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青色LED 発明の対価

青色発光ダイオードの特許の発明対価に関する訴訟が和解したと言うニュースが流れた。

これは中村修二教授が日亜化学にいたころ発明したもの。発明対価を不服として裁判を起こし、第一審判決で200億円を中村教授に払う、という判決が出ていて、企業側が告訴していたもの。青色ダイオードについてはこちらが詳しい

ニュースによると、8億円という一審に比べると遥かな減額で和解したとのこと。少ない、という人が多いと思う。青色ダイオードは近年の商品化の中でも最高クラスにあたる発明といわれている。青色ダイオードは、信号機や携帯電話など広く使用されていて、おそらく今の僕らの生活には欠かすことの出来ない市場規模を誇っているという。この8億円をもらいすぎ、と取るか少なすぎと取るかは人によると思うが僕は後者だ。


新宿駅前のライトアップ。この青色も中村教授の功績の1つ。身近な話題でもある。

スポーツ選手には何億ももらっている人がいる。人に夢を与えた対価としてそれは正統だ。それと同様に人の利便に貢献するような発明をした研究者にもそれ相応の対価を払う必要はあるのではないか。市場規模が2010年には1兆円に達成するほどの発明であるし、企業(日亜)もかつてない規模の収益をあげられるようになったこと考えれば8億円は明らかに安い。一番の心配はこれにより、優秀な研究者が海外に流出してしまうことだ。国内から才能が枯渇するようでは日本の未来は危うい。

今回の件は高裁から和解の勧告を出した、という。司法が自らの判断を放棄したようにしか見えない。中村教授の怒りももっともだ。日本は個が伸びることを嫌う傾向にある。護送船団の過去は良かったが、高度化した今では個が集団を圧倒する力を見せることがある。個を抑えようとする日本社会では将来が非常に心配でもある。

おそらく「発明対価」をめぐる議論が今後も盛んになるに違いない。新しい日本を作るため、新たな判決の流れが出来ることを祈りたい。

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コメント (1)

じょ?:

中村教授はベンチャーしてくれへんかなぁ。
個が伸びることを嫌う日本社会で、
ベンチャーこそ、その助けになると、俺は思う。
とはいえ、技術ベンチャーも難しいと思われる。
どうしましょ。

社会起業家ならぬ、社会「発明家」、社会「研究者」とかいう概念があったらオモロイかな。
「お金じゃない!私の研究が社会を、日本を良くするなら、人生を捧げるのだ!」
みたいな♪

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