「夜のピクニック」を読破。
同名の映画を見ようと思ったのだけども、せっかくだし本のほうがいいかな、と。映画が原作に忠実っていう話を聞いていたので、本を読めば映画も理解できるかなと。一応、映画のサイトを見て登場人物のイメージと相関図だけつかんでから読むのがオススメ。
本の感想はと言うとやはり第2回本屋大賞に輝いただけのことはある、人間の真相描写が巧みな面白い小説だった。
ある高校の「24時間で80km歩く」という伝統行事「歩行祭」のことを書いているんだけど、80キロという道のりを歩く際に、それぞれの歩く生徒がいろいろな悩みや想いを抱いていて、歩きながらそのことについて語っていくと言う話。
ボクは早稲田で100キロハイク(100ハイ)というイベントに5回出たことがある。ちょうど、この小説に出てくる「歩く」の感覚が体で理解している。100ハイも2日間かけて105キロぐらい歩くんだけど、歩いてしばらく経つと足が痛くなってくる。それでも歩かないといけない。歩いてるだけだとすることがないから友達と話す、いろいろ話す。その状態でしか離せないような本音を語ったりしてお互い親密になっていく。この小説でも同じようなことが行われていて「へ?なるほど」と読みながら思った。
いい小説でした。映画はDVDになってから見ようかなー。何はともあれ、100ハイ参加者は必読(笑)

