24日「都心に乗り込む最後の路線」としてつくばエキスプレス(TX)が24日開業した。本来は常磐線の混雑緩和のために計画された、とのことだが計画当初と事情が変わりJRではなく第3セクターでの運行開始となった。事業費は約8000億円、秋葉原から延長して東京駅まで伸ばしたいという希望があるらしい。
TXの特徴は踏み切りのない線路で最高速130キロ出るというスピード。駅の数も少ないため、秋葉原からつくばまでたった45分で結ぶという。以前つくばに行ったときは2時間近く高速バスでかかっていたことを考えると夢のようだ。東武野田線沿線に住んでいる会社の先輩もこれによって通勤時間が20分近く縮まった、と言っていたから需要は非常に高いのかもしれない。
これによって最も影響を受けるのは「つくば」ではないだろうか。45分であれば通える距離であるから、十分通勤・通学圏内になる。昔から筑波はその隔離(失礼)された環境で優れた研究者が常駐して研究に励んでいたと言う経緯がある。今回通勤圏内になるということは、常駐していた研究者が、常駐しなくてもよくなったことを意味する。人材の流出もありえるかもしれない。一方で近くなったから優れた人材が流入する、という可能性もあるので、一長一短であることは間違いない。個人的には情報なんてもはやどこでも手に入れられるようなった今、流入によるメリットのほうが高いと思うんだけどね。筑波大学生の生活はどんどん変わっていくようになる気がする。
ちなみに知り合いの筑波大卒の知り合いはTX開業を見込んでか、都心に勤めているのに筑波にこないだ引っ越していった。うーん、先見の明なのか・・・おそろしい。