タイトルのとおり、邦画が洋画を21年ぶりに逆転したと言うニュースが出ていた。
ボクは前から公言しているとおり、洋画はほとんど見ない。別に洋画が嫌いなわけじゃないんだけど、字幕でずっと画面を観なきゃいけないのがきついのが1点。あとは、正直洋画の質が低下している気がする。去年は確か3本洋画を見たんだけど、ダ・ヴィンチ・コードは評判どおり面白かったんだけど、シリアナはストーリーが全然分からないまま終わったし、ワールドトレードセンターは本当につまらなかった・・・。
そんなに昔から映画を観ているわけじゃないけど、僕の中での洋画は「大金をかけて」「壮大なアクションシーン」に「家族愛・恋愛」を加えただけって言うのが多いイメージ。だから、話に深みがない。最近、ハリウッドでは映画ファンドが盛んで、ファンドって言うのは、早期な資金回収を求められるから、いわゆる脚本を練りこむ時間や、長時間撮影に時間をかけられることが出来ない状況になっていると聞いたことがある。撮影規模が大きいからなのか・・・うーん残念。
でも、だからと言って邦画が元気だと言われるとそうでもない気がする。数値だけ見ていれば元気に見えるかもしれないが、これは数値のレトリック。実際のところ、「踊る大走査線」の映画のヒット以降、テレビ局が積極的に映画事業に乗り出したことが原因。当然、テレビ局は自社が資金を提供した映画については、積極的に番組にゲスト起用などしたりして、「ヒットしている」「見に行きたい」という雰囲気を作り出している。単純に投下した宣伝費(自社媒体宣伝を含む)を数えたなら、数字相応の結果が出ているだけに過ぎないと思うが、どうだろう。
ボクは邦画が好きだから見に行く。もうベタベタに泣かせようっていうのでも、映画に感情移入できれば感動できるし。ただ、懸念するのはどんなにいい映画でも、やはりテレビ資本などの入ってない映画は宣伝費が投下できないからヒットしない、というところ。脚本の良さより、どれだけ派手に宣伝できたかが興行に直結するっていうのはどうなんだろうな。海猿のヒットに味を占めたか、ドラマでヒットしたものが映画になる、という安直なパターンが増えてきているしなあ・・・。
今年はまずは「硫黄島からの手紙」が観てないからまず観ようかな。あとは・・・いろいろ考えよう。