都内では、はかなく桜が散ってしまったなぁと思って、休日を利用して遠出することにしてみた。天気が悪かったのだけど、だから日程が変えられるわけもなく、朝早くから東名高速を西へ。
東京インターから乗って、富士インターで降りる。4年前に先輩の車で来た以来だなぁ。が、着いて富士市内を走っていたら、ポツポツと雨が降り出して「最悪」と思っていたのだけど、道の駅に寄ったら急に天気が晴れ出してビックリしたよ。そこから富士川を北上して身延山のほうに行く予定だったのだけど、その道の駅で近くに浅間大社があることが分かって寄ってみた。
どうやら、浅間神社の総本宮らしくとても落ち着いたところだった。散り気味の桜だったけども、やはり神社のこの神妙とした感じはやっぱりいいものだ。
それから予定通り身延の方へ。ご存知、身延山には久遠寺という日蓮宗の総本山がある。別にボクは日蓮宗でも何でもないんだけど(笑)。入場規制されていて近くの駐車場へ止めてからバスでとてもこの山奥にあるとは思えないほど豪華な山門があった。ボクの大好きな知恩院(こちらは浄土宗の総本山なのだが)と同じぐらいの大きさかなぁ。中に入るととてつもなく急な石段があって、ゼイゼイ言いながら登り切ると境内へ。名物の「枝垂れ桜」が見たくて来たんだけど、散り気味で残念だったけど、この「寺」の雰囲気もまたいい。
そこから、身延山ロープウェーでさらに山頂まで登る。とてつもない急なロープウェーだった・・・。ここには日蓮が親を思った建立した「思親閣」という建物がある。修行する人たちはこの山を登るんだと思うとすごいな、と実感。曇っていて遠くはクッキリとは見られなかったけども、下部は見下ろすことが出来てよかった。晴れていると富士山も見られるって言うのはすごい、いつか晴れたときに来よう。
日蓮宗というのは仏教の中でも特異な存在で、というのも「日蓮」という開祖の名前がついている仏教は日本では日蓮宗しかいない。「南無阿弥陀仏」ではなく、「南無妙法蓮華経」ね。それだけ日蓮の個性が強く出た仏教であって、この身延山が全体として「日蓮」の雰囲気が出ていたなぁ。すごい。
いい寺だった。
身延を出て、そのまま富士川を登って甲府へ向かう。途中、大法師公園という「日本さくら名所100選の地」に選ばれた場所があるらしく寄ってみた。山の上にあって、2000本の桜が咲いているらしい。身延では桜が散り気味だったのだが、ココでは満開の桜。下が見えないぐらいの「桜」「桜」「桜」。甲府に急いでいかないといけなかったので、長居できなかったのが残念だけど、ゆっくり来たらいい場所じゃないかと。
で、急いで甲府へ。甲府では「信玄公祭り」という祭りをやっていて見るため・・・だったのだけど、着いたときにはもう名物のパレードが終わっていて撤収気味(涙)。本当はこれがメインのはずだったのだけど、朝出発が遅れたのと身延で長居しすぎたために、間に合わず。ただ、舞鶴公園という中心の公園に行くと、パレードで練り歩いたと思われる戦国武士の格好をした人たちが終結していた。信玄役の宇梶さんが号令をしているところで、「エイエイオー」っみんなで言ってそのまますぐ終了。最後の最後だけ見ることが出来てよかったかなぁ。高知が「竜馬」、鹿児島が「西郷」であるのと同様に甲斐はやはり「信玄」なんだろね。
帰りは市内で山梨名物「ほうとう」を食べて中央高速で帰宅。空いていてすぐ帰って来れたのが良かった。
日帰りでも山梨往復は可能と分かった(笑)。もっと天気が晴れてたら良かったんだけどねえ、それだけが残念でした。