b 2012年夏季五輪はロンドンに (K's Weblog "Quick")

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2012年夏季五輪はロンドンに

2012年の夏季オリンピックの開催地がロンドンに決まったという。今朝の朝刊でも各誌がこのニュースを扱っている。やはりオリンピックともなると影響力が違う。個人的にはパリが有力だという話を前から聞いていたので、ロンドンという結果が意外だったと思う。

イギリスの勝利はやはり土壇場での執念だとも言える。ブレア首相は5日も前にシンガポール入りし熱心さをアピール、スーパースターベッカムも国のために現地に飛び活動を行った。其の点、フランスは最後の熱心さに負けた。楽勝ムードの中、最後の最後の粘りの活動をせずに負けた。5度の投票(五輪の投票は過半数の国が出るまで続けられる)の中、一度もトップにたつことなく負けてしまった。

今回のオリンピック招致の特徴は世界の大都市が最後の選考に残ったという点である。ニューヨーク、モスクワ、マドリード、ロンドン、パリと誰もが知っている国を代表する大都市が並ぶ。オリンピックの規模も最大規模に膨れ上がった今、大量の選手団を確保したくさんの会場を用意し、さらにオリンピック後もその施設を有効に使えるように計画できるのはやはり大都市ではないと無理なのかもしれない。IOCはオリンピック開催を世界に広げたい思いだが、このような状態だとアフリカや南米の国でオリンピックを開催するのは非常に難しいといわざるを得ない。逆に言うと、2016年、2020年のオリンピックはアジアに回ってくる可能性は非常に高く、そうであれば日本で東京オリンピック以来の夏季オリンピックが開催される可能性はある。

しかし、今回のロンドンへの決定で「カネ」が最後に動いた可能性も否定できないもの事実。魅せもののようにベッカム、アリなど各招致委員会がスターを投票会場に集めたために、パフォーマンスの印象が先行しては、IOCの言うオリンピックの精神がどこへ行ったのか、と批判されてもしょうがない。

それにしてもEUが統合へ向かおうとする中、通貨すら統一できなかったイギリスに決まったのは皮肉とも言えるかもしれない。EU憲法の実施も難しくなった今、ヨーロッパはどこへ向かおうとしているのは。国と国が意地を張っている時代は終わった。イギリスとフランスが今後も友好国であって欲しいと心から思う。

僕は2012年はどんな仕事をしてるんだろう。一度でいいからオリンピックを生で見たいなぁと思っているが実現は出来るのか。北京五輪、うーん頑張ろう。

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