b 接戦のフィギュア女子代表選考 (K's Weblog "Quick")

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接戦のフィギュア女子代表選考

フィギュアの全日本選手権の放送を撮っておいたので見た。結果を知らずに見たので、感動でいっぱいになった。ただ、選考において本当にこの3人(村主・荒川・安藤)で良かったのか、というと疑問が残るのも事実である。

やはり残念なのが、15歳の天才少女「浅田真央」が選ばれなかったこと。全日本選手権が12月末にあり、その時に代表が発表されるだろうことは前々から決まっていたはず。もちろん年齢制限があることは前に記したとおりであるが、つまり代表が発表される25日までに結論を出さないといけなかったのは分かっていたはずで、時間切れという感が否めない。GPファイナル優勝者がオリンピックに出られない。この事態を招いたのは日本スケート連盟の見通しの甘さがある。中国杯の2位、フランス杯優勝のどちらかのタイミングでGPファイナルで好成績を残した段階ではっきりとアピールすべきではなかったか。後味が悪い理由の1つはここにある。

もう1つの理由は安藤美姫の選出である。ただ、選出に問題があったわけではない。選考の基準となるポイントが今期の得点+昨期のポイントという規定があったために、安藤は結果としてトップの得点であり、選出は妥当である。疑念を抱くのは「何故そういう規定になったのか」という部分だと思う。選考には昨シーズンのポイントが加算される状態なので、実は安藤は全日本選手権では8位以内に入れば代表は当確だった。成長株の中野にNHK杯、GPファイナル、全日本選手権と同じ大会で3回滑り、3回とも負けている。なのに代表に選ばれた。中野の得点の低さに会場はどよめき、安藤の選出に会場はどよめいた。僕自身は代表に選ばれるのはほぼ確定的な状態だったので、是非ともそれにふさわしい演技をして選ばれて欲しかったが・・・残念である。

しかし、ビデオを見ていて本当に大会の緊張度が伝わってきた(安藤以外)。みんながみんなミスの許されない状態で果敢に勝負に挑んだ。そんな中優勝した村主の演技には昔一度インタビューしたことがある経緯からずっと応援していただけに本当に感動した(泣いちゃった・・)。怪我から本来の演技が出来なかったシーズンの中、背水の陣で挑んだこの大会で最高の演技を見せて見事1位になり切符をもぎ取った。村主は他のスケーターと違ってスケートを始めたのも遅いし、飛びぬけた才能があるわけじゃなくて努力で実力をつけてきた・・・それを知ってるだけにまさに感動、としか言いようがなかった。村主の魅せる演技にオリンピックでは期待したい。

また、安藤も自分の選出には不満がある人が多いことは間違いなく自覚しているハズである。こういうのは周りより本人に相当なプレッシャーがかかっている。是非とも本番では「らし
い」演技をして欲しい。メダルを取るか取らないか、じゃなくて周りが納得する成績で是非とも終えて欲しいと思う。

そして荒川も本当に気迫溢れる演技だった。最終6人の中の最初のスケーターであの演技が出来て切符を取れたのは本当に自信になると思う。コーチを前のコーチに戻して結果が出た。この調整能力は本番では発揮できるはずである。

ただ、やはり女王スルツカヤの壁は高いと思う。3人のうち誰か1人でも上に行ってくれればいいが・・・。2月のトリノが楽しみである。願わくはこの3人を選んでよかった、とみんなが思える結果になってくれることを祈るばかり・・・。

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2005年12月27日 12:12に投稿されたエントリーのページです。

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