麻生新総理の国会での所信表明演説。もちろん生では見れなかったけれども、後から動画で見ることができた。
全文が官邸のサイトで出ているのでご覧あれ
http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2008/09/29housin.html
マスコミの報道では、「民主党」と何回言っただの、こういう形で質問を投げかける形での所信表明演説は異例だとかそう言う部分のみ取り上げていたのだが、下らない。ちゃんと中身を報道して欲しい。
言っていることは至極真っ当なこと。
「強い日本を復活させなければいけない」
ただそれだけだ。悲観的な日本の状態にあって、しっかりこの日本のトップの語る言葉を伝えなければいけない。
アメリカもサムプライムに端を発する金融危機にあたっては、共和党・民主党ともに一致団結して国内問題にあたるという対応を取っている。日本では、何故かこういう国内で一致団結しなければ行けない時にそれを政争の具にしようとするのか。結局、野党が野党たる存在を示せていないから現状がある。もっと野党が政権交代にふさわしいだけの態度を取り続ければ、自然と政権交代はある。だが、今の民主党の態度では選挙のための態度とは決して言えない。
補正予算に賛成するのか?それに反対するのであれば対案とその根拠を
消費者庁創設に、賛同するのかどうか?
日米同盟と国連のどちらを優先するのか?
インド洋での補給支援活動に賛成なのか?
特段おかしいことは言っていない。要するに何でも反対ではダメだ。子供でも分かる論理を言っているのにすぎない。ついでに言うのであれば、竹島は日本領なのか?外国人参政権に賛成なのか?郵政民営化に賛成なのか?道路公団民営化に賛成なのか?それらの部分全てにおいて態度を明らかにして選挙に臨むのが、政権交代を狙う野党の本当の姿である。
アメリカの大統領選挙の前には必ず各党の代表を選ぶ党内選挙がある。オバマとヒラリーの対決は日本でも多く報じられたが、アメリカでは各党の代表を選ぶ際に必ず選挙を行うというルールがある。それは各党の代表を選ぶ選挙および第投票を選ぶという2つの選挙戦を通じて、政策を充分に戦わせ、国民への認知向上と大統領になるための自覚と成長を促すのはもちろんのこと、「必ず」党内選挙をするという部分では民主主義では多様な主張を容認し選択するという当たり前の原則がある。
「この党には政権担当能力がない」とかつて言って代表辞任を表明した現党首を説得して代表にとどまらせただけでなく、党首選挙に対抗馬すら認められない党を「民主主義」を標榜する党とは決して思えない。民主主義を否定した党が、民主党と名乗っていることこそ滑稽なことはない。
今必要なのは、世界金融危機に至らないように世界が協力することである。それを考えれば自ずと日本の取る立場は決まってくる。必要なのは衆議院解散か、景気対策か。当たり前ながら、後者である。
若者の支持が高いということだけを麻生新総理を表する趣があるがそれは違う。弱者だと勝手に思われている人たちの対策ではなく未来を担う若者向けの対策をしていくのが僕らは当たり前だと考える。言いたくないことを実施するのが政治であるなら、今の麻生総理の方針については概ね賛成できる、ボクはそう思う。
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