シーズン当初から発表されていたことだけども、改めて引退セレモニーまでやられると、非常に感慨深い。ミスタードラゴンズ「立浪和義」が引退を発表し、最終戦へ臨んだ。
最後の打席は2塁打。立浪=二塁打という印象が強い。何より1988年から積み上げてきた482本の2塁打はプロ野球記録なのだ。そして安打は、長島茂雄を抜いての歴代7位である。
ボクが野球を見始めた(正確に言うと記憶にある)のは、立浪がルーキーイヤーとしてデビューした88年から。つまり、ボクのプロ野球ファン歴=中日ファン歴は、立浪がプロ野球界に残してきた金字塔と重なる。だからこそ、すべての中日ファン同様、立浪はボクにとっても憧れの存在だった。中日の背番号「3」といえば、立浪以外には考えられない。
何せ、身長は173センチ、体重も70キロしかない。180センチ台が当たり前なプロの世界にあって、立浪の体格はお世辞にも恵まれたものとはいえない。彼には、それを補って余りある才能があった。努力ももちろんあっただろうが、ボクからすれば彼は天才だ。流れるような2塁打を見るたび、野球が立浪を愛していると常に感じたものだ。
晩年の立浪は代打というポジションの切り札として使われていた。ぶっちゃけファンとしては、別に立浪に打ってもらわなくてもいい。立浪が今もプレーし続けていること自体が嬉しかった。しかし、それに満足する立浪ではなく、逆に今シーズンは勝負強く、さすが立浪、引退するにはまだ早い、と思わせてくれるほどだった。
しかし、立浪は決断した。もうこれで立浪の打席を見ることはない。残念ではあるが、彼の決断を尊重したいと思う。そして、22年分の感謝の気持ちをこめて、ありがとうと心から言いたいと思う。
今年は中日ファンにとっては井上も引退してしまうし、血が変わる年なのかもしれない。入れ替わるように、若手のバッター、ピッチャーも出てきているし、立浪の存在が若手の底上げに繋がっているのだと思う。
本当は昨日書きたかったけど、サッカーを優先させていただきました(笑)
しかし、地元で立浪の最終打席が直前で終わってしまって苦情が着たとか。
確かに、これはひどい(笑)