今、世界を巻き込んで騒動を巻き起こそうしている1人の少女がいる。少女の名は浅田真央、ご存知女子フィギュアスケートの選手である。
騒動の中身は2月に開幕するトリノオリンピックのフィギュアスケートに出られるかどうか。ややこしいことになっているのは、国際フィギュアスケート連盟の規定でオリンピックへの出場資格は前年7月1日の時点で15歳になっていること、とあるためだ。浅田真央は15歳の誕生日が同9月なので、2月の差でオリンピックへの出場資格がないのだ。
しかし、資格がないならないで残念だ、というところにならないのがこの少女のすごい部分である。去年まではジュニアの大会に出場して敵なしな強さを誇っていたが、今年ついにシニアの大会にデビュー、いきなり初戦のグランプリシリーズ中国杯で2位に入って周囲を驚かせたが、2戦目の先日のフランス杯ではシニアの強豪を抑えて優勝を飾ってしまったのである。その大会の3位は日本フィギュアの第一人者である荒川静香であることを考えれば、浅田真央の実力は日本のトップクラスであることに疑うをはさむ人はいない。
僕自身も6月に彼女のアイスショーを見たが、何よりすべりが綺麗で安定していたの記憶に残っている。
問題を複雑にしているのは、もともとオリンピック自体には当然年齢制限などないからだ。15歳、という規定はあくまで国際スケート連盟の規定に過ぎない。オリンピックが最高峰の技をを競うものであるなら、彼女の出場を認めないのはおかしいと言う声が上がるのは当然である。
推測するに、この年齢制限の規定は骨が固まっていない小さな競技者が過度の練習により負担がかかってしまうのを避けるために定められたものだと思われる。特にそんなに競技のレベルの高くない国にとってはオリンピックと言う大舞台は非常に重要となる。そういう思惑を防ぐために定められたのであるのであれば、今回の浅田真央については当てはまらない。競技レベルについても問題ない。問題があるのは、そういう1人の人間の技がせっかくのオリンピックと言う大舞台で披露出来ないことだと思う。そして、当の彼女はもうオリンピックに出場できないものだと思っているのが非常に悲しいところである。
彼女はフランス杯の優勝で12月に行われるグランプリファイナルへの出場を決めた。この高いでも優勝(ないし表彰台に登る)するようであれば、日本・世界含め出場を認める声が高まることは間違いない。ボクらは実力者として彼女の舞台が見たいのである。
ボク個人としては彼女がオリンピックに出場出来る可能性は高いと思う。是非ともオリンピックでの彼女の勇姿が見たい。果たしてヤマは動くか。
※このブログに浅田真央で検索して来る人が多いみたいなので写真追加しておきます・笑