こりゃついにひどいことになってくるね。
ニュースにも書いてあるようにこれはトヨタ一社だけの問題にとどまらず「春闘のリード役であるトヨタ労組の判断は他の労組にも影響を与えそうだ。」というところがポイント。
要するに、デフレデフレにあえぐ中で、サラリーマン賃金は上がらない。つまり、景気は回復しない、というわけだ。そして、さらに重要なのは、これはある意味「20代・30代が負けた日」になる可能性が高い。
すでに賃金スライドで今の50代以上の賃金スライドには到底、今の20代・30代は届かない。おそらく障害賃金で言えば、半分ぐらいになるのかもしれない。そして、この定期昇給の廃止は、結局のところ50代以上の人たちのヤリ逃げを許すことになる。
今必要なのは賃金格差を少なくするように動くこと。つまり、50代の給料は下げてでも、20代・30代の賃金昇給は維持すること、である。でないと、企業年金は50代以上にむしり取られて、今の僕らが同じ年代になったときは企業年金はゼロ、ということになっている可能性だって充分ある。
35歳年収が10年前と200万違うっていう衝撃的なニュースが明らかになったけども、生涯賃金&年金受給額で比べたら1億とか違ってくることなんて目に見えている。60歳以上と、今生まれてくる子供で7000万円ぐらいすでに格差があるというレポートもある。今の子供は生まれてきた瞬間に2000万円の借金を背負っている、のだ。
だからこそ、世代間格差の是正に動かないといけないのに、もうそれも終わった。そして、そのことにどのくらいの人が気づいているのか、というのを考えると闇々たる気持ちになるなあ。JALの件でもそうだけど、潰れる直前になるまで、既得権を守りたがる人たちが、多いってことだな。
暗いこと書くと本当に暗くなっちゃうので、このあたりで止めておきます(笑)。失礼しました。