日経新聞の電子版が24日にスタート。サーバーが落ちるなどするほど注目度が高い。
料金は、紙媒体と合わせるとプラス1000円(=5383円)、電子版だけなら月4000円もする。
「良い記事は有料」という方針の通り、高めの料金設定。新聞の有料配信のさきがけでもあるウォール巣とリードジャーナルが月1980円だから、倍の設定というわけか。
高い。。
産経が無料で出しているから、それと比較するのは間違いだと思うんだけど、日経としては電子版であれ、それだけの価値があると自負しているわけだ。値段を下げて人数が倍以上になることよりも、高いままを維持したいという気持ちは分かる。
まぁそれにしても驚いたのは、有料購読者には1000円という課金設定だったこと。値段が1000円ということよりも、こういう値段設定があるということは、日経新聞として購読者を管理していることを意味する。だって、そうじゃないと購読を辞めたときに1000円という値段設定じゃ販売できないってことだから。
ボクは新聞社ってのは、部数というものは正確に人数(個人情報)を出していないものと思っていた。だからこそ、堂々と押し紙なんてものがまかりとおるわけで。だから、この方法は実数で勝負している日経と産経しか使えないってことだ。部数の帳簿が2つある新聞社は社会的正義に反する。嘘であれ、1000万部といったら1000万部なんだから(笑)
あとの問題は親が日経をとっていて、子供が電子版だけ見たい場合とかどうなるんだろう。そこが気になるところ。
個人的には、1000円だったらアリな気もするんだよね。ただ、それにしてもiPadなりiPhoneなりAndoroidなりの携帯端末から容易にアクセスできて見れるような形ではないと厳しいけど。いろいろなスクラップ機能みたいなものもあるみたいだけど、新聞のスクラップなんて法人利用以外で使う人がそこまで多いと思わないし。
だからこそ、法人利用がどこまで増やせるかだと思うんだけど、そのあたりどう考えているんだろう。法人で契約したら、その会社の人が全員電子版を見られるって形にはならないんだと思うんだけど、どういう課金になるんだろうか。
ここが成功すれば他社も続くって言われているけど、そうは思わない。一度無料で出したものを後から有料にしても無理だからね。毎日なんかYahooと心中する感じ(先に毎日がやばいけど)だからもう後戻りできないでしょ。
満を持した日経の有料参戦。本当に新聞が必要なのかっていうのが問われている気がする。果たしてユーザーはこれを支持するのか。