ご存知の通り、2006年サッカードイツW杯アジア最終戦「日本vs北朝鮮」が9日行われ日本が2-1で北朝鮮に辛勝した。一次予選の初戦のオマーン戦同様ロスタイムでの決勝点と言う劇的勝利。大事な初戦で格下の相手だっただけに、必ず欲しい「勝ち点3」を奪えたのは非常に重要だった。
ただ、この辛勝という結果から「やっぱりジーコじゃダメだ」という批判的な声が出てくるのは事実だろう。本来の実力であれば4点差以上の差がついてもおかしくない試合だけに「結果オーライ」で済ましてはダメだ、という評論家も出てくるだろう。しかし、僕の見方は違う。今回の目的は「勝ち点3を奪う」ことで決して「大差で勝利する」ことではない、からだ。
僕はサッカーでは愛知出身だけにもちろん(デフォルト)名古屋グランパスファンである。グランパスは過去2度天皇杯を制しているのだが、その時のグランパスの試合を見ていると「本当に強い」という印象があった。前半2点リードされても負ける気がしなかったし同点でロスタイムを迎えても「負けるわけがない」と思って試合を見ていたのを覚えている。おそらく「強い」というのはそういうことを言うんだろう、と思う。
それと同じく、今のサッカーの日本代表を見ていても同様で「負ける気がしない」のである。シンガポール戦でも後半終わりがけに藤田のゴールで勝ったし、あのアジア杯でもロスタイムの中澤のゴールが飛び出すなど最後まで諦めない姿勢が”あのグランパス"の時と同様にチームに完全に浸透している。今回の北朝鮮の試合、同点でロスタイムに入ったが僕には自然と「今日は勝てるんじゃないか」という気持ちがしていた。結果として大黒のゴールで勝点を奪ったわけで、その不思議な気持ちが間違いでなかったことが分かった。こういう気持ち、本当に強いチームじゃないと出てこないものではないか。
セリエAにユベントスという名門チームがある。現在も首位をひた走る好チームだが、「勝ち切る」チームであることで知られる。「1-0」という試合が多いが強いのだ。現に今年のチャンピオンリーグのグループリーグは5勝1分の勝点16で突破、勝った5試合はいずれも「1-0」だ。勝点が3になり(過去は2)勝つことが求められる今のサッカーシーンでこの戦いは異色に移る。レアル・マドリーは派手に点を奪うこともあるが、時にポカを犯し負ける。だから優勝できない(昨年の優勝はバレンシア)。今回の日本代表についても同様で、勝点3を奪い本戦に出場することが目的なのであれば勝点3を奪うのが目的なはず。そのため、今回の結果にも僕は大満足である。
そういえばこの試合の平均視聴率は47.2%、瞬間最高視聴率が57.7%だったそうな・・・。相手が相手というのがあったにしろ、緊張の展開に視聴率も跳ね上がったのだろう。しかし、それと同時に「日本スポーツ界最大のブランド=サッカー日本代表」ということを改めて思い知らせてくれた試合だった。
コメント (1)
サッカーを文化として根付かせるために・・・
どうやらサッカーで買ったみたいですね。まぁ、経済にはプラスに 結びつくから自分はよかったと思うのですが、騒ぎすぎですよ。 向うは国としての体裁をなしていない最貧国ですよ。 日本vs北朝鮮47.2% http://news.goo.ne.jp/news/sanspo/geino/20050211/12005021...
投稿者: アイドルブログ | 2005年02月11日 23:02
日時: 2005年02月11日 23:02