ボクも昔やっていたこともあるマイナー競技である「ハンドボール」が日本中の注目を集めている。それは、先日日本で行われた北京オリンピックの最終予選において、中東勢の不正なジャッジが露見されたからだ。
というのも、アジアのハンドボール連盟の理事などはほとんどが中東出身者で占められており、さらに中東のハンドボール熱からしても、オリンピック出場は至上命題だからだ。結果として、審判の笛を操作してでも、中東の国家をオリンピックに出場させようとする。
日本での予選が終わったあと、いろいろなサイトでも「あの笛はひどい」「やり直せ」という声があったが、これによって被害を受けた日本・韓国のハンドボール連盟がアジアハンドボール連盟の上位機関である、国際ハンドボール連盟に訴えた結果、何とやり直しが決まったと言うわけだ。
サッカーなどのある意味、審判の笛に左右されやすいスポーツでもやり直しと言う話は聞いたことがないし、日韓ワールドカップでの某国の審判操作疑いなども結果としてやり直しと言う措置は講じられなかったことを考えれば、この国際ハンドボール連盟の決定はまさしく英断だと思う。会見で日本ハンドボール連盟の蒲生さんが「ようやく正当に中東勢と戦える」と言っていたのが印象的だった。
日本でも、正月のスポーツマンNo.1決定戦で宮崎大輔(大崎電気)が1位になるなど、少しずつハンドボールの知名度を高めようとする努力が見て取れる。今回の騒動はあまりポジティブな理由ではないかもしれないけれども、ハンドボールと言う競技に注目度が集まると言う意味では、意義が高い。
最終予選の開催地はまだ未定とのことだが、是非とも正当に戦い、正当に24年ぶりのオリンピック出場権を獲得して欲しいと切に願う。ハンドボールは見ていてもやっていても面白いスポーツだと思うんだけどな・・・、これを気に少しでもハンドボールを見たい、やりたいと思う人が増えてほしいなぁ。おそらくこれがハンドボールをやっていたことのあるものとしての審理。そのためにも、やり直しの北京オリンピック予選、これは日本ハンドボール界にとって、大きな試合になる。
頑張れ、日本。