どんどん子供の学習時間が減っている。「ゆとり」の名の下に学習する内容を減らしてきたツケが出てきたようだ。中央教育審議会は15日、「ゆとり教育」の前面見直し、方針転換を図るよう決めたと言うことだ。
学習時間が減れば学習内容も薄くなることは誰にでも分かること。今は週休2日も一般的になり、「総合的な学習」と名づけられた目玉教育も教師の能力不足で活かしきれていないということはずっと叫ばれていたことだ。(関連URL)
思えば自分達の小中高というのは本当に真面目だったと思う。授業は真剣に受けたし、給食は残すことなどほとんど許されなかった。先生は厳しかったが、嫌なことも楽しかった。しかし、昨今言われているのは、授業の途中に「つまらない」と言って外で遊んだり、給食は残していいもの、と言うことらしい。うーん、自分のときから比べると信じられない。
特に理数系の学力低下が言われている。円周率は「3」、台形の面積の求め方や過分数も覚えなくていいらしい。これはどうなんだろう、さすがに「ゆとり」の名で削減していいことでもないような気がする。理数系の力と言うのは将来にわたって絶対に必要になる。
ともあれ、今回の決定でもう少ししっかりと学習できる指導要綱になるのではないか。親のしつけの問題とも言う人もいるし、教師が悪いと言う人もいる。ただ、1つ分かるのは「ゆとり」が間違っていたこと。
子供の数は既に減っている。これからの日本のために教育について真剣に考えるときがようやく来たのかもしれない。