決して暇ということはないんだけど(苦笑)。前回のHEROを一気見したんだけど、ちょうどいつも行っているレンタルビデオ屋で、旧作DVDが80円というセールをやっていたので、今回は救命病棟24時のサードシーズンを一気に借りて見た。
救命病棟24時は、江口洋介と松嶋奈々子が主演の医療ドラマ。1stシーズンはリアルタイムで見た記憶があるんだけど、大学進学してからは全くドラマを見なくなった(定期的にビデオを撮る習慣がなかった)ので、それ以降のシリーズは見てなかったんだよね。だから、その続きを見てみたくなった。
今回の救命病棟24時は、東京に大震災が起こったという設定という衝撃的な内容で、見た価値が充分あった良作品だったと思う。
大震災が起こった時、周りでは火災が起こり、病院の前には人が溢れる。現実的に考えれば、医者は怪我の浅い人は後回しにして、さらに治る見込みの薄い病気に関しては見捨てるしかない。医者に出来るのは、治療をすれば助かる人をどれだけ助けられるか、だ。だが、被災した市民にとっては自分がやはり大事。順番などお構いなしに治療を要求することだってある。当然人が足らなければ、薬も少ない。やれることは少ししかないが、こういうときに限って、市民は医者に万能であることを求める。こういうときに、大惨事のリテラシーをどのくらいの市民が持っているというのか、
ドラマでは、そういった大惨事の都会の様子がリアルに描き出されていた。うーん見てためになった。
日本には医者が少ないという統計もあるから、ここは何とかしなきゃいけない問題だと思う。一方で、不要な医療費もかかっていることも事実で、高齢者医療については、最低限の治療に関しては保障をするが、それ以上の費用については自己負担比率をあげていくなどしないと、どんどん国力が低下していってしまう。例えば、夕張が債権団体に転落して、医療制度などが充分に受け入れられないということが話題になっているが、個人的には僕ら今の若者が大人になるときには、今の夕張程度の治療が普通になるんじゃないかと思っている。だからこそ、夕張のケースは、一つのモデルケースとして注目したいと思っている。
前々から噂されている東海大地震もそうだし、一方東京で首都機能が破壊されるほどの大地震が起こる可能性は充分ある。そういったときのために、大震災時のリテラシーの教育はもっとしたほうがいいのではないか。このドラマを見てつくづくそう思った。

