ついに4月1日になってしまった。
ガソリンにかけられていた2倍の暫定税率が撤廃され、これにより1リットルにつき25円安くなるとのことだ。実際のところ、税金はガソリンスタンドに出荷されている段階で課税されているので、ガソリンスタンドからしては、すぐに値下げしては赤字になる。しかし、消費者は1日から値下がりしていると思っているから、結局のところ、値下げせざるを得ない状態になっているとのこと。案の定、値下げするスタンドとしないスタンドにわかれ、結果として値下がりしないスタンドにはほとんど車が入っていないとのこと。消費者としてその行動は正しいかもしれないが、赤字を被るスタンド運営者にとってはたまってものではない。
前々から書いている通り、ボクは暫定税率延長賛成派だし、このような状態になったことは痛々しく思える。結局のところ、2兆6000億円もの税収減に予算が耐えられるわけはないから、結局どこかのタイミングで法案を再議決して、値段は元に戻る。結局のところ、困るのは今回値下げしたガソリン業者だけになってしまう。
税金は一度減税すると増税しにくい。結局、毎年2兆円以上の税収が減ることはありえないし、暫定税率延長以外の方法で2兆円増やそうとするなら消費税アップしかない。今回ガソリンが値下げされて喜んでいる方、もし消費税が2%上げるのと二者択一するのであれば、どちらを選ぶか。ガソリンが安くなったほうがいいのか、消費税をアップしないほうがいいのか。僕は後者を選ぶ。
もちろん、将来的に消費税のアップは致しがたない(個人的には10%以上になってもいい)としても、それが暫定税率の期限切れが原因とするなら、それは納得できない。ガソリンの値段が下がって喜ぶのは裕福な層(つまり定年退職以後層が多い)か輸送業界であるから、若者世代はこの減少は由々しきことだと思わないといけない。今の状態が続くなら、車に乗らない層が乗る層のために税金を新たに払う時が来るっていうことになるから。
しかし、ねじれ国会のせいでほとんど法案が通らない。小泉さん・安倍さんの時にあれだけ重要な法案を可決できていたのが、今は国会停止状態に等しい。参議院の大敗は痛い・・・、しかもそれが社保庁の自爆テロに騙されていたからだと思うと情けなさ過ぎる。本当に日本の将来を、若者の将来を考えるためには、どの党に投票すべきか考えないといけない。反対のための反対で中身のない党や、売国政党に投票すると将来がないよ・・・。日本のために動かない層が日本をダメにしている・・・株価を見たりしていても本当にそう思う。あぁ、、、ひとえにひとえに今の状況が嘆かわしい。