何度もこのブログなどでも書いてある通り、ボクは生粋の中日ドラゴンズのファンである。愛知県(瀬戸市)出身と言うのもあり、物心ついたときから、中日のファンだった。
ボクが物心ついたときの中日の4番と言えば落合だった。88年のリーグ制覇を目の前で見てさらにファンになった。ボクの中では落合を越える4番は存在しない。
その後、落合は巨人に移籍し、日ハムで現役を終えた。中日と巨人との10.8決戦で落合に打たれたのは忘れられない。たが、不思議と憎しの思いを抱かなかったのも事実だった。
その後中日は星野が去り、山田監督も去った。そしてその星野があろうことか阪神で監督になるや中日ファンの怒りを買った。
そして、2003年オフに中日は落合を監督として迎え入れた。
中日の内部には反対意見も多数あったらしい。しかし、「星野憎し」で固まった中日フロントからすれば、星野に対抗できるのは落合しかなかったわけだ。思えば、名選手とはいえ、コーチ経験もない選手がいきなり監督なんてできるはずがない。しかし、不思議と落合ならやってくれると思ったも事実だった。
そして2004年シーズンから監督を務め7シーズンでリーグ優勝は3回、日本一も1回輝いている。そしてBクラスはゼロ。これほど優秀な監督がどこにいるというのだ。
落合の凄いところは「勝てば選手、負ければ自分」という考えが徹底していること。また、フロントスタッフに外部の血を多数入れたことだ。中日ファンでも知らない人があまり多くないかもしれないが、森ヘッドコーチは言うまでもなく、石嶺・辻・奈良原・苫篠・垣内コーチら外部の血が今のチームの下地を作ってきたのは間違いない。いい監督がいいコーチを呼び、いい循環が出来ている。
しかし、フロントは落合をクビにした。ありえない。
確かにいろいろ誤解を受けやすい人でもある。しかし、ファンは落合を好きであると言うことは結局フロントにはわかってなかった。後任が高木守道では何をやっても、全国区のニュースになることすらないだろ。
観客動員が落ちているというのがいろいろ言われているが、それは落合だけのせいでは絶対ない。要するに、野球と言うスポーツがインターネットの発達によってわざわざ見に行かないといけないという価値を作り出せていなかったことが明らかになり、また日本の不況でシーズンシートを買う人が減ったというだけのこと。それは各チームにも言えることで、落合のせいにするというのがばかげている。逆に、監督が変わってBクラスなどに落ちたら、今よりさらにひどい惨劇になることが明らかだ。
今年で8シーズン目になるので、退任と言うのも分からなくもない。ただ、それであれば早く後任を育てるという前提でスタッフ要請をしていくべきではなかったか。立浪・井上・宇野らを監督にしていくというのであれば、もっと英才教育をしていく時間が取れなかったのか。
首位ヤクルトとの4連戦で4連勝はならずも3勝1敗で、まだまだ首位の背中は見えている。落合中日の集大成、是非リーグ優勝で日本一を今年は達成して欲しい。
「三冠落合 広角打法 レフトへライトへ ホームラン 見せろ 落合 日本一、見せろ 落合 日本一」