最初この話を聞いたのは、朝のテレビ「特ダネ」だった。一通りニュースを見た後、会社にいくと、Web上などで大きな話題になっていることが分かった。
たぶん僕みたいにIT系企業に勤めていたりする人でなければ、ニュースを聞いた最初は「ライブドア?どこ」って印象だと思う。それがあれよあれよという間に大きな報道がなされ、一躍有名に。社長は「売名行為ではない」と会見したが、これだけ報道で流れれば充分宣伝効果は果たした(むしろ問題が解決するまで名前は登場する)だろう。新聞だけでなくPC情報系媒体にもニュースは載っている。この発言が本当であれ、嘘であれ、ライブドアの名前は広まった、それが事実だろう。よく言えば「巧い」と思う。記者会見を見るのにIDを必要とするとか、何かにつけて考えて尽くされている。
この合併問題に関しては外部者なので、結果を見守るしかないが、個人的にはライブドアの売却もありだと思う。IT企業自体の社会的地位がやはり低いのが事実。新興が多く、数多くの企業が倒産しては生まれていくという、不安定な業界というのはあるが、その中の1つが日本国民に最も親しまれているプロ野球球団を持つということは業界の地位向上になるのでは、と思う。
そういえば、Winnyで逮捕された47氏も「既存の著作権のあり方に挑戦したい」という発言をしていた。今回の件も「新興」が「既存のもの」に挑戦する戦いともなるだろう。この戦いの結末は、日本スポーツ史の中でも最も大きな変化になるかもしれない。時間がない中、プロ野球がどういう結論を出すか、慎重に見守っていきたいと思う。
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