前々からいろんな人も既に気づいているが、タブー視されていることなのかもしれない。果たしてバレーボール日本女子は強いのか、という部分だ。
バレーボールと言えば、某テレビ局が大々的にバックアップ。アテネの時の予選からの盛り上がりは本当にすごかった。「メグ&カナ」というフレッシュコンビを中心に選手個人にまでこれほどスポットの当たった競技はサッカー以外はバレーしか聞いたことがないぐらいだ。
しかし、そんなバレーボールもアテネ五輪では中国に歯が立たずあっさり敗北。柳本ジャパンは帰路についた。
普通の競技であればオリンピック後は露出が一気に下がると言うのは当たり前のことではあるが、この競技においては違っていた。
バレーボールの「ワールドグランプリ」というのが日本でも行われるからだ。今回は日本だけじゃなく韓国・タイでも行われるが決勝ラウンドは仙台に戻ってくる。結局ホームは日本であり、日本を中心に世界のバレーボールが動いている。さらに言うと12月の世界大会、来年の世界選手権も日本で開催される。
サッカーでもそうだが、「ホーム」と言うのは相当なアドバンテージがある。因果関係は不明だが、大きなオリンピックなどの大会が開催されると開催国は通常より大きな成績が残せる。観衆の期待、声援と言うのは確実に選手の力になる。
となれば、サッカーでもそうだが、ホームでの経験よりアウェイの経験が重要となる。女子バレーがオリンピックに出場できたのもまさしく自国開催のアドバンテージであり、アテネで敗北したのも必然と言えるだろう。今大会でも欧州王者(ってテレビ局が言っている)ポーランドにホームで快勝してアウェイ(中立地のバンコクだけど)完敗したということからも真の実力はホームでは見出せない。
今回「日本vsブラジル」をテレビで見たが、勝負どころでの日本の弱さは致命的だと思った。同点になっている場面でサーブミス、フリーのスパイクをはずすなど細かいミスが重なったせいで日本はホームなのに負けた。これから3年間、北京までの長い道のりで調整過程だと報道は語るが、それは各国だって同じことだから言い訳にはならない。
本当の実力をつけていくためにはアウェイで勝てないと苦しい。人気取りで終わるのか実力を優先させるのか。サッカーでは時にアウェイの試合を組むなど工夫している。バレーもそれを考えないと結局、北京でも惨敗で終わるだろう。
考えていくべきは実力をつけていくことだと思うが・・・。まぁこのあたり人によって意見は違ってくると思うので、、難しいところだなあ。そう思う。