GoogleがYoutubeを約16億5,000万ドルで買収することが発表された。当然のごとく、IT系のかたがたのブログ等ではこのことが話題になっている。
GoogleはGoogle Videoというサービスを持っているのだが、これはどうするんだろう。権利関係がいろいろ問題になることはあるだろうけど、このようなサービスをうまく誘導させていくためのモデルケースになるかもしれない。例えばGMOがヤプログとJUGEMという同じブログサービスを展開しておきながらブランド統一が出来ない(そもそもする気がないんだろう)ケースもあるので、注目して見ていくつもりだ。
このことでボクが感じたのは1点。Googleは今後は「ユーザーにとって必要なものなら値段が高くても買う」という方針に変更したのではないかと。Googleの中心が検索エンジンなのは言うまでもないが、Picasaなどの周りのサービスは小さなベンチャー企業を買収したりしてサービスに組み込んで言ったものが多い。しかし、今回は巨額の費用を投じる大きな買い物だ。
Yahoo!JAPANも過去、コンテンツを拡充していくのに昔は小さな企業と組むことでサービスを拡張させていった。例えば旅行会社であれば、ヤフーと組むと1位になるが、組まないと5位以下、なんてことがあった。しかし、ある時を境にヤフーはガリバー企業と組むことを考え始めた。リクルートと組んでヤフーリクナビを始めた。ぴあと組んでヤフーチケットを始めた。1位と1位が組むんだからまさに無敵。もう勝てないでしょ、こりゃって感じになっちゃった。(最近のヤフーに関して言うと組織が大きくなりすぎて不自由に見えるけどねー)
Googleもそのような方針に変わったとすればこれまで末恐ろしい。日本の企業はもうほとんどはGoogleに勝とうとは思わず、協調する道を選んじゃってるからなあ。もうこちらにも誰も勝てない(笑)。これでGoogleウォレットが登場したらいったいどうなっちゃうんでしょうか。。Googleカードとか出てきて銀行手数料がすべて無料とかにならないんかしらん。
「Googleは世界で唯一、利益を考えなくていい会社だ」ってどこかの本に書いてあったけど、まさしくそのとおりだなあ。
YoutubeにしてもGoogleにしてもインターネットの動画を見せる部分においては著作権との戦いが絶対に起こる。YoutubeはGoogleの検索技術などを利用して利便性を上げる狙いなのはいうまでもないが、同時に著作権に対して高いハードルが待っている。さてさて、果たしてどうなっていくんだろうか。