情けないことこの上ない。
9日未明に六本木の路上で女子レスラーを暴行したとして、現行犯でラグビー選手2名(ともにトンガ国籍)が逮捕された。そのうち18歳の少年は先日のラグビー日本代表南米遠征で史上最年少デビューを飾った逸材だったという。「紳士たるスポーツ」ラグビーとしては到底許される話ではない(もちろんスポーツに限らず全てにおいて許されないが)。2011年ラグビーW杯招致へ向け国民・選手・協会が団結しなければいけないときにおきたこの不祥事、いったい日本ラグビーはどこへ向かうのだろうか。(参考リンク)
2月のNHK放送問題や昨年の遠征での大敗などマイナスな話題が続くラグビー界にあって、先月の南米遠征では負けはしたが強敵相手に善戦し、香港戦では予定通りの圧勝という試合内容に加え、この「18歳の青年」が最年少デビューを飾るというような明るい話題が最近多かった。
ラグビーファンとしてこの状況は非常にいいものだと考えていた。このまま15日のアウェイ韓国戦、そして東芝スーパー杯などで「強化された日本代表」の強さを見せて欲しかった。日本では代表人気=競技の人気に直結する傾向が強いため、2007年フランスW杯出場・2011年W杯招致へ向け、一段と活気づいていくはずだった。しかし、この逮捕でそういうムードも一気に奈落の底に落ちたように思える。軽率な行動が競技全てに影響を与える。このままではラグビーというスポーツ人気すら落ちていってしまう。
そう言う中、ラグビー協会もまた情けない。現行犯逮捕という言い訳の出来ない状況でありながら、すぐさま対応を取らなかった。「即日本代表から追放する」そして試合出場停止処分をするなどの強行措置を取ったほうがよかったのではなかろうか。いち大学部員の話ではない。代表選手の不祥事なのだ。NHKの件でもそうだったが、協会がしっかりしなければ競技の舞台骨さえも危ういだろう。
しかし、そういう状況にありながら15日の韓国戦は迫っている。ラグビーの悪いイメージを払拭するためにも代表選手は奮起して欲しい。「桜のジャージが泣いている」代表の誇りはどこへ行くのか。この逮捕が生み出したラグビー界に落とす影は限りなく大きい。
コメント (1)
日本ラグビーに何があったか?
最初に断っておくが、私はラグビーが好きだ。最近はスタンドで観戦していないので、正確には「好きだった」と言うべきかも知れない。それでも以前はよく秩父宮まで行ったし、早稲田の東伏見グラウンド(今は上井草に移転した)も行った。秩父宮ではよく大西鉄之祐先生を見...
投稿者: りゅうちゃんミストラル | 2005年05月18日 14:05
日時: 2005年05月18日 14:05