しばらくエントリー書けず失礼しました。あとでバックデートしますので。
さて、11日に衆議院選挙が行われた。聞くところによると夏という季節に選挙を行うのは珍しいことらしい。というのも、夏は盆があったり夏休みを取ったりする関係から避けられてきた、という。しかし、今回は前代未聞の「郵政解散」そんなことは関係なかったらしい。
そして、知ってのとおり夏の衆議院は自民党の歴史的圧勝で幕を閉じた。自民党は296議席と過去最高に迫る勢いで、連立政権を組む公明党と合わせて衆議院の3分の2以上を確保した。定員の3分の2を超えれば、参議院で否決された法案の可決も可能になるし、憲法改正も可能になるため、まさしく予想以上の圧勝と言えるだろう。
勝因はどこにあるのか。各社新聞・テレビ含めて当日・翌日と分析が加えられていた。単純にわかっているのは「小泉劇場」と呼ばれるわかりやすい劇場型選挙に国民が飲まれた、ということか。
「すべての改革に直結する郵政民営化の賛成の是非を問う選挙なんです!」
と小泉首相は叫んでいた。いずれにしろ民主党も後になって郵政民営化については賛成という意見を出さざるを得なくなったために民営化の流れは変わることはないのだが・・・結局ぶれない小泉首相の一環とした政治姿勢が、妥協に妥協を重ねてつぶれてきた過去の政治家たちとは一線を画していたのが評価されたのだろう。当選した亀井氏、綿貫氏、鈴木宗男氏、野田聖子氏など自民の看板を背負わずとも当選した議員はそれぞれぶれない政治姿勢が評価されたのだろう。
その結果、過去の選挙で吹いた民主旋風=無党派層の票は自民にも流れた。結果、確たる支持基盤を持たない民主がわずかな差で敗れた。小選挙区制度ではもちろん一つの選挙区の当選者が「1」のため予想以上に差がつく結果となった。都市部で強いはずの民主は惨敗した。東京では実に自民は23勝1敗(負けは菅直人に負けたもの)という結果だった。
そして、これからは「小さな政府」が求められていくことになる。郵政の次は農協だ、という話も聞く。順々に「民間でできることは民間でやる」という当たり前のことが進んでいくだろう。ただ、結果として増税は避けられないとは思う。世代間格差をいかに縮めるか、という課題にも今の政治家は取り組んでもらいたい。今回、無党派層の票は自民に流れたが、これだけの勢力を保持して改革が進まなければまた流れが民主に向く可能性もあるだけに、慢心は許されない。
民主党はまず政治をわかりやすく噛み砕くことから始めたほうがいいのではないか。複雑な論点で勝負しても勝てはしない。自衛隊派遣の是非、憲法改正の是非など党内に山積する課題への意見集約すらできてない状態では国民はついてはこない。自民党の失敗を待つ形ではなく、攻めの姿勢で再度政権奪取を目指してほしいと思う。
僕はとりあえず自分の投じた票が死票にならずよかったなぁ、ホッとしてる。そんな感じです。
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投稿者: The GLPC | 2005年09月13日 13:09
日時: 2005年09月13日 13:09