ようやくPS3が発売された。ブルーレイディスクを搭載した家庭用ゲーム機ということで、これをブルーレイディスク普及の足がかりにしたいという戦略が見て取れる。
ブルーレイディスクとは現行のDVDの5倍の容量を持つ次世代DVDの一種。これに対抗してHD-DVDという現行のDVDの規格をもとにバージョンアップを図ろうと言う陣営もある。どうして次世代DVDが開発されていると言えば、2011年から地デジ限定になる放送に対応するためには、現行のDVDでは容量が不足するため
昔の「VHS対βマックス」と同じような業界を2分する勝てば天国、負ければ地獄のフォーマット戦争が本格的に火蓋を切ったと言ってもいい。なお、前者はソニーと松下、後者は東芝とNECが開発している。ハリウッドの映画会社も巻き込み巻き込まれの大騒動になっている。
DVDの普及にPS2が一役買ったというのは間違いない。つまり、PS3が売れれば売れるほど、ブルーレイの再生機が増え、対応機種が増えれば優位に立てる。
しかし、結果からいうと、今回のPS3はあまり多くの人の望むものでもなかったよう。初回10万台という出荷台数からはWIIの発売より無理やり前にした感がなくもない。
発売日に行列を作っているようなニュースも出たけれども、どちらかというと発売後に話題になっているのは、オークションでの転売屋が問題になっているというニュースぐらい。ゲームが面白いとかそういう話題はまったく出てこない。ボクもオークションを覗いて見たけれども確かに値段が10万を超えていたりするし・・・加熱してるなぁぐらい思っていた。
しかし、J-Castで「ヤフオク早くも暴落! 「PS3」人気説に大疑問」というニュースがあり、もう一度ヤフオクを見ていたら、確かに定価以下とか定価より少し上の価格で落札されているものもあるし。意外に人気ないんじゃん、ぐらいの気持ちで今はいる。
まぁボクはもともとWIIのほうが興味があったから。DSが流行っているのは紛れもなく、普段はゲームをしない層にも手軽に遊べるようなソフトが出ていたからだし、WIIも間違いなくそう。PS2は確かに普及して、その路線がPS3にも受け継がれるのは間違いないけれども、映像がリアルになったりしてゲームが複雑化してくると、ボクのような久しくゲームから離れているユーザーには絶対にとっつきにくいし。
それにしても転売屋がここまでクローズアップされるとは思わなかったなあ。欲しいものなら定価より高くても買うけど・・・買う人がそれでいいならいいと思うんだけどね。まぁ難しい問題だ。