どんどん寒くなってきた。今日は気温が前日比マイナス5度という天気予報があったし、すでに気分は冬。あとは雪が降ればもう完全に冬って言っても良いんじゃないか。
会社に行く途中でたまたま同期のTと一緒になって、寒くなって上は着込めても下(ズボン)は厚着できないもんなーと話していた。女性はストッキングがあるけど、男はない、と。
もちろん男に「ない」ことはないんだけど、股引き(モモヒキ)という語感が使用を躊躇わせる(笑)
「私、ストッキングしてるよ」なら違和感がないんだけど、「俺、寒いから股引きしてるよ」って言うとダサく聞こえる。結局、このあたり語感が格好いいものだったら、躊躇なく使用するんじゃないか。
T曰く昔テレビで所さんが「前科○犯」という言葉が格好いいから勲章みたいになっている、前科○どんぶりとかダサい名前にしたら犯罪も少なくなるんじゃないか、と言っていたらしい。
なるほど、そのとおりだと思う。
最近話題のNEET(ニート)にしても「ニート」なんていう名前をつけていると逆に格好よく聞こえてしまっている。そりゃ減らないのも無理ない。
世の中に氾濫しているカタカナ語にしても、語感がいいから使っているものも結構あるんじゃないか。「アジェンダ」とか普通に「議題」と言って欲しい・・・。ファンダメンタルとかそれは日本語じゃすでにない。
まさしく語感のマジック。逆を言うと、語感がよければ認知度も高くなる。確かAERAって雑誌の名前も語感で選んだって話も聞いたことがある。いいことであれ悪いことであれば、われわれは語感に左右される民族なんだ、と改めて実感した。