やっぱりオシムはすげー
2007年アジアカップの予選の中東遠征のメンバーが発表された。30日の試合を見てから決めたいということで、31日朝8時に発表してその日に中東に出発するという「常識的にはありえない」メンバー召集を行った。
しかも、今回のメンバーにも初日本代表選手がたくさんいた。驚いたのはU-20日本代表の大分MF梅崎とU-22代表であるFC東京が伊野波が代表に召集されたということだ。正直、この2人はU-22世代、U-20世代の中でトップクラスという選手ではない。だが、Jリーグで活躍していたからこそ選ばれたという事実が同世代の選手を刺激しないわけがない。
ジーコはメンバーを固定する方針を採ったために、実績のある選手を優遇したためにチャンスのない選手が多かったが、今回は違う。Jリーグの試合でも必死にやっていれば代表に選ばれるチャンスがある。今度のサプライズ選出は俺だ、と思っている選手も多いのではないか。これこそリーグの活性化に繋がる。
いちグランパスファンとして言わせてもらえば、中村直志が引き続き選ばれていることに驚きを覚える。やはり最近調子のいいグランパスを献身的に支えているのはやはり彼であることをオシムは見抜いているのだろう。今回マジで本田がA代表に選ばれるかも、と思ったのは僕だけか(笑)。残念ではあったが可能性があるかも、と思えるだけでも、すごいことだ。
そして、もちろんサウジアラビア・イエメンと続く2連戦にしても勝つことが求められる。テクニックは前代表に劣るのは間違いないが、今度の代表はファンと一緒に成長していける代表だと思う。前代表は力を100%出すことができなかった、とヒデは言っていた。今回の代表は力は少ないかもしれないが120%の力を出すことが求められているだけに、もしかしたら化ける可能性もある。
稲本がガラタサライに、大黒がトリノ移籍が決まった。平山はオフ心の甘えがプロ以下とされた、これを糧に成長してくれるだろう。個人的にはスイスで活躍する中田浩二が代表の柱として面白い存在になると最近感じている。ハングリーさが出てきた彼がサイドバックなど日本の弱点となるポジションで活躍すればさらに面白くなるんじゃないか。
2010年の日本は走り勝つサッカーで世界に挑む。2010年の代表の姿がまったく見えてこないがそれが逆に楽しみを抱かせる。さすがオシム。期待だ、期待。



