あまり現代小説の類を読むことは多くないんだけど、面白そうなので読んでみた、
帯が「監視される恐怖、。もう逃げられない」とある。この情報社会、ネット上で個人情報などがあふれている。ある国会議員が不可解な遺書を残して自殺。自殺後にネットを調べるとその国会議員に関する個人情報を含む動画やコメントなどが大量にインターネット上に流れている。そしてその捜査官もその情報の餌食になるという話。
ネット上で平気で実名をさらしている人もいれば、完全に匿名でブログなどを書いていたりもする。一度ネットにあふれた情報は回収不能と思ったほうがいい。だから、自分は最低限危ない情報などはあえて出さないようにしてるんだけど、もし自分がネットで買った購入履歴であるとか、監視カメラの映像などを自由に手に入れられる人がいたらどうなるのか?意図的に情報を流すことで、その人の人格を一方的な方向にもっていくことも可能になってしまう。
それはそれで怖いことだ。
この小説は「オーディンの鴉」を名乗るなぞの組織が、主人公に対して意図的に攻撃をしかけてくる。著者もネットの情報などにも詳しく、はは?ん、なるほどなあと思わせてくれた。結構面白かった。
なかなかでした。
まだ読んでない本がたくさんある・・・・読書ももっとしないと・・・。
