アメリカでオバマ大統領が就任した。
ネットが普及しているので、早速スピーチが見れたりする。
「OBAMA INAUGURATION SPEECH」
それにしても、このオバマのバリトンボイスは良く聞こえる。訓練しているにせよ、人を引きつける力がある。
ただ、まあこれを聞いて日本人でも感動したと言っている人がいるのに驚き。ホントかいと。各社が演説の全文を公開していたりもする。ワイドショーでも取り上げられていて、さながら日本ではお祭りムードだ。
そこでオバマに感動している人がいたら、それ以前にまず日本の首相の所信表明演説を見たかと。
ボクは麻生総理の演説にも感動したと前に書いたように、この演説も素晴らしいものだったと思う。しかし、オバマの演説は全文載せる新聞が、一方で自国の首相の演説すら、ネットに載っていないってどうよ。どこの国の新聞だと。
双方の演説に共有しているのは、自国の国民を奮い立たせようとしているところ。歴史の浅いアメリカですら、そのフロンティアスピリットに呼びかけ、この未曾有の危機を国民全体で乗り越えようとしているのだ。
一方の日本は、政権交代を担うべき野党第一党が、国防を議論する国防委員会で総理にカップラーメンの値段を聞いたり、予算審議の中で漢字クイズを出題したり、党民大会で国旗が掲げられてないという、世界から見たら怒りを通り越して飽きれてもいい体たらく。だが、その姿勢すらマスコミで報じられないという謎の現象に陥っている。
他国をうらやむ前に、まず自国を考えて欲しい。そしてこの世界不況は「ダメだダメだ」と煽るだけで国全体が暗くなって来てしまう。日本には誇る文化がある。2000年以上の歴史を持つ国は世界では中国以外に存在しない。そこをもっと自信を持って、今の乗り切らなきゃいけないのに、弱者利権であるとか、批判することが何故か是になって来ている状況はどうかと思う。
そんな祝賀ムードのアメリカでもあるが、株価は正直、既に値を下げている。日本が今須べきなのは、オバマを褒めて自国の総理を落とすことより、まずちゃんとした政治が行われるか、国民全体で監視すること。将来を託せる政党がどこかと考えれば。消去法になってしまうかもしれないが、結論は見えてくるはずだと思う。
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