ジーコジャパン英国遠征第2戦目はサッカーの母国イングランドとの試合。ほぼベストメンバーということもあり、日本の敗北は必至だと見る人が多かったが、結果は1-1で引き分け。日本にとっては胸を張っていい結果だった。
最近ジーコジャパンが好調なのはやはりボランチの2人(小野・稲本)が好調だからなのは明白。特に小野が光っていた。アイスランド戦では2アシスト、イングランド戦ではゴールを決めた。稲本と小野の好調はそのまま日本代表の未来を輝くもののしてくれる・・・と誰もが思ったはず。
しかし、イングランド戦では不幸も起こった。日本代表不動のボランチ稲本が怪我で全治3ヶ月の離脱、6.9インド戦だけでなくアジア杯の参加も不可能になった。ボランチであれだけの攻撃力を備えた稲本の離脱は大きい。実は稲本はフルハムで攻撃型MFとして起用されていたことからも分かるように、海外ではディフェンス力より攻撃力のほうが評価が高い(同時に中田がイタリアで評価されているのは攻撃ではなく守備の部分)。2点決めた絶好調時の日韓ワールドカップの動きは神出鬼没だった。遠藤にしろ、福西にしろ攻撃力が稲本は劣るだけに離脱はあまりにも痛い。
高原・稲本・中田と主力が離脱中の瀕死の日本代表。しかし、FWに玉田という新星が現れたように、ここでチャンスを掴んだ選手が台頭して欲しいとも思う。稲本の怪我は結果として受け止めるしかない。オーバーエイジ枠のフル活用で小野のアジア杯不参加はほぼ決定済み。アジア杯では優勝が義務付けられていて、「五輪オーバーエイジ枠と主力の怪我」が良い訳にならないことは承知済み。そういう中で日本代表がどうなるか。最近好調のジーコジャパンだが、これをきっかけに層を厚くして、「勝つ」魂を埋め込んで欲しい。
その前の9日に2006年ワールドカップ予選インド戦がある。過去2戦はいずれも辛勝だった。3戦目で日本でのホーム開催だけに、ファンもスカッとするような快勝を期待したいと思う。