだけです。
僕がこのニュースを聞いて思ったのは「日本のP2Pはこれで終わりか」ということ。本来であればP2Pのネットワークはもっと可能性の広がったものであるわけで、著作権違反という悪い部分だけクローズアップされてしまったのが非常に残念だ。
昔MP3という技術が登場したとき、「あれは音楽を違法にダウンロードするためのものだ」という風潮があった。そんな単純なものではない。今でこそAppleの音楽ダウンロードストアが有料化して成功しているから風当たりは弱まったが当時はひどかった。「今までとほぼ同等の音質が僅か10分の1の容量で出来る」という革新的な部分に最初から目を向けていた人は少数派だった。僕が思うのは今回のWinnyの逮捕によってP2Pの進化自体が後退してしまうことが単純に心配でもある。
ただ、Winnyの作者が警察等に対して挑戦的であったがために今回のことが起こったという指摘も実に正しいと思う。47氏のこの行動によって日本のP2Pの未来が失われたとしたら非常に皮肉なこと、そして残念なこと。
明るい側面からのP2Pの発展を願いたいと思う。