b どこが盗作なんだろうなあ。 (K's Weblog "Quick")

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どこが盗作なんだろうなあ。

銀河鉄道999で有名な漫画家の松本零士が、シンガーソングライターの槇原敬之が詞を盗作したとして激怒していると言うニュースがあった。

盗作とされる部分とは
「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」
(CHEMISTRY「約束の場所」作詞:槇原敬之)
「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」
(銀河鉄道999第21巻より)

結論から言うと、「どこが盗作か分からない」というのがボクの正直な考え。

もちろん、ボクは槇原敬之のファンであるから(最初に買ったCDが彼のだった)、かなりのバイアスがかかっているかもしれないけども、これが盗作とされるんだったら、その中の作詞家は曲が作れなくなってしまう。

今までの盗作騒動っていうのは大体「歌詞が似てる、曲が似てる」っていうところで争っていたのだけども、今回は漫画のイチ台詞と歌詞の話だ。変な話だが、漫画の台詞(特段に有名な台詞とも思えない)までが対象範囲になるとすれば世の中無数にある書籍の中を全てチェックしないといけなくなるではないか。

それに、槇原敬之ほどの才能溢れる人間が盗作をしても意味がないからだ。歌詞全体としてその物語の世界観等と合致する部分があるとすれば話は別だが、この2文だけでは誰もが思いついてもおかしくはないだろう。さらに言うと、このフレーズを知っていることが当然と思う松本零士の態度がおかしいだろう。

まぁでも松本零士の主張は特にこのフレーズを使用することによってお金を得ようとしているわけではなく、単に出典を明記して欲しいと言うのが希望らしい(お金だとすればさらに論外だけどw)。ただ、槇原敬之にしても、盗作した覚えがないのに出典を書かないといけないというのも非常に馬鹿らしいはずだし、ここで折れては盗作というイメージがついてしまうから、断固はねつけて欲しいとボクは思う。

知的財産権の保護は非常に重要だけれども、自由の表現活動の活動を制限するものであってはならない。あまりに安易な保護は未来のためにならない。もし裁判になるのであれば・・・、正しい判決を望みたい。

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