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SNSはどこにいくのか

「話題のSNS(ソーシャルネットワーク)」といわれてから少し時間が経過した。僕も3月終わりにGreeとMixiに登録しました。そして、やはり利用者が増えてくると人によって使い方が異なってくる。そこにSNSの面白さもあると思う。

まずは、期間がだいぶ経ったということで、100人を超す人も多く出てきた。僕は現時点でGreeの登録者数が80人ぐらいなので、僕よりはるかに多くの人を登録している人がいる計算になる。しかし、重要なのはSNSの登録者数=実際の友達の数、とは違うという部分。携帯の電話番号の登録者が700件が最大というのに、それに匹敵する数がいるわけがない。人によって使い方は違うが、僕は原則1回しか会ったことない人はリンクに入れないようにしている(最初入れてしまって後悔しました・・・)。Greeの場合、友達の紹介文が並ぶので、紹介できないような希薄な関係で登録してしまうと、あとで「この人、誰だっけ?」ってなる可能性もある。サイトを巡って、その人の書いた紹介文を読んでいると、どのくらいのレベルから友達登録しているのか分かるので面白いですよ。

最近MIXIにしろ、Greeにしろ、盛んにOFF会が行われているようで、これまでのOFF会とは相当に低い敷居で参加できるのが魅力的らしい。僕も第1回のGree早稲田会には参加させていただいて、非常に楽しかった。しかし、わけの分からない理由でOFF会などを行っているところもあるのは事実で、ちょっと考えると、"とある性質"の人間に利益が行くシステムになっているのが分かる。今まではイベントを行うためにも告知には非常に力を使った。しかし、このSNSのシステムはその敷居を低くする。簡単に人を集まることが可能になった。このこと自体は否定はしないが、希薄な人間関係を助長しているようなのは現代社会の性質上、看過できないような気がする。例えば「早稲田」というような強い共通項で集まるのはともかく、薄い共通項の集まりをする意味はどこにあるのだろう、とふと思ったりする。今まで培った濃い人間関係以上のものが生まれるとは思わない。

もちろん、そういう人はSNSをうまく活用しているともいえる。Cnetの記事でSFCの学生がGoogleではなく、SNSでその人間を見るという記事を見た。飲み会などで会った人の人間関係を補足する意味で使うのは意味があると思う。今までは人付き合いが苦手だったが、それをGreeで補完している後輩もいる。まさに有益な活用事例だとも言える。今までは連絡の取りにくかった遠方の人にも連絡を取ることも出来る。それはそれで大きなSNSの意義だと思う。

人によってスタンスが違うので何とも言えないけど、現状の方向性は少し危険だと思う。あわよくばここで犯罪が起きる可能性も出てくるだろうし・・・。そうなった時、主催者に責任を取る気があるのか云々かんぬん。個人情報を握っている(任意で入力とはいえ)のはやはり怖い。

とはいいつつ、自分もSNSを楽しんでいるのは事実(笑)。まだ日本に流入して間もないシステムなので、今後何が起こるか自分の目でしっかり見極めたいと思う。

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