ドリコムが2007年3月期の赤字転落を発表した(CNETより)第3四半期でもう目標は達成できないと言う予測は出来ていたけども、上場1年後の決算としては売り上げが目標の6割と言うのは異常としか言いようがない。
「Web2.0銘柄」として注目が集まって昨年2月9日に情報を果たしたドリコムだけども、最初から上場するレベルにないと思っていた人は多いはず。そもそも、直前気の取引で株主上位3社との取引が6割を超えているような企業が上場できたのがおかしいんじゃないか(上位3社および社長は高値時に売り抜けているみたいだし)。売り上げを伸ばすためには、いわゆる株以外の利益関係と関係ない会社との打ち上げを上げないといけないし、株価が下がって利益を見込めない状態では株主とはいえ、二の足を踏む。これじゃあ「上場(益)が目的だった」と言われても否定しきれない。
これで懸念されるのがいわゆる「Web2.0銘柄」の是非。有力ファンドマネージャーも危険だと言っているし、安易な上場は市場を混乱させる。ライブドアが虚業って言われていたように、足をつけたサービスがないと、売り上げが不安定になっているから、もてはやされているときにはいいけども、捨てられるときは一瞬だ。今あるサービスがどこまでのシェアを伸ばすことが出来て、次にはどういうサービスが展開できるか、よく判定できないと痛い目にあう。
Web2.0のサービスって移り変わりが激しいから、有利な時にしばらく誰も追いつけないところまで突っ走ってシェアを確保しないといけない。ミクシィやモバゲータウンはそれで成功したし、魔法のiランドとかもタイ等に立ち向かったら勝てない。勝つためには、別の分野から切り込んでいくしかない。オンリーワンをもてるかどうかが分かれ目。ドリコムの場合は、企業内ブログのようなものを普及させかったみたいだけど、そんな需要が日本にはないというところが致命的だったかと。「ドリコムじゃないとダメ」というものがない以上は苦しい。
Web2.0のいいところは、資金をかけてもシェアは獲得できないと言う部分。Yahoo!やサイバーエージェントなどの企業が同じ事をしようとしても、相当難しい。Yahoo!Daysとか流行ってないもんなあ・・・。そう思うと、まだ自分が計画しているサービスには勝ち目があるわけで、Googleには勝てる気がしないけど、それ以外なら勝ち目がまだあると思うから、頑張るしかないなあ。
まぁどうなるか、だな。今の会社には「ここにしかない」というモノがあるから、それを押し出した企画をやっていきたい。頑張るぜよ。