ちょっと前になるけども面白いニュースを見つけた。
J?Castに「共同通信 「ヤフー潰し」仕掛けた」という記事が載っていた。
記事の内容はというと、共同通信が7月末でヤフーへのニュース配信を中止し、「全国新聞ネット」という全国の新聞社51社が加盟した新しいポータルサイトを作るらしい。
うーん。
ヤフーに記事を提供しない、というのは大きな英断だとはしても、だから新しいポータルサイトを作ればいいというのは意味がわからない。基本的に現状のWeb文化が"無料"である以上は、ちゃんとした収益を上げられるか疑わしい。ポータルサイトの強みとは、「そのサイトで全てが完結できる便利性」であるから、ヤフーが購入しているより、いいニュースがなければ人は来ない。
新聞社は未だにアナログなんだろうな、と思うことはある。新聞社のサイトなんて、定期購読している人のみ対象にすりゃいいのに、と思う。顧客のデータベースをちゃんと構築すれば、正確な購読者数もわかるだろうし(ココは広告のために敢えて公表してないともいうが)、会員のサービスになっていいんじゃないか、と。人口が少なくなれば否応なく購読者数は減ってくることから考えると、ネットに収益を求めるのは発想としてOKだけれども、重要なのは既存顧客をまずはどうするか、だ。
日本は地方の力が今のところは弱いんだけど、今後は「全国」じゃなくてローカル版のWebが流行るんじゃないか、という予感はある。Webはワールドワイドなんだけど、そこに敢えて地域性を求めて、質の高い情報を握るものが勝つ時代が来る。そのローカライズ化の波にこの新しいポータルサイトが乗れるのであれば面白いかもしれないなあ。
年内にサイトが出来るとのこと。某オーマイニュースみたいなサイトにならないことを祈る。果たしてどうなるか。