b 「ジェフ市原」が「ジェフ千葉」に (K's Weblog "Quick")

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「ジェフ市原」が「ジェフ千葉」に

1ヶ月先送りされてきたジェフの呼称問題に結論が出て、どうやら「ジェフ市原→ジェフ千葉」になったらしい。正式名称は「ジェフユナイテッド市原・千葉」らしいが、呼称は「ジェフ千葉」だからほとんど市原の名前は消えたと言っても過言ではないだろう。

しかし、ここに至る過程がひどかった。観客動員に悩むチームがホームタウンを千葉市まで広域化し、名称変更を打ち出したところ、市原市側が「それはダメだ」と怒ったために、結論が先送りされたと言うのが経緯だ。

ところでジェフはご存知のとおり、昨年度はオシム監督などを招聘し、優勝争いを繰り広げるまでになった(結果は2位)。しかし、それにも関わらず会場には客が入らず、J1観客動員で最下位を走っていたのがジェフの現実だった。客が入らない、収益もあがらない、それではホームタウンを広域化するしかない、それがチームの出した結論だった。客が入らない原因にはチームもあるとは思うが、それ以上に行政が地域と一体化して「オラが町にあるジェフ」を応援してこなかったせいではないか。阿部・茶野ら才能溢れる若手がひしめくジェフはJの中でも評判は高い。弱いから客が来ないわけじゃなく、昨年は優勝争いまでした、それなのに客が入らない。チームにソッポを向かれてもしょうがないだろう。それを後の祭りのように行政が怒り出しても本末転倒だろう。

プロ野球の日本ハムが北海道に移ったようにチーム自体も千葉ではなく別のところに移ってもいいのではないか。「千葉」の名称がつくと「柏」も千葉県にあるため紛らわしい。サッカー不毛の四国、北陸などJ球団が欲しい地域はいくらでもあるだろう。そう思うと、千葉に留まっただけでも良かったと思うほうが正解だと思う。

J2鳥栖も経営難にあえぐ。スポーツには金がかかると言うことを表してはいるが、アントラーズ、アルビレックスのようにやりようによっては地域にサッカー文化を根付かすことは充分可能だ。そろそろ日本もアメリカのように専門家がチームを仕切る時代に来ているのではないだろうか。ジェフの名称変更は努力を怠った行政とプロスポーツのあり方に対して一石を投じる事例になるのではないか、私は密かにそう見ている。

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