本当は公開初日に見たいぐらい楽しみにしていたんだけど、新婚旅行と重なってみることが出来なかったカイジをようやく見に行けた。映画は日曜日にIちゃんと見る場合が多いんだけど、今回は日曜日が待ち切れず平日に見に行った。平日といっても、22時半開始だし、それも少し本編が始まってから見たって言うギリギリ@バルト9.
映画のほうは見た多くの人が絶賛している通り非常に面白かった。逆に原作を読んでいる人にとっては物足りないかもしれないけど、原作を知らない人にとっては、逆に原作を読みたくなるような内容だったと思う。
今回の映画は漫画の内容が盛りだくさんだった。この中身を2時間に収めたのは感心すると共に、原作にあったもっと緻密な頭脳戦が一部カットや、全部かっとされていたのが残念。おそらく、20世紀少年のように最初から3部作とか2部作とか、続編を想定されていて作られたのであれば、こういう展開にはならなかったと思うが、1回キリと想定されるのであれば、この展開は仕方ない。
限定ジャンケンは、本当はもっと長くて、ピンチやチャンスもあったのにも関わらず短く終わってしまったこと、そして僕が一番カイジの中で好きだった地下のサイコロバトルが一切カットされていたことが残念だった。あと一方で、あまりに残虐なシーン(耳に針を刺すところとか)がなくしていたのは、映画化所以の自主カットだろう。
よく藤原竜也がカイジは合ってないという声が聞かれるけど、ボクはそうは思わなかった。藤原竜也のあの腹の底から響いてくる声は所謂「奴隷」が「皇帝」を逆転するという部分で迫真の演技で感動を与えてくれた。顎の出っ張り具合からすると、藤原竜也より松山ケンイチのほうが原作よりだったと思うが(要潤だったら完璧w)、ボクはこれはこれでアリだと思う。
本当は続編を期待したいところだけども、今回の映画ですべてやりきってしまった感があるから、次はなさそうだな・・・。パチンコの話とか、映画向きではないと思うし・・・うーん。それか、映画オリジナルで何か展開があったら嬉しい気がする、続編があれば。
まぁそんなで、かなり面白い映画でした。日本って義務を果たさない人が権利だけ主張するシチュエーションが非常に多いんだけど、そういう状況にカツを入れてくれるような作品だった。まぁこういうシチュエーションになることはまずないと思うけど、あまい考えは捨てて自分に正直に生きていきたいと思いました。
必見。