サッカー日本代表の戦いが終わった。「最強」ブラジル相手に1-4で敗れ、通算成績は1分2敗の勝点1、グループF最下位での敗退となった。
悔しいがこれが現実だ。前に、1次リーグの突破確率は35%と書いたが、初戦のオーストラリア戦で負けたために、その確率は限りなく低くなったいたはずだ。純粋に日本、クロアチア、オーストラリアの実力が互角と言うのであれば、勝敗を決めるのはやはり「気持ち」の部分だろう。そう考えればオーストラリアが決勝トーナメントに出場できたのも納得もいく。
オーストラリアはやる気に満ちていた。国としては初出場でも主力は欧州で活躍している選手ばかり。初出場となるこの大会で自国の実力を見せつけるべく気合が違った。日本戦では先制点を奪われたものの終盤逆転、ブラジル戦も負けたものの、クロアチア戦では2度リードされながらも追いついたのは評価されていい。ヒディングのもとにまとまったいいチームだ。
対するクロアチアは日本・オーストラリアを舐めていたところがなかったか。ブラジル戦で善戦したことで、甘さが生まれた。前々回大会3位の強豪も姿を消した。
日本は、監督・選手ともに勝つ姿勢が足らなかったと思う。正直、ワールドカップで戦う準備が出来ていたのは中田英と川口の2人だけだったのではないか。
ボクが思う今大会の日本代表のベストパフォーマンスはブラジル戦のロスタイムに点を入れられるまで、だ。「時すでに遅し」な感もあるが、ブラジルに勝つという意思が見て取れた。特に初出場の巻の必ずゴールを狙うと言う気持ちが伝わってきた。
そしてFW玉田のゴールで先制!同時刻に行われる試合でクロアチアが勝っていることは知っていたので、ボクは夢を見た。「あと1点とってこのままなら、決勝トーナメント行けるんじゃないの」。しかし、夢は儚く散った。前半ロスタイムに失点し、後半は前半とは打って変わって勝つ意思のないチームに変わった。そして失点を重ね、日本のワールドカップは終わった。
僕は思う。ブラジル戦が終わった後に倒れこんだ中田ほど献身的にプレーした選手は誰がいたのか。 NUMBERの木崎さんのコラムにも勝つ意思の無い選手に対して批判がされていたが、まさしくそのとおり。泣く前に、それだけのプレーをワールドカップで示した選手はどのくらいいたのだろうか。
選手選考的に今回のワールドカップで大半の選手が最後になる。次の監督には一気に若返りを目指すことが求められよう。だからこそ史上最強といわれたこの代表の結果はふがいない。なんてもったいないことを・・・。
しかし、ボクはブラジル戦、2点差で勝たねば行けない状況の中で、多くの日本ファンが奇跡を信じていた試合を観戦していたことをとても嬉しいことだと思う。そして一瞬だけでも夢を見させてくれた代表には感謝したい。
あわよくば日本の選手がブラジル戦3戦を通して戦った中田と川口の派フォーマンスを見て、感じてくれれば。
4年後、大幅にメンバーは変わる。 近いうちに予想メンバーでも書いてみようかな(笑)。そして続くワールドカップは、イングランドに期待、ということで(苦笑)
今回の反省が次に活きますように。