ふと見たSPA!で樹林伸さんが新しい書籍を出したと言う記事を読んだ。
あれ?と思った。ボクは実は彼のファンなのである。
名前には馴染みがないかもしれないけど、実はこの人は元講談社の敏腕編集者。様々なペンネームをもち、ボクが今でも生涯最高の漫画と思っている「金田一少年の事件簿」を筆頭に「探偵学園Q」や、「Get Backers」「サイコメトラーEIJI」「神の雫」などのたくさんの原作を手がけている。
マガジンにいた頃は作者以上にストーリーに絡んでくることで有名(シュート・GTO等)で、知る人ぞ知る「MMR」のキバヤシ隊長のモデルはこの人なのである。よくよく考えると、この人の漫画をほとんど読んでいるし、本当に大好きだ。
絡んだ漫画などはwikipedia(亜樹直)を見ていただくとして、これだけの数の原作に絡んでいる人もこの人ぐらいしかいないのではないかと言うぐらい。本当にすごい人だと思う。
金田一では何冊もノベライズを書いていてほとんど読んでいたし、「東京ゲンジ物語(天樹征丸名義)」ももちろん読んだ。
そんな彼が本名の名義で新しい本(ビット・トレーダー:幻冬舎)を出すと言う。「ついに本名で出すのかー」と思っていたら、実は4月に「リインカーネーション」という小説を本名で出していたらしい(苦笑)。あれれ、全然ファンじゃないじゃんと言う突っ込みはおいておいて、昨日ブックオフに行ったら、「リインカーネーション」が売っていたので思わず即買いしてしまった(笑)
長編の恋愛小説が4つのコンパクトな本で1日でスラッと読めた。特に何てことのない普通の男と女のファンタジー(輪廻)が絡んだ小説。深く考えず読むとさらっと読めて、暖かな気持ちになれるいい本だった。秀逸。
もう1冊の本も一気に読んでみたいなー、そう思った。

