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ボクシングに関する雑記

亀田戦だから1日空けて、いろいろ問題がクローズアップされたようで。

1つは、試合中のことで、亀田2号が反則を繰り返していたという事実。投げ飛ばしたことは問題外としても、ネット上の掲示板などでも話題になったけれども、目を狙っていたとか、審判の目を誤魔化すような反則が繰り返されていた。

実力差で圧倒的に劣る相手に勝つ方法としては、相手の傷口を開かせて試合続行不可能に追い込むしかなかったってことか。確かに内容の目の上はカッティングされていたし、その可能性があったかと思うとぞっとする。

もう1つは亀田父、亀田1号が試合中に反則の指示をしたというもの。全国放送でネットでセコンドの声を拾っていて、これが大問題になっている。秋山の「滑らせろ」事件もそうだけど、なまじ注目されると、こういうことが起こる。

ライセンス停止も、という話題にもなってるから、これは本当に亀田家全体で社会的制裁を被ることになるのかもしれない。既に25日の亀田1号の世界前哨戦(ってなんだそれ)も突然の中止が決まったし、これは本当にライセンスが取り上げられると試合が中止になるから今のうちに中止を発表して被害を最小限にとどめようって言うことだろう。

それにしても、何度かボクシングを見てきたけど、ここまで見苦しい試合もなかった。視聴率は確かに平均28%と高い結果を残したが、それはどちらかというと"アンチ亀田が亀田が負けるのを楽しみに"見ていた視聴率に過ぎない。かつての「辰吉vs薬師寺」の高視聴率などとは質が異なる。

亀田家に関しては、よく誤解されていることがあるんだけど、「チケットは全く売れてない」のである。K-1もそうだけど、テレビの視聴率と観客動員力は全く質が違う。要するに、亀田しかりK-1しかり無料だったら見たいけど、金を払う価値はない、と考えている人が多いことを意味する。

亀田に関しては「あれはヒールになったからだ」って言う人がいるかもしれないけど、僕はその横浜アリーナの王座獲得試合に言っているけど、僕の席はたった500円の席だったが決して埋まっていたわけではなかったから、横浜アリーナを満員にする動員力はないというのが明白だし、それ以降の亀田家の試合をテレビで見ていても上のほうはガラガラ、テレビの演出で見えないように工夫はしていたけれども、今回の試合の有明コロシアムはこれだけ注目されても6割?8割ぐらいの入りだったというし、要するに興味本位、なのである。(そう思うと、PRIDEは見に行きたい興行だった)

ボクシング全般の話になると、逆にボクシングの経験者はこの試合に関して大いに非難をしないといけないんじゃないか。若さが出たとか言っているけど、そういう次元の話じゃない。自分達が一生懸命頑張って尽くしてきたボクシングが誤解されたままになっていてはダメじゃないか。ボクシングは亀田みたいな人が行うもの、という印象が出来てしまったら誰もがボクシングをやらなくなってしまう。相撲界が例の力士死亡の件で壊滅的な打撃を受けたように、ボクシングがそうなってはいけない。今こそボクシング界全体で、亀田にある意味おんぶ抱っこしてきた罪を洗い流すいい機会だと思うから、ここは頑張って欲しいところ。

そして、もっと今回の内藤しかり長谷川ないし、そういった選手の注目度を高めていく努力をする必要がある。ゴールデンタイムに流される試合が亀田しかなければ、みんなそういう試合ばかり思ってしまう。K-1などの総合格闘技は、読売・朝日と言った一般紙に掲載されることはない(スポーツだとみなされていないから)が、ボクシングはれっきとしたスポーツとして成立している競技である。注目度が高まれば必ずファンが戻ってくるはずだ。

日本チャンピオンなのにバイトをして生計立てている、とか悲しいじゃないですかー。ボクシングは好きな競技だから、ボクは応援したい。試合にもテレビじゃなくて、是非見に行きたいなあ。

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2007年10月13日 01:32に投稿されたエントリーのページです。

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