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2004年01月18日

【大学ラグビー】早稲田、関東学院に完敗し連覇ならず。

 結果は33-7。しかし見どころはあった。

 戦前の予想は関東学院大の圧倒優位。それもそのはず、春と夏と2回行われた両大学の練習試合はともに関東学院の圧勝に終わっていた。秋にシーズンインしてからも関東学院大はまったく危なげなくリーグ戦制覇、大学選手権も決勝までほぼベストメンバーで駒を進めてきた。一方の早稲田も危なげなく試合を勝ちはしたが、主力に怪我人が出てからは「強さ」がまったく見られなくなってしまった。CTB曽我部、WTB首藤という1年生コンビは欠場、主将のSO大田尾もねんざで満足にプレイできる状態ではない。大学選手権準決勝では同志社大にあわや負けというところで何とか勝ちあがったぐらいだ。同じ3年連続決勝進出でも大きな差があった。

2004ラグビー大学選手権決勝その1
2004ラグビー大学選手権決勝その1 posted by (C)こうへい

そんな中始まった試合だったが、前半は自分がラグビー見てきた中でもベストに等しいぐらいの好ゲームだった。圧倒的不利と言われたFW戦で早稲田はPR伊藤を中心に互角に渡り合った。BKは大田尾からのパスをトップスピードで受けて相手ディフェンス陣の隙間からスピードでゲインするという意志統一が図られていた。ディフェンスも網の目のように関東学院の突破を防いだ。大田尾のDG失敗などの見せ場はあったが、前半は0-0。緊張感のある前半だった。

2004ラグビー大学選手権決勝その2
2004ラグビー大学選手権決勝その2 posted by (C)こうへい

 そして後半に入ったが、関東学院は前半から問題点を修復してきた。すばりポイントは「BK勝負」。FWで必要以上に勝てないことが分かると自慢のBK陣で勝負をかけてきた。すると、前半は耐えてきた早稲田ディフェンスの集中力が切れた一瞬の隙をついて突破、7-0と先制トライを奪う。こ続く早稲田の攻撃でSO大田尾のキックが相手の足に当たって不運にもボールを奪われ、そのまま独走トライを奪われ14-0。ここから早稲田の歯車が狂ってきた。攻撃も相手陣に攻め込んでからのハンドリングミスでチャンスを何度も潰した。連続5トライ奪われ万事休す。終了直前に1トライ返すも焼け石に水。大田尾組は7-33で関東学院に完敗した。

 跳ね返った楕円球が相手のトライにつながるなど不運があったが、点差は予想の範囲内だった。早稲田は曽我部、首藤が欠場してからBKの人材不足が顕在化した。フィニッシャー不足がそのまま点差となって現れた格好だ。関東学院はFW・BKともに隙のない優勝に値するチームだった。昨年の決勝の負けの借りを見事に返されてしまった。

2004ラグビー大学選手権決勝その3
2004ラグビー大学選手権決勝その3 posted by (C)こうへい

 しかし、早稲田に来期逆転の芽は十分にある。今季の関東学院大学のメンバーはほとんどが4年で来期は一気に力が落ちる。一方の早稲田は曽我部・首藤・今村・弥富という1年カルテットは更なる成長が見込めるのが大きい。SO、FLに人材が育てば来期の巻き返しは十分ある。この後まだ日本選手権が控えるが来期が今からでも楽しみである。来期の早稲田ラグビーの再浮上を大きく期待したい。

2004年02月06日

スポーツ総合誌の発売日

前にスポーツ情報誌として、NumberとかSports Yeah!とかを買ってるという話をしましたが、両誌ともに月2回で同じ木曜日発刊ということもあって、同時に雑誌が発行されて困ってました。一度に読むのはめんどいので交互に出てくれれば、と。

実はSports Yeah!が創刊したときは交互に出てたんですよね。だから微妙に両誌で最新情報が行き交っていて良かったんだけど、2002年のワールドカップの時にそれぞれ毎週発行という臨時版を発行してから通常の隔週発行に戻った時に同じ日に出してから1年半以上あまり同日発行が続いてました。

それがなんと今日雑誌を両方とも買ったら、どうやらSports Yeah!が発行を1週間遅らせるみたい(つまり3週間後に次号が出る)でワールドカップ前の元の状態に戻るみたいです。本当に良かった。裏協定を結んだからかどうか分かりませんが、ユーザーとしてはうれしいです。今まで食い合っていた層がうまくばらけてくれると今度のスポーツ界のためにはいいかもしれません。

余談ですが、木曜発売の雑誌で先週のPRIDE速報が出せているのはNumberの強みですね。専門誌好きな方からは批判の多いNumberですが、やっぱり完成度は随一です。

2004年02月19日

W杯サッカー予選オマーン戦観戦

2004サッカーW杯予選vsオマーンその1
2004サッカーW杯予選vsオマーンその1 posted by (C)こうへい

18日は遠く埼玉スタジアムまでサッカーW杯予選を観に行ってきました。とかく非難の多いジーコジャパンですが、今回はまさしく来るべき2006年ドイツワールドカップへの序章となる1番。ジーコの言う「自由」が機能するのか、重要な一番でした。

2004サッカーW杯予選vsオマーンその2
2004サッカーW杯予選vsオマーンその2 posted by (C)こうへい

 結果はロスタイムに久保が決めて1-0での辛勝。最悪ホームで引き分けと言う結果に終わりかねなかっただけに、久保の得点はまさしく値千金のシュートだったと思います。絶対に勝たないといけない試合で勝利をもぎ取れたことは大きな自信になります。今後続く長いW杯ロードで「諦めない」ことを覚えたのは収穫です。

2004サッカーW杯予選vsオマーンその3
2004サッカーW杯予選vsオマーンその3 posted by (C)こうへい

ただ、思ったのはやはりメンバー構成。両サイドバックが全く機能していなかった。サイドバックから上げたクロスはゼロに近かったんじゃないかと思うぐらいひどかった。Jリーグには3バックのチームが多いため、このポジションには人材が育たない難点がある。三都主を入れるなら入れるでいいが、中澤を入れて3バックにして三都主をハーフにあげる攻撃的布陣も検討して欲しい。チーム練習のとりにくい国際試合においてシステムの変更(ex.4-4-2→3-5-2)をされると相手は戸惑う。あらゆる試験をして2006年にベスト8に入れるチームづくりをしてもらいたい。ジーコの言う「自由」が開花するのを期待したい。

2004サッカーW杯予選vsオマーンその4
2004サッカーW杯予選vsオマーンその4 posted by (C)こうへい

余談ですが「埼玉スタジアム」遠すぎでした。。サッカー専用場というのはすばらしいにしても、交通の便も悪く、会社を出るのが遅れたので試合開始に間に合いませんでした。帰りも大混雑で参った参った。埼玉住民および山手線付近の人ならいいのですが、横浜方面に住んでる人は苦労したかと。そう考えると東京ドームとか、国立競技場の利便性って本当にいいな、と思いました。

 また、せっかくなので試合の様子も写真に添付します。「Panasoni LUMIX FZ-1」というデジカメ最高の光学12倍ズーム&手ぶれ補正付きのデジカメです。大きすぎるのが難ですが、スポーツ観戦には非常にオススメだと思います。

2004年03月16日

高橋尚子のアテネ落選に思う

今日は大ニュースが飛び込んできたようで。

高橋尚子、アテネ落選

結局、高橋尚子はアテネ五輪の代表から漏れて、代表にはもともと代表が決まっていた野口みずき二加えて、大阪国際女子マラソンの優勝の坂本直子と、昨日の名古屋国際女子マラソン優勝の土佐礼子が決まった。過去の実績とか考慮せずに、単純に選考レースの成績だけで見れば高橋尚子が落選するのは当たり前な話で、陸連の決断としては妥当なものだったのではないか。

個人的にこれでアテネ女子マラソンで金メダルの獲得の確率はかなり低くなったと思いつつも、選考レースの意味を満たしたと言う点では良かったと思う。例えばアメリカの場合は過去の実績などまったく考慮されずに、純粋に全米陸上選手権の優勝者などが自動で選ばれるシステムを取っている。アテネという”本番”前に全米選手権という”一発勝負の前哨戦”を戦っているわけだから精神的に強いのはいうまでもなく、それがアメリカの強さにも関係していると思う。

日本的に「過去の実績を考慮して」という基準を持ち出すからややこしくなる。テレビ局の都合で選考レースがたくさんあるというのも問題とはいえ(これが一番の問題とも言う。そもそも3つのレースで残り2人の代表選考という時点でおかしい)、高橋尚子を苦渋の判断で切った陸連の判断は次に活きると思う。「実績があっても選考レースがすべて」これが日本のスポーツ界に広まれば、本番でもっと強い人間が出てくるのではないか。選考レースで負けても実績考慮で選ばれるのであれば、選考レースの意味がなくなる。選考レースでキラリと現れた新星もチャンスがあるとなれば選手も能力の伸ばし甲斐が出てくる。高橋尚子には落とす理由があった。土佐と坂本にはなかった。それだけのことだと。

アテネには高橋が漏れても、末続(陸上)、室伏(ハンマー投げ)、北島(競泳)、田村(柔道)、鹿島(体操)、レスリング女子などメダル有力候補はいいるだけにこちらに是非とも期待したい。

しかし、今後の懸念となるのがやはり柔道男子の重量級の選考か。井上康生、鈴木桂治、棟田康幸という3人の世界選手権王者のうち、無差別級のない(つまり100キロ級と100キロ超級の2つ)アテネ本番ではこのうち1人が出られない計算になる。こちらでも選考試合を全てとして判断を下して欲しい。例え、井上康生であっても選考試合で負けたら出られない、そういう絶対的基準で代表を選んで欲しい、そう思う(もちろん一番井上選手に出て欲しいと思っていますが)。

話をマラソンに戻すと、世論は今回の選考をどう感じたかは容易に想像がつく。しかし、反発をうければ受けるほど、選ばれた3人もプレッシャーを感じるはず。是非とも「高橋じゃなくても金がとれる」という強い意思で本番に臨んで欲しい。今回の陸連の判断が後から正しかったという思えるだけの活躍をこの3人の女子マラソン代表には期待したいと思う。

2004年03月19日

ブラボーU-23日本代表!

苦しんだ上での五輪出場。

日本人はドラマが好きだ、と思う。サッカーだけでもドーハ、ジョホールバル、マイアミなどいろいろな名称で呼ばれる勝負がある。今回のアテネ五輪最終予選6戦もそのうちの1つに入るだろう。

厳しい中東でのUAEラウンドは初戦で引き分けたものの、大決戦のUAE戦で白星をもぎ取る。五輪確実だと思われた日本ラウンド初戦でまさかの敗北。UAE戦は勝つことこそが唯一確実な五輪出場の方法だった。そんな大一番であるUAE戦でU-23戦士が吠えた。危なげなく得点を奪って3-0での快勝劇。怪我をした闘莉王(浦和)の代わりを、怪我から復帰した阿部(市原)が有り余るほどの活躍で埋めた。日替わりヒーローが登場するのがU-23最大の強みだろう。ともあれ。1つのドラマを作ってアテネへ飛び立つ。

オーバーエイジで誰を起用するかが今度の焦点だろう。やはり弱い部分は「FWとボランチ、キーパー」であることは疑いない。高原、小野、曽ヶ端らが上がっている。中田英の召集は厳しいだろうが、召集されたら楽しみでもある。

下の世代の活躍こそが、A代表の刺激になる。アテネでの五輪代表の活躍に期待したい。

2004年04月03日

プロ野球開幕!

いよいよプロ野球が開幕・・・といってもパ・リーグは先行開幕はしていたので今日はセ・リーグの開幕です。なんと言っても自分は愛知出身だけあって1988年以来の熱狂的中日ファン。140試合の長丁場を勝ち抜いて中日がトップに立つことを祈っています。

初戦の結果はというと既に知ってると思うので割愛(笑)。ただ、分かったのは阪神は去年同様勢いがあるし、巨人は相変わらずの投壊現象が変わっていないかな、と。我が中日は川崎が先発という誰もが驚く展開&案の定2回表に5失点KO。この時点で絶望だと思ったが、中継ぎが点を許さず打線が逆転し、広島相手に開幕勝利を飾った。

それにしても中日は監督が落合になっていい循環を生んでいるよう。僕が始めて88年の野球をナゴヤ球場に見に行った時4番は落合だった。当時ルーキーだった立浪と並んで僕の野球ファン歴に刻む大選手です。天才という言葉が最もふさわしい人。監督が落合になって大喜びした中日ファンが多かったと思う(無論大反対した人もかなり多かったと思うけど)。キャンプでも「オレ流」を発揮し独創的なキャンプを敷いた。初戦だけで判断するのは時期尚早かもしれないけど、少なくとも「今年の中日は違う」と思わせてくれる試合だった。

全中日ファンの夢を乗せて。中日優勝を心から祈っています。

2004年04月10日

超一流はやっぱり超一流

先日、松井稼頭央がメジャー初打席をホームランで活躍するなど衝撃デビュー。思ったのはやっぱり超一流というのは一流だ、と。言葉にするのはちょっと難しいけど、なんか運命の星がついているというかそんなイメージです。

思えばあの中田英寿だっていきなり2得点のセリエAデビュー。イチローもいきなりそのスピードを植えつけた。松井秀喜も本拠地開幕戦であの満塁本塁打を放った。松坂大輔は甲子園の決勝でノーヒットノーランという快挙を成し遂げた。ゴルフの宮里藍もプロ転向初戦のVは見事だった。実力もさることながらそういう運命の星を引き寄せたところが彼らが超一流である証明なんだろうなあ。超一流=スターともいえる。

時代はスターを求める。残念ながら新庄が一番の話題になっているようじゃ今のプロ野球はやばいかもしれない。ダルビッシュにおんぶだっこするしかないのか。飛びぬけたスター性を持つ「超一流」選手の出現を祈りたい。Jリーグは15歳でデビューの新星森本、19歳にして五輪代表デビューの平山という刺激が必ずやリーグ全体の底上げをしてくれると思う。サッカーの人気回復を願いたい。

次の「スター」を求めて。自分はまたスポーツを見続けたいと思う。

2004年04月15日

PRIDE GP2004対戦7カード発表

いよいよ4月25日開催のPRIDE GP2004が迫ってきた。正直3強(ミルコ・ノゲイラ・ヒョードル)ばかりがクローズアップされて1回戦からは興味が薄かったんだけど、小川直也の参戦が発表されてから急に面白そうになってきた。

14日発表の7カードは以下(詳しくは公式サイトを)
エメリヤーエンコ・ヒョードル VS マーク・コールマン
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ VS 横井宏考
ミルコ・クロコップ VS ケビン・ランデルマン
小川直也 VS ステファン・レコ
セルゲイ・ハリトーノフ VS ムリーロ・ニンジャ
ジャイアント・シルバ VS 戦闘竜
ヒース・ヒーリング VS 高橋義生

残り1試合のカード発表がまだだけど、PRIDEらしいカードになったな、と。ヒョードル、ミルコは順当に勝つだろうけど、ノゲイラvs横井は注目。横井は総合格闘技無敗、ノゲイラを追い詰めてほしい。小川vsレコも小川が底力でプロレスラーの意地を見せてほしい、と思う。小川は元祖天才、センスだけで柔道で世界を制しただけに『本気』の小川が楽しみ。

最近K-1に押されぎみだけにPRIDEにも頑張ってほしい。桜庭・吉田が出ないヘビー級GPで「やっぱりPRIDE」っていう試合を期待したいです。

2004年04月28日

4.25プロレスラーの意地を見た

単なるプロレスファンとして書きます(笑)

4月25日、プロレス界として大きな出来事が2つあった。1つは「PRIDEワールドGP2004」への小川直也の出場と、「ノア武道館大会」の高山vs小橋のGHCヘビー級戦。この2人の奮闘はおそらくプロレス健在を多くのファンに知らしめたのではないか。

僕は総合格闘技も好きだが、プロレスも面白いと思っている。そんな中、最近の総合格闘技ブームのため、一般人の意識として「総合格闘技>プロレス」のような風潮があるのがかなり危険だな、と(原因は某N選手が一昨年末の総合格闘イベントに秒殺されたためという話アリ)。「プロレスは八百長だ」という人もいるが、そういう人にこそプロレスを一度見て欲しいと思う。プロレス界もそういう現状を理解していて、現に新日の中邑が年末のK-1に出場する時「プロレス代表として出場する」と言っていたり、今回の小川直也のPRIDE出場にも「 オレが日本のプロレスを守る」と豪語していた。

事実、中邑も年末健闘したし(5.23で再戦)、小川の圧勝はプロレスラーの強さを見せ手くれたと思う。一方の高山はPRIDEからのオファーも受けていたが試合後「オレはプロレスラーだから小橋戦(ノア)を選んだ」というコメントを残した。事実、「小橋vs高山」の試合はプロレスの境地を極めたような好試合だった。4.25の二人の意地はプロレスファンにとっては最高のパフォーマンスだったと思う。

5.3に新日ドームで「K-1vs新日本」4番勝負が組まれている。果たして結果はどうなるか分からないが、プロレスファンをがっかりさせるような結果にならないことだけは望みたい。

2004年05月19日

「ジェフ市原」が「ジェフ千葉」に

1ヶ月先送りされてきたジェフの呼称問題に結論が出て、どうやら「ジェフ市原→ジェフ千葉」になったらしい。正式名称は「ジェフユナイテッド市原・千葉」らしいが、呼称は「ジェフ千葉」だからほとんど市原の名前は消えたと言っても過言ではないだろう。

しかし、ここに至る過程がひどかった。観客動員に悩むチームがホームタウンを千葉市まで広域化し、名称変更を打ち出したところ、市原市側が「それはダメだ」と怒ったために、結論が先送りされたと言うのが経緯だ。

ところでジェフはご存知のとおり、昨年度はオシム監督などを招聘し、優勝争いを繰り広げるまでになった(結果は2位)。しかし、それにも関わらず会場には客が入らず、J1観客動員で最下位を走っていたのがジェフの現実だった。客が入らない、収益もあがらない、それではホームタウンを広域化するしかない、それがチームの出した結論だった。客が入らない原因にはチームもあるとは思うが、それ以上に行政が地域と一体化して「オラが町にあるジェフ」を応援してこなかったせいではないか。阿部・茶野ら才能溢れる若手がひしめくジェフはJの中でも評判は高い。弱いから客が来ないわけじゃなく、昨年は優勝争いまでした、それなのに客が入らない。チームにソッポを向かれてもしょうがないだろう。それを後の祭りのように行政が怒り出しても本末転倒だろう。

プロ野球の日本ハムが北海道に移ったようにチーム自体も千葉ではなく別のところに移ってもいいのではないか。「千葉」の名称がつくと「柏」も千葉県にあるため紛らわしい。サッカー不毛の四国、北陸などJ球団が欲しい地域はいくらでもあるだろう。そう思うと、千葉に留まっただけでも良かったと思うほうが正解だと思う。

J2鳥栖も経営難にあえぐ。スポーツには金がかかると言うことを表してはいるが、アントラーズ、アルビレックスのようにやりようによっては地域にサッカー文化を根付かすことは充分可能だ。そろそろ日本もアメリカのように専門家がチームを仕切る時代に来ているのではないだろうか。ジェフの名称変更は努力を怠った行政とプロスポーツのあり方に対して一石を投じる事例になるのではないか、私は密かにそう見ている。

2004年05月25日

「K-1 ROMANEX」&「PRIDE 武士道」

22日にK-1が初めて総合格闘技に本格進出した大会「K-1 ROMANEX」が開催された。結果はほとんどの人が知っている通り、準メインでは新日本プロレスの中邑がイグナショフに大晦日の借りを返して雪辱、メインではサップが藤田に意外なほどあっさりやられるという結果に終わった。

試合を一通り見た感想。「K-1戦士にやはり総合格闘技はきつい」と。もともとが立ち技専門だから、新日本プロレス等のプロレス出身者のタックルを交わすことが出来ない。さらに倒れてからの防御力がないから、簡単に殴られてしまう。K-1は立ち技オンリーだったのに総合格闘技ルールになってからはほとんど寝技の場面しか見えなかった。。非常に残念なこと。PRIDEに主戦場を移したミルコがPRIDEという総合格闘技ルール上でもキック最強を見せ付けるべく立ち技メインに勝負を挑んでいるのと対照的に、今回のROMANEXは総合=寝技という謝った認識を受け付けさせてしまったのでは、と少し心配する。特にサップ、、、弱いというと非常に失礼だが、レスリング出身の藤田に見事に倒されてスタミナが切れて勝負あった。藤田の完全な作戦勝ち。格闘技とプロレスは2足のわらじで出来るものではないと思うので、すんなり格闘技に専念して欲しいと個人的に思う。

一方の23日のPRIDE、ミルコは残念ながら判定ではあったが完勝とも言える内容で再起戦を勝利した。そして、今回の武士道のメインの中量級の3試合、日本vsチーム・グレイシーは1勝2敗でグレイシーの勝利似終わった。ただ、思ったのはPRIDEの中量級の日本人ヒーローの不在。そのあたりはK-1に太刀打ちできない。魔裟斗、須藤元気らのいるK-1中量級の層に比べ、ここがPRIDEは弱い。ミドル級(シウバ、桜庭)ではPRIDEが強いだけにこの中量級でヒーローを生み出すことがPRIDEの最重要課題だろう。試合内容は濃いだけに非常にもったいないと思う。

しかし、両興行とも15000人の観客にとどまった。グランプリや年末には人が入るが、それ以外は苦しい興行が続いている。真新しさのなくなったときに両団体がどのような行動を取るかは興味深い。K-1は総合に手を出してみた、ではPRIDEはどう動くか。そして猪木は。

プロレスとは違った面白みが格闘技にはある。年末はどうなるか分からないが、いちファンとして面白い試合になってくれることを祈る。

2004年06月02日

F1佐藤琢磨の白い煙に思う

正直F1というスポーツは“食わず嫌い”だった。セナやアレジのいた頃も名前は知っていたが、というレベルだった。しかし、HONDA、TOYOTAらがF1界に復帰し、佐藤琢磨がモータースポーツ界に頭角を現すようになると、急に興味が沸いてきた。そして、今年はいつになく「佐藤琢磨」の文字がニュースになっていることもあり、一度F1を見てみたいと思うようになった。以前、仕事の関連でMotoGP(バイク)を見る機会があり、モータースポーツの良さにも惹かれていた。

F1らモータースポーツのほかのスポーツとの最大の違いは「メーカー」等マシン性能も勝負に大きく左右するところだろう。2輪ならヤマハ、スズキなど、4厘はおなじみフェラーリ、ルノーなど。要は各メーカーが自分の会社が一番早いということを証明するために、一番ベストなドライバーを用意するわけで、ドライバーの能力・マシンの性能・相性という全て合わさった上での勝利が存在する。そういう中、佐藤琢磨という日本人が評価を得て、レギュラーシートを獲得したことは非常にすごいことという他ない。

そして30日、前日のニュースで「佐藤琢磨が予選2位でフロントローを獲得した」というのを耳にしていたこともあり、意識的に結果を見ずにテレビの画面に見入ることにした。佐藤琢磨はスタートで4位に落ちたが充分表彰台を狙える位置に。ピットインのタイミング等で各チームの戦略が重要になる。壮絶な2位争いの中、46週目の第1コーナーで強引とも言える形で2位のバリチェロ抜きにかかった・・・その時の接触でフロントが破損、ピットインを余儀なくされ5位に落ちると、48週目にマシンが悲鳴を上げた。マシン後部から白い煙が上がり、無念の途中リタイアとなった。(写真 by ロイター通信」

しかし、日本人初の2位を狙いに行った佐藤琢磨の姿勢は次に活きる、と思う。そして、今回の途中リタイア時の炎を僕は忘れることが出来ないだろう。それだけ衝撃的だった。佐藤琢磨の無念がマシンを通して伝わってきた。フェラーリが圧倒的強さを見せる今年のF1シーンだが、多くの日本人・F1ファンが佐藤琢磨の躍進を願っているに違いない。

90年の鈴木亜久里以来となる表彰台へ、そして優勝へ。そんな日が来ることを夢見ながら「F1」というスポーツを今後も見ていきたいと思う。

2004年06月04日

あまりにも大きい稲本の離脱

ジーコジャパン英国遠征第2戦目はサッカーの母国イングランドとの試合。ほぼベストメンバーということもあり、日本の敗北は必至だと見る人が多かったが、結果は1-1で引き分け。日本にとっては胸を張っていい結果だった。

最近ジーコジャパンが好調なのはやはりボランチの2人(小野・稲本)が好調だからなのは明白。特に小野が光っていた。アイスランド戦では2アシスト、イングランド戦ではゴールを決めた。稲本と小野の好調はそのまま日本代表の未来を輝くもののしてくれる・・・と誰もが思ったはず。

しかし、イングランド戦では不幸も起こった。日本代表不動のボランチ稲本が怪我で全治3ヶ月の離脱、6.9インド戦だけでなくアジア杯の参加も不可能になった。ボランチであれだけの攻撃力を備えた稲本の離脱は大きい。実は稲本はフルハムで攻撃型MFとして起用されていたことからも分かるように、海外ではディフェンス力より攻撃力のほうが評価が高い(同時に中田がイタリアで評価されているのは攻撃ではなく守備の部分)。2点決めた絶好調時の日韓ワールドカップの動きは神出鬼没だった。遠藤にしろ、福西にしろ攻撃力が稲本は劣るだけに離脱はあまりにも痛い。

高原・稲本・中田と主力が離脱中の瀕死の日本代表。しかし、FWに玉田という新星が現れたように、ここでチャンスを掴んだ選手が台頭して欲しいとも思う。稲本の怪我は結果として受け止めるしかない。オーバーエイジ枠のフル活用で小野のアジア杯不参加はほぼ決定済み。アジア杯では優勝が義務付けられていて、「五輪オーバーエイジ枠と主力の怪我」が良い訳にならないことは承知済み。そういう中で日本代表がどうなるか。最近好調のジーコジャパンだが、これをきっかけに層を厚くして、「勝つ」魂を埋め込んで欲しい。

その前の9日に2006年ワールドカップ予選インド戦がある。過去2戦はいずれも辛勝だった。3戦目で日本でのホーム開催だけに、ファンもスカッとするような快勝を期待したいと思う。

2004年06月10日

ジーコジャパン快勝!ドイツが見えた!

欧州遠征(ハンガリー戦、チェコ戦)、英国遠征(アイスランド戦、イングランド戦)と厳しいアウェイでの経験を積んできた日本代表が前々回のオマーン戦(○1-0)、シンガポール戦(○2-1)での辛勝の鬱憤を晴らすがごとく、インドを7-0で一蹴した。日本はこれで勝点9とグループリーグ首位を守った。

欧州遠征前は手厳しくでていたジーコ解任論だったが、アウェイでの4試合の試合内容・試合結果から最近は評価する評論家も増えてはきていた。しかし、インドにも苦戦するようだったらまた解任論が蒸し返すことも充分ありえた。その状況下で日本は7-0と気持ちのいい快勝で一気にそういった声を封じ込める結果となった。

僕は個人的にはジーコのサッカーというのは間違っていないと思う。トルシエのサッカーは型にはめ込むサッカーで、選手はトルシエの駒に過ぎなかった。2002年までの日本代表だったらそれでもOKだろう。2002年の目標はワールドカップでのグループリーグ突破で、短期間で実力をつけるためにはそれがベストだったと思うからだ。事実トルシエジャパンはグループリーグを突破した。しかし、逆を言うとトルコは倒せなかった。それがあの時点での日本代表の実力だろう。

しかし、2006年のドイツではそれより上を目指さなければいけない。となると、トルシエのサッカーでは2002年より上は目指せない。世界のトップ10を目指すためには、選手の自由性に任せたクリエイティブなサッカーが求められる。ブラジル・イタリア・アルゼンチン・スペインなど世界の強豪は「戦術<個の能力」のサッカーを行っている。これはクラブチームと違って代表チームは圧倒的に集合練習する時間が少ないために必然にそうなるのだが、海外に多くの選手が出て行くようになった現在の日本代表も「個のサッカー」に変わらなければいけないだろう。

ジーコにも変化が見られた。最近は国内組・欧州組という区別をなくして分け隔てなく起用することで選手のモチベーションも上がってきた。「個のサッカー」も浸透してきた。欧州組も危機感を持っている。競争原理が起き、確実にいい方向に向かっている。

しかし、グループリーグ最大の強敵オマーンがシンガポールを7-0で破ったことで、日本はアウェイのオマーン戦に絶対に負けられなくなった。10月13日のオマーン戦はこれまで以上に厳しい戦いになる。勝つためには選手の個の力の成長が絶対に必要だ。アジアカップでの優勝、そしてU-23日本代表からA代表に昇格するような人材が出てくることも必要だろう。

代表サバイバル。果たして日本代表は結果を残すことが出来るか。まずはW杯予選のグループリーグ突破が目標となる。

2004年06月17日

球団合併の話の根本問題とは?

先週末に急遽明らかになった、パ・リーグの「近鉄」と「オリックス」の合併問題。各界から驚きの声が上がると共に、現在のプロ野球のあり方をめぐって大きな議論となっている。

まずこの問題の根本にあるのは「球団経営は赤字である」という事実が重要。巨人などを除けば球団経営は原則赤字、セ・リーグの球団でさえそうなのだから、今問題となっているパ・リーグの2球団の経営がそれ以上に逼迫しているのは素人目に見ても分かる。ではどうしてこのような問題が起こっているのか。その理由は大きく2つあって

◆巨人中心の球界と超一流選手の海外流出
◆FA導入による年棒高騰、自由獲得枠(かつては逆指名権)によるドラフト

だと思う。

特に今なお巨人中心に回っている球界では、視聴率&TV放映料収入の高い巨人戦が重要視される。ここで巨人が強ければまぁ問題ないが、今は巨人が勝ちきれない→視聴率低下→視聴者離れ、というデフレスパイラルにはまっている。さらに巨人に反発する超一流選手はメジャーを目指し、今年は大活躍を見せている。ますます日本球界から客足が遠のくいてしまう。客を呼べる選手といえば、もう清原と新庄ぐらいしかいないのか、とも思う。

さらに、年棒の高騰が球団経営を圧迫、中村紀にしろあの年棒を支えきれるわけがない。ダイエーも客を呼べるのはいいが、あの年棒で運営しきれていないのは目に見えて明らかだろう。FA権で看板選手に逃げられてはかなわないから年棒が上がる。選手側もセ・リーグを基準とせず、その球団に見合った年棒を主張しなければいけない。さらに自由獲得枠のドラフト競争は過度の持参金を生む。実績のない選手に高契約金を持参できるほど余裕はないはずだ。

それにしても今回の件につき、選手の叫びが聞こえてこないのが気がかりだ。運営側だけの問題ではない。選手として何が出来るか考えることこそ、近鉄・オリックスの選手には必要な話ではないか。そう思う。

2004年06月22日

琢磨!琢磨!琢磨!

やってくれました?、佐藤琢磨。

カナダGPで日本人14年ぶりの表彰台。いやぁ、感動です。札幌帰りの眠い目をこすりながらテレビに魅入ってました。にわかF1ファンながら感動でした。何せ最近ずっと完走すら出来てなかったから。。

セーフティカーが2度入る荒れた展開ながら、冷静にマシンをコントロールできてたと思います。ただ、今回は燃料をたくさん積む作戦を取ったB・A・Rホンダが不運だった。おそらくコース上のタイムだけだったら琢磨が一番だったと思うぐらい。作戦がうまくいっていたら順位はもっと上がったと思う。それだけに残念。

それにしても赤い悪魔フェラーリは相変らず強すぎ。でも、スタートの時に2番グリッドのM・シューマッハが必死に直後の佐藤琢磨をブロックしていたのが目に付いた。別に日本人贔屓だから言うわけじゃないけど、王者にこれほどまで恐れられているのは認められてる証拠なんだろうなぁ。うれしい限り。

次は初のトップを目指して頑張って欲しい。日本人として応援し続けます。

2004年06月25日

中日、巨人3タテ首位キープ

いやあ、やってくれました、落合中日。

北海道での巨人との3連戦、2連勝で首位奪取した勢いそのままになんと3タテで巨人との差を1.5ゲームに広げた。2勝1敗と3勝では意味合いが全く違うだけに連夜の10点以上奪ってでの大勝は本当に気持ちが良かった。

特に今年はベテランの立浪が絶好調。立浪は僕がプロ野球を見始めた年(89年)から高校生出でレギュラー2番を打っていたということからも僕のプロ野球の歴史=立浪の歴史でもある存在だけに思い入れも強いです。初のタイトルに期待です。さらに福留も同じく調子がいいし、本当に投打のバランスがいい。投手偏重とも言われているけど、いいチームになった気がする。

名古屋もがんばらんといかんだにー(名古屋弁)。まだまだゲーム差は開いていないので気は抜けないが、最後に勝つのは中日だと信じたい。名球会入りすら拒否し、中日の選手で唯一星野監督に年賀状を送らなかったという異色の新人監督のオレ流采配に要注目。選手時代は自らのバットで試合をひっくり返せたが、監督はそれはできない。選手を信じること、それが出来た時はじめて落合監督は歴史にも残る監督への道を歩んでいけるのだと思う。

オレ流、いいと思う。そのまま突き進んで欲しい。

2004年06月26日

アテネ五輪野球日本代表発表

最近スポーツネタが多くて申し訳ないです。連日終電(に近い)帰宅で日記に書けるようなことが何もなく・・・。

今日は野球の日本代表24人が発表されました。大方の予想通りだったけど、やっぱり1チーム2名の足枷が大きかったとも言える。さらに、去年の予選の時から今シーズンに入って調子を落としている選手も何人か選ばれている。チーム事情もあるとはいえ、やはり不安だ。不安要素は挙げるだけ挙げておいたほうが本番負けたときも安心だし(笑)。

◆不安要素:1球団2枠の規制
→これにより、中日井端、巨人ニ岡、ヤクルト岩村、らが選べなかった。

◆今シーズン不調選手の選出
→ヤクルト石井(故障中)、近鉄中村など

先発:上原
1番:〔右〕福留
2番:〔二〕宮本
3番:〔三〕中村
4番:〔捕〕城島
5番:〔一〕小笠原
6番:〔中〕高橋由
7番:〔左〕谷
8番:〔DH〕和田
9番:〔遊〕藤本

あたりが本命だろうか。今季調子のいい村松を使うものよい。投手も絶好調の岩隈のデキも重要。松坂、上原らに関しては何の心配もない。

あとの課題は国際試合になれること。国際試合では1点を争う試合が多い。エラーをしない、繋ぐ野球をする、などは勝利の鉄則と呼ばれる。

この24人がいかに勝ち進むか。要注目してみてみたい。

2004年07月03日

ライブドアが近鉄買収か

最初この話を聞いたのは、朝のテレビ「特ダネ」だった。一通りニュースを見た後、会社にいくと、Web上などで大きな話題になっていることが分かった。

たぶん僕みたいにIT系企業に勤めていたりする人でなければ、ニュースを聞いた最初は「ライブドア?どこ」って印象だと思う。それがあれよあれよという間に大きな報道がなされ、一躍有名に。社長は「売名行為ではない」と会見したが、これだけ報道で流れれば充分宣伝効果は果たした(むしろ問題が解決するまで名前は登場する)だろう。新聞だけでなくPC情報系媒体にもニュースは載っている。この発言が本当であれ、嘘であれ、ライブドアの名前は広まった、それが事実だろう。よく言えば「巧い」と思う。記者会見を見るのにIDを必要とするとか、何かにつけて考えて尽くされている。

この合併問題に関しては外部者なので、結果を見守るしかないが、個人的にはライブドアの売却もありだと思う。IT企業自体の社会的地位がやはり低いのが事実。新興が多く、数多くの企業が倒産しては生まれていくという、不安定な業界というのはあるが、その中の1つが日本国民に最も親しまれているプロ野球球団を持つということは業界の地位向上になるのでは、と思う。

そういえば、Winnyで逮捕された47氏も「既存の著作権のあり方に挑戦したい」という発言をしていた。今回の件も「新興」が「既存のもの」に挑戦する戦いともなるだろう。この戦いの結末は、日本スポーツ史の中でも最も大きな変化になるかもしれない。時間がない中、プロ野球がどういう結論を出すか、慎重に見守っていきたいと思う。

2004年07月08日

日本のプロ野球はどうなる

実はタイムリミットまで時間がなかった。本日のプロ野球オーナー会議で西武の堤オーナーが「パでもう1組合併」という衝撃発言。1リーグ制への移行はほぼ確実になったと言えると思います。前にこんなこと書いてましたけど、2リーグか1リーグ化という選択肢もないほど既に1リーグへ向けて予想以上に事態は進行していた、と。

しかし、ココで思ったのは、プロ野球経営者たちの「ファン」への意識の低さ。そして、プロ野球という日本で一番親しまれているスポーツの「巨人に依存しないといけない」といういびつな構造ではないか。

Jリーグは過剰人気の時代に選手の年棒を挙げすぎてひどい目にあった記憶がある。現在は選手の年棒も適正に落ち着き、次第に人気が回復しつつある。プロ野球も現在のFA・自由獲得枠(逆指名)という「巨人のため」に作られた制度のために選手の年棒が高騰しすぎてまともな経営が立ち行かなくなっている(これにはプロ野球オーナーの経営感覚のなさが大きい)。近鉄中村5億は誰がどう見ても過剰年棒だろう。

僕は10球団になるなら10球団になればいいと思っている。それによって、一時期プロ野球の人気は凋落し、現在の年棒を球団はかかえきれなくなる。そうなった時初めて、放映権収入に頼らない経営が求められてくるのではないか。Jリーグの根ざした「地域密着」の愛すべきプロ野球球団に変貌を遂げていかねばいかないだろう。選手が積極的に地域のイベントに出席したり、そういうあるべきスポーツの姿に戻って欲しい。

流れは完全に1リーグ制へ。2リーグのままがいいというのはファンの願いだろう。ファンの声は届くか。今は日本のスポーツ史における大きな分岐点かもしれない。2リーグのままか、1リーグ移行か。じっくり状況を見極めたいと思う。

P.S. 「24」見始めました。

2004年07月11日

感動!ノアドーム大会

いやぁ、見て来ました。プロレスリング・ノアの東京ドーム大会。文字で書くのも失礼なぐらい感動して来ました。まさに「筆舌尽くしがたい」という言葉どおり。ノアは2月末以来2回目です。

今日は昼から夕方にかけて慶応の後輩Fと新宿で食事→談笑。内容はまぁBlogの話とかいろいろ。9月から留学とのことなので、それまでに何か出来ないか考えて見る。それにしても、久しぶりに会ったけど、あそこまでポシティブな人間も久しぶりに見た。これだけの人間のリソースを活かさないのはあまりにももったいない。久しぶりに有意義な話が出来た気がする。

その後、同志社の後輩Nが少しだけ話して解散した。その後すぐに、ラグビーも一緒に行った後輩Fと合流して金券ショップでプロレスのチケット(5000円→3000円にて)を買って東京ドームへ。2階席だったけど雰囲気は楽しめたし、結構良く見えました。

ノアのドーム大会への経緯については長いので避けますが、ノアのタイトル4つ(GHCヘビー、GHCタッグ、GHCジュニアヘビー、GHCジュニアタッグ)+新日のタイトル(IWGPタッグ)を加えたカードは見所満載。個人的には、GHCジュニアタッグ(丸藤&KENTAvs杉浦&カシン)とGHCヘビー(小橋vs秋山)が最高だった。武藤と三沢の初マッチアップも良かったけど、プロレスというよりプロレス技のショーみたいだった(TOT)。小橋vs秋山は文句なしの名勝負でした。

しばらくプロレスは満腹でした。。。とかいいつつまた見に行くんだろうな(笑)。プロレスなんて、って侮っている人多いと思いますが、一度見てみるべし。面白さが分かるはずですよ。

2004年07月14日

日本、アジアカップ連覇へ順調

7月17日からサッカーアジアカップが開催される。その前準備として組まれた今年のキリンカップ、初戦のスロバキア、今日のセルビア・モンテネグロ戦で連勝し優勝。ジーコ監督にとっては初のタイトルとなった。ジーコジャパンはこれで引き分けを挟んで5連勝。

いやぁ、最近の日本を見てると負ける気がしないと言うか(それは言いすぎですが)調子がいいのが見て取れます。ジーコ監督もあれだけこだわっていた4バックから3バックに転換、「国内組」藤田のシンガポール戦ゴールから、選手起用にも柔軟になってきたのが最近好調な理由だろう。

特に控え選手が層を熱くしている。ゴールした遠藤は守備的ボランチの選手だけど、昨日は中村にマークが集中しているのを見るや積極的に前に上がっていった。中村・福西とのトライアングルがうまく機能したことで、三都主頼りだったサイド突破に加えて中央からの選択肢が増えたのが非常に大きい。

代表サバイバルが続く。U-23もアテネ五輪へ向けてサバイバル競争に入った。日本サッカー界がいい方向に回っている気がする。アテネ五輪後はU-23世代とA代表が震いにかけられる。

あとは最大の課題の右MFを発掘すること。A代表もU-23もここが最大の弱点。広山がコンスタントに海外で試合に出ることで再び代表に召集されないだろうか。そう思う。

2004年07月17日

スポーツ系メルマガ

スポマガってメルマガ知ってますか?

スポーツ系のHTMLメルマガなんですが、かなり出来がいいです。大リーグ、サッカーなどはすぐに情報が入ってくる。欧州サッカーは情報が少ないので好きな人にはオススメ。GIシーズンだけだけど競馬も情報が豊富、とりあえず見る見ないに関わらずスポーツが好きな人は取ってみるといいと思います。

あとはSSUマガジンなんてのもあります。中田が所属しているので有名なSSUのメールマガジンです。

Webでみたりするのが普通かもしれないけど、メルマガ形式で届けられるのもなかなかいいですよ。

とちょっと小話でした。

2004年07月30日

近年最強の大会「PRIDE GP 決勝戦」

8月15日に行われる「PRIDE GP 2004 決勝戦」の組み合わせがついに発表されました。詳しくはこちら。ミルコが初戦敗退という波乱の1回戦、順当な2回戦を過ぎ残ったのは小川直也、ヒョードル、ノゲイラ、ハイトーノフの4人。やはり気になるのは小川の相手が誰になるのかという部分。結論から言うと「小川vsヒョードル」の組み合わせ。ノゲイラとの対決は小川がヒョードルに勝ってから楽しみに見ることにしたい。

さらにこの決勝戦にスペシャルワンマッチとして、ミルコ・クロコップが登場、5月の武士道 其の三で対戦予定だったヴァンダレイ・シウバvs近藤有己(シウバの怪我のため延期になっていた)がついに実現。やばいぐらいのカードになった。。

チケットがあっという間に売れていったのもうなづける。やっぱりファンは小川に期待してるんだろうなぁーと。小川って言う人は本当に元祖天才っていえる。高校から柔道を始めて、センスだけで世界を制した人人間(史上最年少世界王者)。もちろん努力は否定しないけど、それもセンスの裏づけがあってこそ。本気の小川が見たい。ヒョードル・ノゲイラを倒しての優勝は充分ありえるし、期待したい。

「60億分の1」最強を決めるとDSEが意気込むだけのことはある。まさにその通り。でも、チケット買えなかった(ToT)。せっかくの終戦日なのに、ね。

うー、残念・無念。

2004年07月31日

人気の合併、不人気の合併

朝日新聞のスクープで、三井住友がUFJに統合申し入れ、というニュースが出ました。つい先日、UFJと東京三菱が統合という報道があったところ、住友信託の異議訴えによって合併交渉が仮差押さえされていたところに間隙を突いた形。結局、UFJが東京三菱に統合されると、三井住友としては4大バンクの中で最弱となってしまうため、だったら3位と4位が合併して1位に躍り出ようという算段でしょう。

僕個人の考えとしては、日本に全国展開する銀行は4つも要らないのではないかと。事実、アメリカではJPモルガンとシティグループしか全国展開していない。なんなら2つほどに絞り込んで、残る銀行は地方銀行なり特性を生かした形で生き残っていくのほうがいいのではないかと。まぁでもそのあたりはお互いのプライドが許さないんだろうなぁ・・・。

と、こんなで2つのFG(ファイナンシャルグループ)から求愛されたUFJに対して、プロ野球の合併は何とも不人気なことか。世論は反対する人が多数。プロ野球選手会のサイトでも合併反対の署名を始めた模様です。あまりの対照的なところに個人的に笑ってしまいました。

火曜日の朝のニュースに出演していたノムさんが「昨日の会議(実行委員会)を見ている限り、1リーグ制になりそうですね」って言っていた(注:ノムさんは1リーグ制賛成という意味で言ったのではない)。確かにそんな感じもする。この流れを止めることは出来ないのか・・・。とりあえずWebには出ていませんが、Numberの古田選手のインタビューは必見です。おそらく報道からは見えない選手の立場からの「合併問題」の本質が見えてきます。

対照的な合併。どちらも結果が見えないだけどに情勢に注目です。

2004年08月05日

鹿島vsバレンシア見てきた

今日は国立競技場で「鹿島vsバレンシア」の親善試合を見て来ました。スペインというと、レアル・マドリーやバルセロナが注目されるけど、バレンシアだって忘れちゃいけない。事実、バレンシアは去年のリーガ・エスパニョーラ覇者でURFAカップも制覇し2冠。派手な選手がいないためか、玄人好みのチームといえるかもしれない。

で、そんなバレンシアが何故か休暇を利用して来日、せっかくということで見て来ました。が・・・試合内容はちょっと・・・良くなかった。鹿島も代表に選手をかなり取られていた(曽ヶ端、中田浩二、小笠原、鈴木など)し、バレンシアも肝心のアイマールがいない。お互いチャンスは作るんだけど、決定力がなく時間だけが経過していく。「親善試合で0-0はないだろー」って思った終了間際にバレンシアが1点決め手そのまま終了。1-0でバレンシアの勝利。

バレンシアは今シーズン前にラニエリ新監督の下、ディバイオ・フィオーレらイタリア人を積極補強。去年とは違うアプローチで新しいチームを作っているよう。今日のプレーは残念だけど、開幕には確実に間に合わせてくれるでしょう。ビセンテ、ルフェテ、バラハ、アルベルダ・・・名前挙げるだけで渋いメンバーしかいないや(爆)。スペインリーグ2連覇、チャンピオンズリーグ制覇へまい進して欲しいです。

終わったあと、帰り道でサークルの同期Kに会った。。。前も偶然会ったけど、偶然が続くと怖いもの。結局高田馬場で軽く食事をして話して別れました。

ところで、今回のように欧州などの強豪がJのチームと親善試合を行うことは今後も増えていくと思う。世界のプレーが見られるなら見てもいいかな。ちょっと今日はあまり良くなったので・・・次に見に行く機会があればいい試合を期待したいものです。

でも、行って良かった。それだけは言える。

2004年08月08日

日本、アジア杯連覇!

テレビの前で歓声上げてました。アジアカップ決勝戦、日本がホスト国である中国を3-1で下して見事アジアカップ2連覇達成。意義深いのは、これでサッカーに関してアジアナンバーワンであることをほぼ確定させたこと。9月から再開するワールドカップアジア第一次予選にも大きな弾みとなったと思います。

ただ残念だったのは、アジアカップで試合というよりも場外戦(中国の反日ナショナリズム)が大きく報道されてしまったこと。この6試合を通じて、多くの日本人が中国に抱いた印象は「あまりにひどい」ということだろう。国歌斉唱のときにブーイングなど、国際社会ではありえないこと。相手の国に敬意を払ってこそ、自国も尊敬されうる。今回の件は、ブーイングというよりもむしろ敵意ともいえる。政府までが介入するするという異常事態の雰囲気の中、、6試合を戦い抜いて連覇を飾った日本サッカーチームには大いなる尊敬を抱きたいと思う。

ただ、心配なのは、この罵声はその2008年北京五輪でも続くの間違いなく、2008年の日本選手団は五輪とも思えぬ選手(+国家)に敬意を払わない観衆の悪意を背に競技をしないといけないということ。これはもう受け入れるしかない。それが分かっただけでも収穫かもしれない。残念なことですが・・・。

もうすぐギリシャ五輪がはじまる。この盛り上がったサッカー熱をうまくギリシャ五輪の応援に持って行きたいですね。

2004年08月10日

今週末はアテネ五輪開幕!

待ちに待ったアテネオリンピックが今週末に開幕・・・と言いたいのだけど、仕事の関連でアっという間に夏が来てしまったというのがホンネです。

今年のオリンピックは時差が6時間。夏も暑いので、原則競技の決勝などは現地時間の夕方を過ぎてから行われるのが普通です。ということは、日本時間の夜中ということになります。眠い目をこすりながら決勝を見て、寝る。おそらく朝刊にはギリギリ結果が出るだけとなるので、朝のインターネットのニュースでスポーツの情報を確認と言う流れの人がほとんどだと思います。

さらにアテネオリンピックの最大の特徴は、メディアへの露出度がかつてないほど高いと言うところ。単に「メダル候補」ということではなくて、競技寿命が延びたことも関連して、連続出場と言う人が多い=前から知ってる人が多い、という構図になる。さらに、女子バスケ、女子ホッケー、女子バレーのような劇的勝利での出場権の獲得、室伏・北島康介・井上康生などの金メダル最右翼選手もいる。客観的にも、4年前に比べてかなり期待できる。

そんな中、僕が注目したい選手を2人
◆野村忠宏(男子柔道60キロ級)
いつもは同日行われる女子48キロ級の谷(旧姓田村)亮子の陰に隠れてしまい、知名度は高くないが、アトランタ・シドニーと2大会連続金メダル獲得中。アテネでは日本人初の同一種目3連覇を目指す。
男子60キロ級と言うのは体重の軽さからも分かるとおり、スピードが命でさらに実力差が拮抗してるので本当に強くいるのはきつい。(そういう意味で谷亮子も別格すぎる)。一時は競技から身を引くも、アテネを前に本格復帰。本当に期待したい。

◆鈴木桂冶(男子柔道100キロ超級)
アテネ五輪の選考はあまりにも過酷だった。100キロ級、100キロ超級という階級に、鈴木・井上康生・棟田康幸という世界クラスの柔道家を3人擁していた。結果、100キロ級は井上が制したのだが、鈴木はもう後がない100キロ超級の選考で、怪我をしながらも世界王者棟田を倒し、出場権を獲得した。
個人的に、鈴木が出場できるとは思ってなかっただけに非常に感動した。100キロ超級としては体重が軽いのが難だが、彼の実力であれば100キロ超級を制する可能性も高い。

女子レスリングが正式種目になってそちらも期待。下手したら4階級とも金メダルもありえるからなぁ。あとは女子ホッケーの奮闘にも注目したい。

期間中は寝不足になる人も多いかと。僕もがんばってできるだけ見たいなぁ。はてさて注目ですa。

2004年08月11日

某スポーツサイトのライターに

先日の某飲み会で会った後輩Fのお誘いでスポコンなるサイトの集まりに参加して来ました。とはいいつつ、遅れてしまったので参加できたのは会議後の飲み会だけだったのですが。

実は個人的にもBlogを組み合わせたスポーツサービスは考えていたんですが時間がなく(爆)。MT3.1の新機能にサブカテゴリ機能があったので、それも含めて時間見つけてやってみたいなぁとは思ってるけど。

ともあれ、メンバーの方とも初対面とも思わなくて楽しく話せました。やっぱりスポーツの好きな人って本当にスポーツが好きだから。自分が好きなものに注力できるのはやっぱり楽しい。

とりあえずライターとして参加させていただくことになりました。アテネ五輪も近いしね。僕はあまりスポーツに好き嫌いしないほうだから、ラグビー・アメフトのような他の人があまり知らない部分を書いていけたらと思いますね。たまにサイトをチェックいただければ僕の名前が出てるかもしれません。基本的に2箇所に記事を載せるのはインターネット上ではご法度なので、こことエントリーが被ることはないです。

面白くなってきた。楽しく頑張ります。

2004年09月11日

オリンピックで一番感動した種目は?

アテネオリンピックが終わって久しく経ちました。とか思いつつ、まだ10日しか経ってなかったり。本当に大きな感動でした。

とりあえず本屋に行くと、総集編みたいな雑誌が出てます。僕は昨日、「NUMBER PLUS」と「Sports Yeah!」を買いました。各競技についていろいろ書いてある。

しかし、ここで気づいたことがある。

「オリンピックで一番感動したのは?」といわれたらどう答えるか。女子マラソンだ、谷亮子の金メダルだ、北島康介の2冠だ、などいろいろあると思う。「何に感動しただろう?」と思ったら、一度上述のような総集編を本屋で手にとってほしい。そして目次を見つつ、一番最初に見た競技、これが一番感動した競技だったと思っていい。

ちなみに僕の場合は「体操の金メダル」だった。必ず最初に体操の記事を見ていた。深夜眠い目をこすりながら見ていたこともあるが、「体操王国復活」そのインパクトは僕の中でどの金メダルよりも強かった。そして、感動をいただいた。

ちなみに、「NUMBER PLUS」の冒頭の海老沢泰久さんの文章はかなり秀逸だった。今回のオリンピックを総括する名文だったと思う。

スポーツの未来に幸あれ。日本のスポーツ界発展のために、このメダルラッシュに沸いたギリシャ旋風を一時的なものに終わらせてはいけない。強くそう思う。

2004年09月17日

新しいスポーツ総合誌創刊

9月15日に新しいスポーツ総合誌が光文社より創刊されました。バーサス(VS)という雑誌(Webはこちら

まだ詳しく見てないのでなんともいえないのですが、創刊号だからかボリュームは確かなもの。ただ、レイアウト的に「Number」や「Sports Yeah!」との違いを出すためか奇をてらいすぎている気もします。ただ、ライター陣は本当に豪華。「新しい視点」を銘打つだけのクオリティを期待したいですね。

コンビニなどでも大きく売り出されてるようで。。スポーツ総合誌(むしろスポーツ誌そのものが)は部数が伸びなくて苦しい中で創刊されたこの雑誌の今後に期待したいと思っています。

2004年09月22日

プロ野球再編問題が意味するもの

近鉄とオリックスの合併に始まったプロ野球の再編問題。近鉄とオリックスの合併は正式承認され、パ・リーグが来期5球団なのか、それとも6球団で行くのかというところに焦点が移っている。1つ空いた球団に名乗りをあげたのはライブドアと楽天、2つとも近年急成長を遂げているIT業界を牽引する企業で、21世紀初の新球団の親会社としては何の問題もないと思う。

ここで興味深いのはライブドアは仙台、楽天は長野(打診だけか?)という地方都市に本拠地を置こうとしているところではないだろうか。

もちろん、その理由は球団の保護地域(たとえば神戸はオリックス)のためであろう。ただ、ここでおそらく日本人が思ったのは「自分の住んでいる地域に球団が来る可能性がある」というところではないだろうか。僕は愛知出身なので中日があることが当たり前だった。しかし、そうじゃな人ももちろん多い。北海道では今年日本ハムが来てファンが増えているという話も聞いた。新球団がそうなる可能性は十分ある。

そこで思うのは2軍を独立採算化してイナーリーグ化したらどうだ、ということ。本拠地は親球団じゃないところに置く。ダイエー2軍なら熊本、阪神2軍は奈良、というのも面白いかもしれない。2軍という名前も変更して地元企業などの出資を仰ぐ。それこそがJリーグ同様の日本全体を巻き込んだ「野球」になる手段ではないだろうか。日本全国にプロの野球チームがあっていいと思う。そして、一番上の12球団にいる選手の給料はわずかでいいし、上に上がることで給料が跳ね上がるアメリカ式を採用すればいい。それこそが最上リーグのレベルアップにつながる。

12球団目の参入なるか、選手とファンの思いは届くか。。今プロ野球は激動の時を迎えている。それが楽しみでもある。果たして今週末のストは回避されるか。行方を見守りたい。

2004年09月29日

今年のDynamite!は大阪で

が?ん、今年の「K-1 Dynamite!」は大阪ドームで開催だと。。

昨年の大晦日話題になった格闘技戦争。PRIDEの男祭り(フジ)、K-1のDynamite!(TBS)、猪木のイノキ祭り(NTV)と紅白の裏番組として3局が激戦を繰り広げた。

そんな中、僕は地元が名古屋ということもあり、ナゴヤドームで行われたDynamite!を生で観戦することが出来た。初めての格闘技イベントだったが本当によかった。今年の年末も是非、と思ったが。

がーん、大阪ドームかよ。

PRIDEの男祭りはさいたまスーパーアリーナなので行くのは無理なので、今年は断念。むーん、残念すぎる。

それにしても、去年はPRIDEがあわてて手を上げたという経緯があって準備不足だったけど、今年は満を持して大晦日に好カードをぶつけてくるはず。もちろん、K-1だって負けていられない。

PRIDE男祭りには、ノゲイラvsヒョードルの再戦はもちろん、ミルコ・吉田秀彦・桜庭和志のなじみの顔ぶれは興味深い。K-1も軽量級エース魔裟斗など総力を尽くす。アントニオ猪木が北朝鮮で大会を開催するという話もあるし、今年の年末も面白くなりそう。

生観戦できないのが残念すぎる(ToT)
しょうがないということであきらめます。。

2004年10月03日

イチロー257安打の記録更新

イチローが大リーグシーズン最多安打の記録を更新した。今日の試合が終わって259安打、記録がどこまで伸びるか本当に楽しみ。同じ日本人としてイチローが活躍するのは本当にうれしい。

「レーザービーム」と評された強肩を披露し、年間242安打を記録するなど瞬く間に大リーグでも注目された。1年目、2年目・3年目と連続して活躍するにつれ、イチローの天才ぶりが「当たり前のもの」として認識するようになった。イチローも「3年やれて1人前」と言っていただけにこの3年間には満足しているのではないか。

そして、迎えた4年目。大記録が生まれた。最古の記録といわれた年間最多安打を塗り替えたのだ。

ところで、イチローは大リーグに新たな概念を持ち込んだということはあまり知られていない。それは「スピード」という概念だ。それまで足の速い選手はいたが、単なる内野ゴロでスタンドが注目できる人は過去も今もイチローしかいない。内野安打が多いのはその類まれなるスピードのせいだ。

そしてイチローのさらに驚異的なところは「いつでもヒットが打てる」というセンスだ。高校時代から「センター前ヒットならいつでも打てる」と豪語していたという。芯に当てるのがうまいので実は本塁打も打てる。本塁打はパワーじゃないことをイチローのバッティングは示してくれる。タイミングが合えば誰でも本塁打は打てるのだ。といいつつそれを実行するのが難しいのだが、逆を言うとそれを可能にするイチローのバッティングセンスは群の抜いている。

オリックス時代にチーム事情で3番を多く打たされたときがあった。そのときは25本の本塁打を放っているだけに、大リーグでも3番を打つことがあれば本塁打を量産することは十分可能だろう。今年は記録を狙ってヒット「だけ」を打っているのに過ぎない。おそらくありえないだろうが、イチローが中核打者として本塁打を狙って打席に立つシーズンが見たい。40本塁打はおそらく硬いと見るがいかがだろうか。

今シーズン最後の打席は狙って本塁打・・・そういうこともありえるのかな、と思わせてくれるところにイチローのすごさがある。あと2試合記録はいくつまで伸びるか、固唾を呑んで見守りたい。

2004年10月09日

どこからスポーツ情報を仕入れるのか?

ITMediaの記事で、スポーツに関する情報どこで入手するのか、などの2000人アンケートの結果です。

興味深いことがいろいろ書いてあるわけですが、やはり興味深いのは「日ごろのスポーツの情報をどこで仕入れるのか」という部分。12.9%がポータルサイト(=インターネット)で、テレビや一般紙ほどではないにしろ、11%のスポーツ新聞を上回った、とのこと。日増しにインタネットで情報を仕入れる割合は増えてくるし、それはスポーツももちろん例外ではない。

ただ、やっぱり日本だとスポーツはアメリカに比べて認知されていないのが明白。年間の出費額が3万円が平均となっている。あまりにも少ない。平均3.5回というのは少なすぎる。

以前どこかの報道で、日本国民の娯楽費(スポーツ、演劇、映画)が少ないという結果を見たことがある。趣味が多様化した、というよりはたくさんある趣味の域をこなせていないというのか。

アメリカは人口が日本の2倍しかないのに、娯楽費にかける費用が半端じゃない。だからこそ、あれだけのスポーツが発達するし、芸術の才能の発掘も盛んだ。日本だとごく一部の人しかスポーツで食べていけないという状況に陥っている。それも人がスポーツに興味が薄すぎるせいだ。

さらに冒頭にも書いた、情報の仕入先がインターネットになってくると、さらにお金を使わなくても済むようになる。結果だけ見て済ますようになる。僕がスポーツや演劇が好きなのは、その場でしか得られない感動があるからだ。さらにスポーツは筋書きのないドラマ。誰もが結果を知らない、そういう中で感動できる。これ以上に楽しいものはないと思う。

人がリアルでスポーツを見に行きたく(やりたく)なる場を用意しなければいけない。インターネットサイト運営者にとって、それも使命だと思う。

自分も頑張って行きたい。

2004年11月05日

田臥が日本人初のNBAデビュー

最近日記だけしか書いてない気がする。主にスポーツ系の話題はスポコンで書いているhので、そちらご参照あれ。

とは言いつつ、自分ブログでもこの話題に触れないわけには行かない。それは「田臥勇太の日本人初のNBA公式戦デビュー」と。本当はスポコンでも書きたかったのですが、別のライターに先を越された(笑)のでこちらで書きます。

田臥勇太だが、名前を聞いたことがあった人は結構いると思う。さらに言うなれば、日本人初のNBA挑戦を続けている、ということも知っている人は結構いるのではないか。

しかし、今回のNBA公式戦デビューはそんな次元ではない。挑戦と実現はまったく違う。男子100メートル日本人初の9秒台を目指している人はいるし、王監督の持つ年間55本塁打に挑む人はたくさんいる。しかし、今回はデビュー、まさに歴史的日だったといっても差し支えないだろう。特にNBAはMLBなどと違ってチームに下部組織をもたないため競争が厳しい(一チームプラス故障者リスト3名=15名しかいない)。

キャンプ参加当日は4番手PGで、公式戦出場のロースター枠へ残るのは無理と思われていたが、、キャンプ中に第3PGを蹴落として、見事出場枠を勝ち取った。

まさにアメリカンドリーム。野茂がこじ開けたMLBの壁、中田はセリエAデビュー戦2得点と衝撃デビュー、イチローも初の日本人野手としてかつてないほどの賞賛を得ている。今度は田臥がその番だ。

更なる活躍を期待したい。

P.S.例の首切りの動画見ちゃいました。これはえぐい。。一生のトラウマになりそう。見るなら自己責任でお願いします・笑

2004年11月18日

サッカー「日本代表vsシンガポール代表」観戦

今日はサッカー日本代表の試合を観戦してきました。場所は埼玉スタジアム、遠い。初戦のオマーン戦も観戦したので、W杯1次予選自体は2回目になります。

日本代表vsシンガポール、ご存知の通り前回のオマーン戦でドイツW杯最終予選行きを決めているため、俗に言う消化試合というやつ。

でも、会場に着いて見たら熱気がやっぱり全然違う。日本スポーツ界最大のブランドは「サッカー日本である」まさしくそう思わせてくれた熱気だった。

試合のほうはというと、オマーン戦から9人のメンバーを入れ替えた日本は中盤がほとんど作れない。シンガポールの体当たり的マークにおされっぱなし。メンバーが格落ちしたというのもあるけど、1-0の結果は決して満足できるものじゃないはず。

たぶんみんな思ったはず。「だったらカズとかゴンとか呼んであげろよ」と。もったいない。

とりあえずでもこれでまた次に関する課題が出たのは大きな収穫。「最終予選ではやっぱり中田が必要だ」ともみんな思ったはず。中田の存在はやはり大きい。

中国が敗退するなど、早速の波乱のサッカー。最終予選、行って当たり前だと思っている人要注意。予選を勝ち抜くのはそんなに甘くない。そう思う

P.S.先週行ってきたパスポート申請でOKだ出たので取ってきました。初パスポートで感激。戸籍まで持ってきたということはあらためてコレで日本国民であることが証明された感じで非常にうれしい。

2004年11月26日

岩隈問題の矛盾をつく

球界再編も落ち着き、ドラフトも終わると来期の戦力という話になる。中日も早速2件のトレードを成立させるなど、積極的な動きを見せている。

そんな中、今一番の問題が「岩隈問題」というものがある。一言で言うと、「近鉄の投手だった岩隈投手が合併されるオリックスへの入団を嫌だ、と言っている」ということである。

同情論もある。合併球団に行かされるのはかわいそうだ、というものである。しかし、これには大きな矛盾がある。星野SDが切り捨てたように「我がまま」とも言えるからだ。

以下、岩隈問題の矛盾を突く。

今回の球界再編問題が出てきたときに一番の問題なったのが「選手にスト権があるのか」という部分だろう。スト権自体は裁判所によって認められているが、これが意味するのは何か。

「プロ野球の球団に所属するのは、個人事業主ではなくて労働者である」ということ。

年収1000万を超えるような選手たちが労働者なのかという話もある。事実前ダイエー球団社長(セクハラで逮捕された)の高塚氏は、「プロ野球ビジネスのしくみ」(小林至著)内にて選手は個人事業主というコメントを残している。

ストライキ権というのは労働者の権利で、それは立場の弱い労働者を保護するためのもの。保護されなければスト中止分の損害賠償されたはずだ。もちろん保護されっぱなしということではない。労働者はその対価として会社の命令に従う必要がある。ドラフトというのが存在するからわかるとおり選手の自由勝手にはできない。

個人事業主であればまったく逆で、球団との関係は単年の請負契約であり、選手の自由にできる。

今回、選手会がストを決行したということは、自らが個人事業主ではなくて、労働者であると宣言したのと同じ意味を持つ。

話を岩隈問題に戻す。つまり、岩隈選手の主張ことは個人事業主であればOKでも労働者としては認められていない権利となる。ここで彼の主張を受け入れては球界全体のバランスが崩れ、ドラフトの意味も無効化してしまう。

得てして日本人は善玉、悪玉という考え方が好きで、判官びいきなところある。しかし、重要なのは個人よりも全体だろう。個人が全体より優先されるなら最初からドラフトなどという仕組みはおかしい。

選手会がストという道を選んだということは、保護されるのと引き換えに自由の制限を受け入れ他のと同じことになる。

岩隈の主張には矛盾がある。彼の主張が認めるのであれば、選手会は全体としてストの賠償責任を負う必要がある。そこまでの覚悟があるのであるのか。一貫性のある主張を求めたい。FAという権利を取得するまで待つ、それが清原ら先人が残してきた道なのだから。

2005年01月05日

K-1 vs PRIDE vs 紅白の勝者は

紅白、K-1、PRIDEの視聴率が発表された。

案の上と言うか、紅白は例のNHKの不祥事の影響もあったし、目玉がいなかったということもあり視聴率は低下の一途。紅白は40%を割り込み(39.3%)、K-1が20.1%、PRIDEが18.3%(2部)と続いた。この数値が意味するものは、もう大晦日の格闘イベントが紅白と比するものになったと断言できる。

「あれ」と思った格闘ファンは多かったに違いない。「どうしてK-1がPRIDEより上なんだ」と。おそらく格闘を少しでも興味をもって見た人なら間違いなくPRIDEがK-1より上だったというに違いない。

PRIDEのヒョードルvsノゲイラの戦いは間違いなく近年最高レベルの試合だった。シウバvsハントの試合はハントがヘビー級の意地を見せてPRIDE18戦無敗の?絶対王者”シウバに土をつけた好試合だった。吉田とガードナーの戦いは、吉田が経験で上回ると思っていたが、ガードナーの巧者ぶりが目立った。五味は軽量級エースの座を確実にした。瀧本は判定ではあるが、負けん気の強さを見せ次に繋げた。今年行われるPRIDEミドル級GPに夢を膨らませるすばらしい大会だった。相撲vs柔道、柔道vsレスリングなど異種格闘技ならではの抗争もある。安生は予想通り負けたし(笑)。競技としてのPRIDEの質は毎年上がっていることが実感できるだろう。

一方のK-1だが、持てるソフトは競技のレベルの高さではなく話題性であった。曙、サップ、魔裟斗など日本屈指の知名度を誇る選手ばかり。曙は大方の予想通り巨体を活かせずホイスに負け、サップはスタミナが切れて小さくなると言う醜態を見せた。競技としてのK-1の姿はこれでいいのだろうか。ただ、光明は魔裟斗と山本KIDの試合に見えた。中量級ということでメインからはずされたこの2者のカードだが、本当にレベルが高かった。中量級では最高の試合だったのではないか。ダウンを奪われた後の魔裟斗の鬼の形相、KIDの野生のパンチ力、どれも素晴らしい。素晴らしい、だからこそ続くサップ・曙の試合が情けなく見えた。ワールドGPが12月上旬に行われる関係からか大晦日に主力の出陣が難しいと言う事情もあるかもしれないが、全体としての質は決して高くはなかったと思う。


写真は昨年観に行ったのDynamite!今から思えばカードは大して良くなかったか。

しかし、世間はK-1>PRIDEと結論を出した。元旦のスポーツ新聞を見ても大きな活字で踊ったのはK-1だった。PRIDEは確かに玄人向けかもしれない。一般人に受け入れられやすいのはヒョードルではなく曙・サップであった。残念なことだがこれが現実ともいえる。個人の希望としてはいつの日かPRIDEがK-1を上回る日が来てほしい。もちろん、K-1もハイレベルな試合はある。今回の「魔裟斗vs山本KID」級の試合が組まれるなら大歓迎したい。

なお、紅白はマツケンサンバ以外見どころがなかった。。若者の心は紅白には向いていない。粘り強い改革が必要だと思う。

しかし、大晦日=格闘というのが定着しつつある年末。個人的にはプロレスがもっとメジャーになってほしいと思うんだけど・・・。

2005年01月22日

プロレス界が面白くなってきた

知ってる人も多いと思うが、僕はプロレス好きである。「あぁ、あのK-1とかPRIDEとか」と思った人、それは間違い。K-1やPRIDEは格闘技の部類に入る。K-1は立ち技の最強決定戦、PRIDEは総合(寝技も含む)の最強決定戦と言えばいいだろうか。プロレスは違う。かつて猪木や馬場で人気を誇ったプロレス。3カウントで試合の決まるルール方式はその間にいろいろなエンターテイメントを盛り込む。

プロレスのよさは要はその試合を見て何を感じたか、にある。一瞬で勝負が決まる総合格闘技に比べると一瞬のキレはないかもしれないが、ラリアットの応酬や「プロレス技」と称される技の競演は肉体以上の素晴らしさがあると思う。僕自身、あまりプロレスに造詣が深いわけじゃないが、食わず嫌いでプロレス嫌いな人、是非とも一度プロレスのリングに足を運んでほしい。男の生き様が見れると思う。背景が分かるとより一層面白くなる。


2月16日全日代々木大会で「川田vs小島」の三冠戦。楽しみでしょうがない。

先日、2月20日の新日本両国大会にてIWGPヘビー級王者vs三冠王者の対戦が行われることが発表された。史上初の四冠戦となる。新日本(猪木)、全日本(馬場)の時代には実現できなかったこの組み合わせがついに実現。簡単に言うと、新日本プロレスで一番強い人間と全日本プロレスで一番強い人間がタイトルをかけてぶつかる、と言えばいいだろうか。今からでも胸が高まる。

今はプロレスはメジャー・インディ団体含め群雄割拠している状態である。あまりに体系が複雑すぎて理解できない人も大いに違いない。派手なKOなどで分かりやすい格闘技に人が流れるものしょうがないかもしれない。それが僕が残念だと思うところ。まったく別の競技としてみれば、プロレスはプロレスで味があることが分かってくれると思う。とにかくは一度会場へ行くことを勧めたい。

話題づくりに苦労しているようなプロレスだが、分かっている人は分かっている。もう少し裾野が広がるようになってほしいと思う。かつてのプロレス人気を取り戻せるか。自分としても少しでも努力できることはしていきたいと思う。

参考
全日本プロレスWeb:http://www.oudou.co.jp/
新日本プロレスWeb:http://www.njpw.co.jp/
プロレスリングノアWeb:http://www.noah.co.jp/

2005年01月26日

ネーミングライツビジネスが活発化

懲りずにスポーツの話。興味のない人申し訳ございません。

25日、ヤフーが福岡ドームの命名権(ネーミングライツ:naming rights)の取得へ向け、検討を開始したことが分かったと言う報道があった。先日も楽天の本拠地となる宮城スタジアムの命名権を人材大手「フルキャスト」が取得するということが明らかになったばかり。日本では「東京スタジアム→味の素スタジアム」「グリーンスタジアム神戸→Yahoo!BBスタジアム」が既にあり、「横浜国際競技場→日産スタジアム」への変更が決定していた。福岡ドームの命名権変更が確定すれば、5組目の事例となる。


W杯決勝も行われた横浜国際競技場は日産スタジアムに。

そもそもネーミングライツは欧米では過去から行われていたもの。有名なところでは、イチローのマリナーズの本拠地はセーフコ・フィールド(セーフコはアメリカの保険会社)であり、高原のハンブルガーSVのホームはAOLアレナ(AOLは説明不要かと)など多数ある(というかアメスポではないほうが少ないかもしれない)。企業名をチーム名に出さない代わりに、ネーミングライツが発達してきたとも言う。日本はプロ野球やバスケなどなどが企業名を関することで逆に施設は公共の名前がつけられて来た。日本では「公共」=「非企業」という意味合いが強いからだと思う。

僕自身としてはこのようなネーミングライツビジネスはどんどん発達していくべきだと思う。スポーツに関わる企業が増えていくことで、よりもっとスポーツの活発化を願う。それにむしろ、例えば企業名がチームにつくより、地域名がチームについて、本拠地に企業名についたほうが観衆も応援しやすいんじゃないかと思うし。BJリーグの理念のごとく、地域一体化としてスポーツを応援する環境になって欲しい。

大学でも、早稲田がアディダスと組んで大学名のブランド化に乗り出したことは有名。これについては批判もいろいろあるだろうが、アマチュアスポーツにまったく手を差し伸べない私企業の今の有様を見ると、1つのケースとして挑戦し続けて欲しい。OB会の援助頼みな内輪な大学の部活ではなく、広い意味で協力を募れる形が望ましい。大学名をブランド化、それに企業が応援すると言う形なら批判はひどくされないのではないか。

今の日本だと「さぁスポーツ見に行くぞ」って気合を入れないとスポーツが見に行きにくい環境にある。もっとスポーツの裾野を広げて、いつでも見たいときに見に行けるような形になってほしい。ネーミングライツビジネスの活発化などスポーツ界の構造が変わりつつある今、そういう地ならしをしていく必要があるのかもしれない。

2005年02月04日

女子テニス人気バブル

仕事の絡みもあって、テニスに最近注目している。基本的に僕はスポーツは何でもOKなんで。自分で言うなれ、どの分野にも対応できる自信がある(笑)。

さてテニスに話を戻すと、先日オーストラリアで4大テニス大会の初戦である「全豪オープン」が行われていた。男子はサフィンが、女子はセリーナ・ウィリアムズが優勝した。そして、今は「東レ・パンパシフィックオープン」が日本で行われている。なお、東レは女子限定の大会なので男子は出場していない。

shara.jpg
写真:ロイター

しかし、そこで思うのは本当に「女子ブーム」だな、と。もうシャラポワの名前を知らない人はほとんどいない、と言うぐらい有名になってしまった。わずか17歳のロシアの妖精、「昔は人気だけ」と揶揄されたが、昨年のウィンブルドンで4大大会初制覇しランキングも4位まで上昇、まさしく人気・実力ともに兼ね備えたスーパープレイヤーと言えるのではないか。あまりの人気に4日にTBSでシャラポワの試合が中継されることが決まったらしい。

さらに、ハンチュコワなど美貌選手が増えてきているので盛り上がってもいる。日本選手も杉山愛を筆頭に、浅越しのぶ、森上亜希子なども伸びてきて同じ日本人として応援しがいがある。ヒンギスも復帰したというし、なかなか今年も面白い構図になるかもしれない。

個人的には「シャワポアだけじゃないぞ」と強く叫びたい。日本のメディアも気持ちは分かるが、いい機会なので「彼女以外」も是非とも取り上げて欲しいなぁ、と思う。テニス=シャラポア、となるのは競技にとって決していいことではない。

追記:2/12 記事一部修正

2005年02月08日

スーパーボウルはペイトリオッツ連覇

日本時間7日午前8時半、アメリカにてNFLスーパーボウルが行われた。もう少し早い時間からやっていたら午前中早起きして、って言うのも考えたけど、8時半じゃ仕事と被ってるので泣く泣くアウト・・・(ToT)

試合の内容に関してはこちらのスポコン記事を参考に。結果としてはQBブレイディ率いるペイトリオッツが24-21でイーグルスを下し昨年に続いて連覇を達成した。

実は僕がNFL(つまりアメフト)に興味を持ったのが3年前のスーパーボウルだったりする。絶対に不利だと言われたペイトリオッツ(当時は強くなかった)が、スーパーボウル決勝終了間際のFGで20-17で勝利。「9.11の悲劇」に落胆したアメリカ国民を勇気付けた(ペイトリオッツと言うの名前は”愛国者達”を意味する)のが印象に残っている。

翌年、偶然の縁か早稲田のアメフト部を追って取材をしたりして僕のアメフトの対する興味が広がって言った気がする。今年のNFLシーズンに関して言えば、スポコンで記事を書いていた関連で異常に詳しくなってしまった・・・。

話を戻すと、NFLのスーパーボウルは全米で40%近い視聴率をたたき出すお化け番組で、国民の半数以上が見ているという。このスーパーボウルの週は「スーパーボウルウィーク」と呼ばれ全米が一色に染まる。試合中の30秒のスポットCMの値段は2億円以上とも言われ、経済効果も果てしない。こんな試合が毎年行われると言うのが全米のスポーツに対するスポーツの関心の高さを表している。

今日のスーパーボウルはペイトリオッツを応援していたので、勝って良かった。日本でももっとアメフトが盛り上がってくれたら、、そう思う。野茂が切り開いたMLBの道、田臥が切り開いたNBAの道、続くNFLの扉は誰が開くのか。スーパーボウルに出場する日本人の出現を願ってやまない。スーパーボウル、いい試合でした!

2005年02月10日

サッカー日本、北朝鮮に辛勝

ご存知の通り、2006年サッカードイツW杯アジア最終戦「日本vs北朝鮮」が9日行われ日本が2-1で北朝鮮に辛勝した。一次予選の初戦のオマーン戦同様ロスタイムでの決勝点と言う劇的勝利。大事な初戦で格下の相手だっただけに、必ず欲しい「勝ち点3」を奪えたのは非常に重要だった。

ただ、この辛勝という結果から「やっぱりジーコじゃダメだ」という批判的な声が出てくるのは事実だろう。本来の実力であれば4点差以上の差がついてもおかしくない試合だけに「結果オーライ」で済ましてはダメだ、という評論家も出てくるだろう。しかし、僕の見方は違う。今回の目的は「勝ち点3を奪う」ことで決して「大差で勝利する」ことではない、からだ。

僕はサッカーでは愛知出身だけにもちろん(デフォルト)名古屋グランパスファンである。グランパスは過去2度天皇杯を制しているのだが、その時のグランパスの試合を見ていると「本当に強い」という印象があった。前半2点リードされても負ける気がしなかったし同点でロスタイムを迎えても「負けるわけがない」と思って試合を見ていたのを覚えている。おそらく「強い」というのはそういうことを言うんだろう、と思う。

それと同じく、今のサッカーの日本代表を見ていても同様で「負ける気がしない」のである。シンガポール戦でも後半終わりがけに藤田のゴールで勝ったし、あのアジア杯でもロスタイムの中澤のゴールが飛び出すなど最後まで諦めない姿勢が”あのグランパス"の時と同様にチームに完全に浸透している。今回の北朝鮮の試合、同点でロスタイムに入ったが僕には自然と「今日は勝てるんじゃないか」という気持ちがしていた。結果として大黒のゴールで勝点を奪ったわけで、その不思議な気持ちが間違いでなかったことが分かった。こういう気持ち、本当に強いチームじゃないと出てこないものではないか。

セリエAにユベントスという名門チームがある。現在も首位をひた走る好チームだが、「勝ち切る」チームであることで知られる。「1-0」という試合が多いが強いのだ。現に今年のチャンピオンリーグのグループリーグは5勝1分の勝点16で突破、勝った5試合はいずれも「1-0」だ。勝点が3になり(過去は2)勝つことが求められる今のサッカーシーンでこの戦いは異色に移る。レアル・マドリーは派手に点を奪うこともあるが、時にポカを犯し負ける。だから優勝できない(昨年の優勝はバレンシア)。今回の日本代表についても同様で、勝点3を奪い本戦に出場することが目的なのであれば勝点3を奪うのが目的なはず。そのため、今回の結果にも僕は大満足である。

そういえばこの試合の平均視聴率は47.2%、瞬間最高視聴率が57.7%だったそうな・・・。相手が相手というのがあったにしろ、緊張の展開に視聴率も跳ね上がったのだろう。しかし、それと同時に「日本スポーツ界最大のブランド=サッカー日本代表」ということを改めて思い知らせてくれた試合だった。

2005年02月15日

ラグビー中継でNHKが大混乱

いちラグビーファンとして非常に悲しい話題でもある。

NHKがラグビー中継をする際に審判の胸に「朝日新聞」のロゴが入っていると言うのを理由に土曜日に緊急で「ラグビー早稲田vsトヨタ自動車」の試合の生中継を取りやめると発表したのが発端となる。しかし、当日の日曜日になって抗議の電話が入ったということもあり、急遽生中継を実施した。番組が当日変わると言う前代未聞の事態。一帯テレビ局に何が起こっているのか。

先日のライブドアのニッポン放送株取得の関連で、フジテレビが「平成教育2005予備校」における堀江社長のレギュラーを降板させた、という。この露骨さ、一体何なんだ。

僕がすごい今回の件で嫌になったのは企業の色が大きく出ていたこと、また世間から非難を浴びそうだということもわかっていながらも実行すると言う大企業の論理構造が出ていた気がすると言う部分。さらにラグビーファンとして言うならば、その話題の中心にラグビーというスポーツが使われた、というのが無念でならない。

知ってのとおり、ラグビーの試合終了は「ノーサイド」という。このノーサイドは試合が終わったら敵味方もない(サイドがない)という精神に基づくもの。そういう健全なスポーツが中継という材料でNHKと朝日新聞に料理されたのが残念だ。

願わくはこういう話題が電波に乗るのであれば、プラスに考えて「ラグビー」というスポーツの認知上昇に役立てば、と思う。「あの中継で混乱したラグビーでしょ」というスポーツとして捉えられたくはない。

僕は用事があったため、生中継は見られてはいないが、試合は同じく夜中2時からやっていた録画中継で後半だけを見ることが出来た。最後にトヨタの底力に屈したが、早稲田が後半30分までリードを保っていたいい試合だった。1人でも多くのラグビーファンが集まるように。NHKと朝日新聞はもっと考え、問題が再発しないように考えるともに、少しでもラグビーの認知が高まるように努力して欲しい。

せっかくの中継だから。いい試合はどんどん放映して欲しい。そうすればファンが増える。心から思った。

2005年02月26日

気づいたらF1開幕近し

実は来週火曜日からもう3月に入るんですね。時の経つのは早い。

主要スポーツと言うのは大体スケジュールが決まっていて僕などスポーツファンはそれはそれでまた季節感を感じながら楽しむことが出来るのがいい、と思う。僕は野球やサッカーはもちろん好きだけど、ニッチ分野(って言ったら失礼か)のスポーツにも良さを感じる。毎年対応できるスポーツは増やして行きたいと思っている。

まぁそんなで今回はモータースポーツの話。F1が3月7日で2005年シーズン開幕を迎えるからだ。来週号のNumberでは久しぶりに特集が組まれるし、Sportivaでも特集が組まれた。僕自身はF1に興味をもったのが1年前というにわかファンだが、勉強していくと奥の深さに引き込まれた気がする。前にこんなエントリーも書いていたり、ね。

とりあえず去年はHONDAにとっての躍進の年であったが、それ以上にフェラーリの独走が目立った年だったと思う。日本人にとっても佐藤琢磨が初勝利を飾る可能性が非常に高いため、かつてないほど注目が集まるシーズンになる。今シーズンの主な見どころは

・フェラーリの強さは顕在か
・佐藤琢磨、日本人初のF1優勝なるか
・背水の陣のトヨタの成績は?
・BARHONDAの今季成績は

というところだろうか。ルール変更のおかげで、ダウンフォースの削減、使用できるタイヤが1セットに制限、エンジンは2GPに1基とされた。速さに加えて耐久力が必要になるわけでこのルール変更が書くチークにどのような変化をもたらすか。

フェラーリは去年全18戦中15勝という圧倒的強さを見せたが、2位のBARHホンダもドライバー2人は昨年と同じ(バトン・琢磨)だけに初勝利の可能性は高い。一方トヨタはF1参戦4年目、ドライバーに優勝実績のある2人(ラルフ・トゥルーリ)を迎え言い訳の許されない状況になっただけに面白くなりそう。ルノーとかウィリアムズとかにはまったく興味なし(笑)

まだまだF1に関しては勉強中だけど、見ながら知識も増やしていきたい。今年は鈴鹿にも行ってみたいなぁ。来週からの日曜日の深夜が楽しみだ。

2005年03月02日

ラグビーもシーズン収め

27日にラグビーの日本選手権が行われ、17-13でNECがトヨタ自動車を下し2年ぶり2度目の優勝を飾った。これによってラグビーもオール早慶明などを除くとシーズン収めとなる。結局のところ、大学ラグビーの試合しか見に行かなかったけど、たくさん見たシーズンだった。個人的には早稲田が大学日本一になったことはうれしい、しかし社会人を含めてラグビーの地盤沈下のようなシーズンな気もしたのはボクだけだろうか。

今期は
・大学選手権:早稲田
・トップリーグ・マイクロソフトカップ:東芝府中
・日本選手権:NEC
というのが主なタイトルになる。

ボクは去年までラグビーがトップリーグ化したことでレベルアップが図れている、ような気がしていた。しかし、今はその考えはない。大してレベルアップしていないのではないか、と思われる材料がいくつかある。

・ケガによる(と称する)辞退者が多いとはいえ、日本代表が結果を残せない現実
・圧倒的な差だと思われた学生1位の早稲田がトップリーグ強豪トヨタに後半30分までリードしていたという事実
・いわゆる大学出のルーキーで翌年のトップリーグでレギュラーを張る人が多い。

着実にレベルアップが図れているのであれば、代表は強くなれるはずだし、大学との差はもっと広がっていくはず。また層が厚ければ大学出のルーキーが即デビュー、と言うこともそんなにないと思われる。

早稲田が強いんだ、と言う話もあるが、逆に言えば早稲田以外の大学が伸びていないだけな気がしている。清宮監督と同等の指導を受けることが出来ればほかの大学ももっとレベルアップが図れるはず。慶応が林コーチの就任で創部100周年Vを飾ったことを考えると指導者の能力次第で一気に強豪にのし上がれる可能性は高い。同時に社会人の指導者も不足しているため、こちらのレベルアップも図れていないように思える。早稲田がトヨタに負けたのは力負けでは決してなく、試合後半に能力の高い「控え選手」を温存できた社会人の層の厚さに負けたという感触だ。そのトヨタがNECと接戦していたのを考えると、状況によっては早稲田が勝ち進むこともありえたはずだ。


学生のレベル、社会人のレベルは果たして上がっているのだろうか。

サッカーのJリーグが外国人指導者を招いて発展したように日本もそのような状態になっていいのではないか。NECのヤコをはじめ世界的選手も入ってきてはいるが、指導の部分で「一流」を招くと言う発想はどこのチームも出ていないのが残念である。日本と外国の一番の差異は体格もさることながら「接点の駆け引き」これに尽きる。世界と戦うためには接点の強化が絶対に必要である。是非、世界の指導法を取り入れて欲しい。

しかし、同時にラグビーの場合は協会の問題も取りざたされるという情けなさがある。不可解な欧州遠征の言い訳や、先日のNHKでの生中継問題も然り。トップリーグの観客数がまさかこのままでいいと思っているわけではあるまい。2011年にはW杯招致に向けて動いているが、現状のままでは開催できても全試合大敗が保障されるだろう。サッカーという身近な例があるだけにそれを参考にすれば良い。かつてはラグビー人気>>サッカー人気だったことを考えると人気復活も出来ないことではないと思う。

本気でラグビーが好きだからずっと応援していきたい。ホンモノの強化がされて2011年を楽しみに迎えたいと思う。トップリーグ強化、大学強化、すべきことはたくさんある。

最後に今期から南アフリカの強豪チームで戦う四宮洋平のブログ
http://blog.nikkansports.com/user/challenge/archives/shinomiya/index.html
野球・サッカー・NBA(田臥)だけじゃない、世界を目指すプレーヤーはどのスポーツにもいる。

2005年03月16日

中田ヒデは必要か?

中田ヒデは必要か。

3月14日、ドイツワールドカップアジア最終予選の25日イラン戦(テヘラン)、30日バーレーン戦と、その直前に行われるドイツ事前合宿の日本代表メンバーが日本サッカー協会より発表された。メンバーとしては北朝鮮戦から稲本・小野などが復帰したというのはもちろんではあるが、注目は中田英寿(フィオレンティーナ)が復帰したところだろう。

これには日本のファン・専門家で賛否両論が起こるに違いない。「ヒデは必要か必要ではないか」と。


絶対的背番号「7」は日本に必要なのかどうか(写真は昨年2月のオマーン戦)

来年のワールドカップ本番などのことも含めれば必要だというのは間違いない。しかし、ヒデが故障している中、日本代表はインド戦以降を勝ち抜き、アジアカップも制覇した。チームの雰囲気は格段に良くなったという。次のイラン戦も序盤のヤマ場だといわれるとおり、もちろん厳しい戦いが想定されるが、その場にヒデの居場所はあるのだろうか。

つまり、ヒデを入れる=チーム戦術の変更も予定されるからだ。サッカーの鉄則として勝っている間はよほどのことがない限りチームをいじらないのが良いとされるだけに、もしヒデを出場させるということになればジーコ監督にとっても賭けとなるだろう。(日韓ワールドカップでトルコ戦でトルシエ監督がチームをいじって敗退されて批判を受けたのは記憶に残っている人もいるだろう)

私個人の主観としてはイラン戦にはヒデが必要だと思う。というよりはむしろ、この1戦はシステムを4-4-2に変更してでも臨むべき試合ではある。イランの3トップに対抗するには3バックでは心もとない。三都主・田中が出場停止ということもあり、4バックで守り厚く、左に中村・右に中田、ボランチ稲本・小野の黄金の中盤を形成してほしい。海外組重視とも言われるかもしれないが、ドイツワールドカップ本番を想定すれば、世界の主流である4バックの選択肢は持っておくことは絶対に必要になる。4バックでイラン戦に臨むのは悪くない。

上位2チームがワールドカップへ進めるだけにイラン戦は勝利に躍起になることはない。ヒデの復活こそ日本代表に必要な力だと思うのは僕だけではないだろう。25日イラン戦、楽しみである。

2005年03月18日

雑誌「Number」が25周年

今年でスポーツ雑誌「Number」が25周年を迎える。そして、それを記念したNumber PLUSが17日に発売された。

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25周年記念号。過去の写真中心の出来。

そして、僕は言わずもがなNumberが大好きである。何度もこのブログで書いたことのあるように、今ではいろいろな雑誌を読んではいるが、スポーツ総合誌としてのNumberの功績は大きい。写真と文章を融合させたいい雑誌だと思う。

昔からスポーツの写真をデジカメでよく撮っている。写真と文章が一体化している、ということを教えてくれた雑誌ではないだろうか。昔、サークルで雑誌を作った時に写真サークルの人に写真を依頼したり、ウィルウィンでも文章には写真をなるべく入れるようにしている。文章だけでは伝えられないものが写真には伝えられる、そう思う。

スポーツの場面では、やはりビジュアル面の効果が大きい。Numberを見て思うのは、いつもいい写真を使っているな、と。僕の好きな鈴井カメラマンの欧州サッカーの写真はいつも感心させられる。

このNumber25周年の記念号では過去25年分の写真の名場面が写真と簡単な説明付きで載せられている。若かりしころの選手の姿、五輪という舞台で輝く選手たち。試合中に思いがけず見せた選手の表情。どれもこれも写真から伝わってくるものがある。写真を見ると、その背景に潜むあらゆるものが浮かんでくる。

Numberは中学時代から見ていた。毎号読むようになってからも数年経つ。Numberを読んだから分かったスポーツも多い。今ではほとんどのスポーツを守備範囲に入れることが出来たのもNumberのおかげだといってもいいと思う。これからもスポーツの進化に貢献してほしいし、僕もそれを楽しみに読もうと思う。

Number25周年記念号、スポーツをコアに楽しみたい人には必見の一冊だと思った。

2005年03月24日

そういえばプロ野球開幕近し

気づけばプロ野球の開幕も迫っている。今年は今までにまして4月という時期が早く迫ってきた気がする。こないだ元旦を迎えたと思うともう4月が近い。しかし、4月という時期は楽しみでもある。日本人が一番好きなスポーツ「プロ野球」が開幕するからだ。26日にパ・リーグ、4月1日にはセ・リーグが開幕だ。

そんな僕は愛知出身ということからも中日の大ファン。去年は「オレ流」落合監督の1年目とは言え、優勝するとは正直思わなかった。しかし今年は違う。絶対の優勝候補として「強い」中日が姿を見せてくれそうだ。

理由はいろいろある。「投手力の中日」は健在なのに加え打線に核が出来たのが大きい。1番荒木・2番井端はリーグナンバーワンの1・2番、3番立浪大先生、4番”新加入"ウッズ、5番福留、6番アレックス、7番(誰だ)、8番谷繁が主な打線だろう。去年は途中で福留が離脱したこともあり、打線が貧弱で谷繁がクリーンアップを打つこともあったことを考えると、4・5番の核が出来たのは大きい。同時に評判の守備力も申し分ない。

投手は相変わらず安定している開幕投手は川上で確定、山本昌、山井、朝倉を4本柱に新人・中田、先発転向の落合英などドミンゴが緊急帰国しても隙のない先発陣。中継ぎの岡本が調子が上がらないのが心配だが、先発が持ちこたえ、抑えは岩瀬に繋げば不安はない。

僕が強敵と予想されるのがヤクルトだと思う。試合巧者な選手が毎年成長し、絶対に気が抜けない。稲葉が抜けたのに戦力が落ちた気がしないのはどういうことだ。開幕2カード目に中日が対戦するので、ここを叩いて中日は勢いに乗りたい。

しかし、今期は去年までと異なり5月6日からセ・パ・交流戦が行われる。開幕後わずか1ヶ月で交流戦に突入するため、本当の勝負は交流戦明け、と言えるかも知れない。ソフトバンク・楽天という違うチームが誕生、合併オリックスなど不確定要素が多い交流戦をどうこなすか、オレ流采配の見せ所かもしれない。

今年は去年にもまして神宮球場とか東京ドームに見に行く予定。去年はマジック1の試合で負けるという悲しい出来事に出会ったが今年はそんなことのないようにしたい。

いいシーズンでありますように。また中日スポーツのサイトが見逃せなくなる時期に突入する。いち中日ファンとして今年は中日の日本一を心から祈りたい。

2005年03月31日

日本、バーレーンに苦戦の勝利

サッカー日本代表がホームでバーレーン相手に1?0で勝ち、ドイツW杯へ向け大きな勝点3を獲得した。

全6戦(vsイラン・バーレーン・北朝鮮のそれぞれホーム&アウェイ)の最終予選の前半の3試合で勝点6、ホームが2試合あったことを考えると最低限の勝点は確保したというべきか。イラン戦の負けが苦しいが、絶対に負けられない(って何度も言ってる気がする)30日の試合で勝てたのは大きな自信になるだろう。

ただ、試合内容は良くなかった。オウンゴールのみの1点とは情けない。得たものは勝点3だけ、中身はゼロ、というのが大衆の考えだと思う。逆にあれこれ問題なっているイラン戦のほうが内容は良かった。内容がよければ勝てるわけではないというのがサッカーの醍醐味だろうか。

小笠原がヒデが出場したことであれこれ文句を言ってるようだが(苦笑)、ヒデとは格が違うことは明白。敵3人に囲まれながら前を向いて味方にパスを出せるのはヒデしかいない。どちらかというと問題はFWにあり。高原とかJリーグにいたことはすごかったのにな・・・。得点を期待出来るのが2列目以降の攻撃力というのは情けないところ。鈴木がローマのデルベッキオみたいに黒子に徹するなら、もう1人のFWがガンガン手を取らないとダメなのにな。高原に得点のにおいがしないと感じるのは僕だけだろうか・・・。

残るはアウェイ試合(バーレーン・北朝鮮)とホームのイラン戦。特にアウェイ2連戦でどういう結果になるか・・・、期待です。

2005年04月15日

大リーグ開幕、日本人選手は

最近スポーツネタをあまり書いてなかったので書いてみることにする。

今月末より大リーグが始まっている。もちろん、ワールドプレーヤーが集結する世界最高峰のリーグであることは間違いない。野茂の活躍をきっかけとして日本からも多くの一流プレーヤーがポスティング・FAなどの制度を活用し、海を渡っている。

今年から大リーグに挑戦する主な選手はやはり井口(ホワイトソックス)、中村(ドジャース)の2人だろうか。ともに内野手で日本では別格と言われた人たち、どこまでの活躍が出来るか楽しみな部分が大きい。しかし、イチロー・松井秀・田口の共通点は外野手であるのに対して、松井稼を含めた3人は内野手である。去年の松井稼があれだけ苦戦したことを考えると、外野手と内野手の壁は大きいものなのかもしれない。というのは、外野に比べ連係プレー等頭脳を使う部分が大きいためだ。日本で一般的なフォーメーションとされるものも、アメリカでは非常識に当たる可能性もありうる。内野手は特に「野球」と「ベースボール」の違いを感じるのかもしれない。

そんな中、井口は開幕から好結果を残しているし、中村もメジャーに昇格し初ヒットを放つなど活躍している。松井稼も2年連続の開幕初打席本塁打など去年の雪辱に燃えるべくプレーを行っている。

松井秀・イチローの活躍は言わずもがな。もうこの2人は通常の大リーガーの枠を超えているといってもよい。松井秀は40本塁打、イチローは打率4割を達成する可能性も十分ありうる。彼らの好記録に期待するとともに私は内野手3選手にも今年は注目してみて行きたいと思う。

ピッチャーは石井がドジャースからメッツに移籍し、昨日はクレメンスと投げあうなど活躍している。野茂は日米200勝まであと3勝、記録達成にも期待がかかる。高津は3連続本塁打被弾などあまり調子がよくないが、昨年同様の活躍は見込めるだろう。大塚・大家も頑張って欲しい。デニーは昇格がまず目標か。

もちろん大リーグだけでなく日本のプロ野球も熱い。朝は大リーグ・夜はプロ野球という野球ファンにとっては楽しみなシーズンが続く。個人的には松井秀よりもイチローが好きだ。、果たして今年はどのような記録を残してくれるか・・・。

2005年04月17日

ボクシング世界戦を見た

このごろ、いい意味でも悪い意味でもボクシングの話題が非常に多い。僕が記憶する中で最近でここまでスポーツ記事にボクシングの話題が上っていることはないのではないか。ただ、もちろん話題に上る=いい話題というわけではない。

・ボクシングダブルタイトル戦(新井田・長谷川) プラス
・防衛戦後意識不明のボクサー(田中選手)死亡 マイナス
・ホープ亀田興毅選手のジム移籍問題(3000万円?) マイナス
・高山勝成選手がWBCミニマム級王座奪取 プラス

プラスマイナス半々というところか。
まぁそう言うことも思いつつ、たまたま家に帰ったらボクシングのタイトルマッチがやっていたので見てしまった。

「ウィラポンvs長谷川」の世界戦である。

ウィラポンはまさにタイの英雄で98年に辰吉相手に衝撃KOで王座についてから負けていない絶対王者というべき存在。あの西岡が4度挑んで倒せなかったことでも知っている人は多いと思う。そのウィラポンに日本人の長谷川が挑む。「どうせ負けだろう」と思って最初見ていたことも事実。日本のマネーにモノを言わせて実力不足の選手とタイトルマッチを行ったことが何度あったか。無残な姿を見るたびに僕自身悲しい思いがしていたからだ。

しかし、長谷川は序盤からウィラポンを圧倒。王者が調整不足だったという話もあるがそれは自身の責任である。アウトボクサー長谷川のパンチが何度もかすめ、インファイターであるウィラポンは攻めては行くものの決定打を奪えない。アナウンサーが興奮している。まさかの政権交代なるのか。

中盤以降長谷川の足が若干止まった。王者はそことばかりに攻める。後半のラウンドは五分か取られていたぐらいかもしれない。しかし、長谷川の目は死ななかった。10Rの攻防で長谷川が攻勢に出てウィラポンにまったく手出しさせなかったのには驚いた。KOという雰囲気は最後までない試合だったが、12R終了したときに長谷川の勝ちは誰に見ても明らかだった。判定3?0での王者奪取。1つの時代が終わりを告げた、とでも言えばいいのか。

聞くところによると長谷川選手は先日亡くなった田中選手にスパーリングパートナーを務めてもらったことがあるという。「彼のためにも」なんという美談だろうか。リング上で子供を抱きかかえながら喜ぶ姿を見て本当に感動した。

時代はK-1やPRIDEに流されているかもしれないが、ボクシングもまたいい。まだまだボクシングも見る価値がある。今度こそ自分も足を運んで見てみたいと思った。

日本ボクシング界の未来に幸あれ。

2005年04月18日

皐月賞、ディープインパクト異次元の強さ

頭痛があまりにもひどくて熱も出てきたっぽい。そんな状態でも仕事をせねばならず更新作業等行ったりしていた。見舞いでもらったお粥が美味しかったなあ。

で、基本ずっと寝ていたのだがせっかく家にいるので久々に「競馬」を生放送で見た。今日は3歳牡馬クラシック第1弾「皐月賞」が行われるのだ。

今年の注目は圧倒的一番人気「ディープインパクト」が順当に1冠を取るのか、それに尽きた。

結論から言うと、そのディープインパクトが単勝1.3倍の人気に応えて圧勝した。勝ちタイム1.59.2で2着との着差は2馬身半。鞍上の武騎手の好騎乗もあったにしろ、出遅れた展開にも焦らず道中順々に先頭との差を詰め、直線早めに先頭に立って押さえ込んだレースぶりを見ると、まさしく異次元の強さ。「3冠」も夢ではない。

ディープインパクトは去年12月にデビュー、デビュー戦で33秒台の末脚を披露し差し切っての4馬身差勝ちはまさしく競馬関係者に「深い衝撃」を与えた。従来では新馬戦で勝ったぐらいの馬がニュースになることはまずないのだが、あまりの衝撃がニュース性として伝わったのだろう。「来期のクラシックはこの馬が3冠だ」と断言した関係者も多い。続く若駒Sでも圧勝、前哨戦の弥生賞は着差こそ頭差ではあったが、ムチを使わず勝利したことから逆に評価を高めていた。そして、皐月賞でも圧勝することとなった。

次走はもちろん日本ダービーとなる。直線の長い東京競馬場であれば展開のアヤもなさそうなので2冠もほぼ間違いないだろう。そして秋には菊花賞がある。

僕が競馬を見始めた翌年(94年)にナリタブライアンの3冠以来3冠馬は出ていない。史上6頭目の偉業なるか、秋が楽しみである。

予断だが、ディープインパクトの全弟が1歳下でいて藤沢厩舎に入厩することが決まっている。「兄より欠点がない」とのもっぱらの噂。え、ディープインパクトより欠点がないって・・・。来年も楽しませてくれそうだ。

2005年04月21日

全日チャンピオンカーニバル決勝戦

20日全日本プロレスの春の祭典「チャンピオンズ・カーニバル(以下CC)」の決勝戦が行われた。全日本プロレスのCCは春の最大のイベント。今年は6人が2ブロックに分かれてリーグ戦を行ってその上位2人が今日の決勝戦に勝ちあがり襷がけで準決勝、決勝を行うという構図になる。


せっかく一眼レフ買ったのに忘れちゃった・・・。

準決勝の組み合わせは「小島vsジャマール」、「川田vs健介」、会場は2月と同じく代々木第二体育館で行われた。観衆も平日にもかかわらず満員近く入っていて活気があった。

普通のプロレスの大会だとメインに一番大きい試合があってその前の試合が前座的な意味合いが強かったが、今日はCC準決勝→CC決勝と1日2試合行うため第2試合から白熱の試合が展開された。

「4冠王者」小島がまさかのジャマールに苦杯、健介が川田を4年半ぶりに下して決勝へ進出する。そして決勝は健介vsジャマールの対戦になった。

最近のプロレスというと外国人レスラーがあまり盛況でない団体が多い(ノア然り)。そういう中、全日はRODという外国人中心の軍団が結成されていて本隊とうまく絡んで味を出しているのが最大の特徴なのかもしれない。ジャマールも体が大きく、それを活かしたうまいプロレスをする。

しかし、結果は北斗ボム二連発でジャマールを沈めた健介が昨年準優勝の悔しさを晴らす初優勝を達成した。世界ジュニアに挑戦した中嶋、妻の北斗、息子二人の健介ファミリー全員がそろっての記念撮影は非常に微笑ましかった。

プロレスも何度見に来てもいい、と思う。何よりもファンの声援が非常に暖かいのがいい。リング上では厳しい戦いを見せつつもファンが声援を送る。会場の一体感がここにはある。

全日としては5月14日に小島がドームでIWGP防衛戦を行うことが決定しているのでそれが1つヤマとなる。今のところ相手は天山と決定しているが最後に覆るような気がするのは僕だけか。また同じく全日の至宝3冠ベルトも次期防衛戦がCC優勝の健介となることが濃厚となった。孤高のノアは7.18ドーム大会に照準を合わせる。

まだまだプロレスをめぐる活況は続く。1つでも多くの大会を見ていきたい。名勝負と呼ばれる勝負の瞬間になるべく立ち会いたい、そう思う。

2005年04月27日

嗚呼楽天10連敗、勝率2割切る

50年ぶりの新球団誕生となったプロ野球における「楽天」の参入は大きなインパクトを与えた。オリックスとの選手分配、急遽作られたスタジアムなど、外見的にはうまく行くように見えた。しかし、26試合を終わった段階で5勝21敗と勝率わずか.192まで落ち込んだ。久々に誕生した球団に沸くはずのスタジアムも6053人しか観客の入りがないなど深刻だ。

シーズン前「100敗するだろう」という解説者が多数いたが「そりゃないだろう」と僕個人としては思っていたが間違いだったらしい。このままでは「100敗は堅い」と断言できるだろう。ベテランが多い、というのでいぶし銀なプレーをすればそこまで負けないと思っていた。

しかし、逆を考えると、もう既に全盛期を過ぎているわけでそういう選手にスーパープレイをするなどやはり無理な話だった。新造チームによる連携プレーのミスなどプロとして情けない部分もたくさん見せている。そう言った中で「勝て」というのが無理な話と言えるかもしれない。

このような状態を見て思うのは「やはりチーム力というのは実力だ」という部分だ。プロと言っても戦力によってここまで差がつくというのが分かったのは大きい。そのままシーズンの勢いで優勝するチームがあるが、それは「運」でなく「実力」だというのが分かった気がする。1勝をする難しさを今楽天は体感している。そしてその1勝が何度も続かなければ上位進出など夢のまた夢と言える。

こうなったのもプロ野球の旧態依然とした体質が原因だろう。もともと戦力の分配に関しては疑問符が残っていた。オリックスとの分配に関してはオリックスが要らない、といった選手のみが楽天に来たし、その他の選手についても球団が要らないと言った選手のみ。善意で実力選手を譲渡した球団はなかった。アメリカではエクスパンション時には全球団から選手を拠出する。それでも1年目に勝つことは難しいというのに、もともと実力不足なチームで勝てと言うのが無理だ。このままでは来年以降も勝つことは難しいだろう。この状態が今のプロ野球界の望んだ姿なのだろうか。自分たちだけが勝てばいいという時代は終わったはず。全体の利益を求めてプロ野球が動かないといけないのではないか。

見て気の毒になるほどのチームがプロとして成立していいのか疑問が残る。リーグ全体の問題として解決を図って欲しい。プロ野球界の今後の発展のために今の状態は決してよくない、そう思う。

2005年05月07日

史上初、プロ野球交流戦が開幕

5月6日からプロ野球交流戦が始まった。日本シリーズ、オープン戦を除いたレギュラーシーズンの公式戦でセ・パのチームが対戦するのは史上初のこと。「改革元年」の目玉として導入された交流戦の盛り上がりに期待したい。

交流戦は6月中旬まで各チーム36試合と言う公式戦の4分の1にもわたる期間だけに無視できない。この交流戦が明けたころにチームの情勢も変化しているに違いない。人気のセ、実力のパと言われたが、最終的な勝敗はどちらが上回るのか。交流戦だけの順位も出ると言うことで、そちらも興味深い。

ただ、昨年球界再編問題などで日本中を揺るがして目玉として導入されたがうまく行くかは不透明だ。1日終えた時点だが、マスコミが期待感を煽っているが世論としての注目度はそこまで大きくなっているとは言いがたい。アメリカではストのあとの失地回復のため「インターリーグ」を導入して人気回復につなげたが、一律全球団が当たるシステムではない。「ドジャースvsヤンキース」などの目玉カードは数年に1度しか組まれない。この希少性が人気を呼んだのではないか。「1試合1億円の巨人戦放映料」を当てにしたという収益性の観点が表に出てくるために素直に歓迎する気になれないのは僕だけだろうか。。

ともあれ交流戦は開幕した。我が中日はまさかオリックスに完敗・・・。これも交流戦の怖さか。波乱が多ければ多いほど、来年以降の「重要性」が高まる。6月中旬の交流戦終了まで暖かく見守って行きたいと思う。


中日、4番不在が響くか・・・。

P.S.ヤクルト藤井を殴った中日ウッズは10試合の出場停止とのこと。中日ファンながら処分が軽いかも・・・と思ったが、ヤクルト側もウッズを骨折させたことをまったく棚に上げるのはお門違いで。デッドボールによる負傷欠場分などを相手球団に請求できるシステムなどを作ったら面白いかもしれない、と思うのは僕だけでしょうか。

2005年05月10日

高橋尚子が小出監督から独立

ちょっと驚いたニュースが飛び込んできた。シドニー五輪の女子マラソン金メダリスト高橋尚子が師である小出監督から独立するという。詳細はこちらから。

最初は驚いたが理由を聞くと納得する。要するに小出監督が指導する佐倉アスリート倶楽部があまりにも大きくなりすぎて、個別な細かい指導を受けることができなくなったからだ、という。

確かに佐倉アスリート倶楽部は小出監督の「有森裕子」「高橋尚子」の実績もあり、入部希望者が殺到して現在では20名近くを抱える大所帯になってしまった。当然人数が多ければ指導も分散する。高橋尚子が自分用のきめ細かな指導を求めていたとしても不思議ではない。

しかし、独立したからといってきめ細かな指導が受けられる状態になるわけではない。あくまで独立するだけで逆に練習内容は自分で作っていかないといけなくなる。これまで自分が受けた指導を元にベストな練習をしていく必要があるだろう。

私はまだ高橋尚子に期待したい。北京でも金メダルを取れる力はあると思っている。最近レースには出ていないが、灼熱のバンコクアジア大会での金、シドニーの金、ベルリンマラソン1位の実績は色あせるものではない。きっと万全の調整があれば復活してくれると信じたい。

今回の独立宣言はかなりの驚きをもって迎えられる。決断が正しかったかどうかは2008年に出る。高橋尚子の前途に幸あれ。

2005年05月12日

ラグビー現役代表選手が暴行逮捕

情けないことこの上ない。

9日未明に六本木の路上で女子レスラーを暴行したとして、現行犯でラグビー選手2名(ともにトンガ国籍)が逮捕された。そのうち18歳の少年は先日のラグビー日本代表南米遠征で史上最年少デビューを飾った逸材だったという。「紳士たるスポーツ」ラグビーとしては到底許される話ではない(もちろんスポーツに限らず全てにおいて許されないが)。2011年ラグビーW杯招致へ向け国民・選手・協会が団結しなければいけないときにおきたこの不祥事、いったい日本ラグビーはどこへ向かうのだろうか。(参考リンク

2月のNHK放送問題や昨年の遠征での大敗などマイナスな話題が続くラグビー界にあって、先月の南米遠征では負けはしたが強敵相手に善戦し、香港戦では予定通りの圧勝という試合内容に加え、この「18歳の青年」が最年少デビューを飾るというような明るい話題が最近多かった。

ラグビーファンとしてこの状況は非常にいいものだと考えていた。このまま15日のアウェイ韓国戦、そして東芝スーパー杯などで「強化された日本代表」の強さを見せて欲しかった。日本では代表人気=競技の人気に直結する傾向が強いため、2007年フランスW杯出場・2011年W杯招致へ向け、一段と活気づいていくはずだった。しかし、この逮捕でそういうムードも一気に奈落の底に落ちたように思える。軽率な行動が競技全てに影響を与える。このままではラグビーというスポーツ人気すら落ちていってしまう。

そう言う中、ラグビー協会もまた情けない。現行犯逮捕という言い訳の出来ない状況でありながら、すぐさま対応を取らなかった。「即日本代表から追放する」そして試合出場停止処分をするなどの強行措置を取ったほうがよかったのではなかろうか。いち大学部員の話ではない。代表選手の不祥事なのだ。NHKの件でもそうだったが、協会がしっかりしなければ競技の舞台骨さえも危ういだろう。

しかし、そういう状況にありながら15日の韓国戦は迫っている。ラグビーの悪いイメージを払拭するためにも代表選手は奮起して欲しい。「桜のジャージが泣いている」代表の誇りはどこへ行くのか。この逮捕が生み出したラグビー界に落とす影は限りなく大きい。

2005年05月24日

どうなる日本ダービー

日本ダービーウィークの幕開け。

オークスは1番人気?3番人気がそのまま来て3連複はわずか12.8倍。3000円かけて3840円の払い戻し。あまり意味ないーと思いつつ。ただ、あのありえない位置から飛んできたシー座リオ、まさに強しだった。

話を戻すと今週末は日本ダービー。週頭からスポーツ新聞がにぎわう。いわずと知れた日本競馬界最高のレース。全ての馬主、調教師、騎手が一度は取りたいと願うレース。東京2400メートル、約2分25秒の舞台が幕を空ける。

そんな日本ダービーだが、今年は例年以上に露出が激しいと思うのは僕だけだろうか。それもそのはず、今年のダービーは圧倒的な1強状態。今年の焦点はディープインパクトが勝つか勝たないか、その1点しかない。

ディープインパクト、皐月賞馬で4戦4勝で負けなし。騎手の武豊をして「飛んでいくよう」と言わしめた逸材。このまま日本ダービーも圧勝と思う人がほとんどに違いない。ナリタブライアン以来の3冠馬になることは故障以外疑いないだろう。まだ4回しか走ってないのにそこまで言わしめるだけの実力がこの馬にはある。(予断ながらボクのPOG馬でもある・笑)

紙面ではディープインパクトの文字が踊る。文字通り「深い衝撃」を与えることができるだろうか。29日のダービーが待ち遠しい。

ん、馬券?ディープインパクト1着固定で3連単狙う予定。人気薄の馬来ないかなー。果たしてどうなる。

2005年05月27日

嗚呼、中日弱すぎる

中日がまた負けた。「あの弱い」楽天にも3連敗というありえない結果に終わり、これで交流戦は6カード連続の負け越し、交流戦の勝敗は4勝14敗の最下位で、最大11あった借金も10へらして現在1しかない。他球団に弱い、とは言われていたがここまで弱いとは思わなかった。

弱くなってしまった原因はどこにあるのか。どちらかというと投手陣が力を出し切れない状態が続いているからではないか。中日の昨年までの必勝パターンは、先発投手が先制点を取るまで粘り、あとは継投でつなぐというパターン。しかし、交流戦に入り、先制点を取られる機会が多いどころか、リードされてから投手陣がさらに打たれて差を広げられてしまう。いわゆる悪い循環になっている。

一方、打線も苦しいといえば苦しい。当初はウッズが10試合出場停止になってしまっために、それが原因だと言われていたがどうも違う。ウッズが復帰してからも打線は芳しくない。リードを許すと逆転ができないという勝負弱さが目に付く。ウッズ本人としては出場停止前よりもはるかに好調なだけに打線の繋がりの無さがただでさえ少ない得点力を微弱にしてしまっている。

しかし、だからと言って私は今期の中日に関しては悲観的にはならない。この交流戦の弱さは一時的なものだと考える。「落ちるところまで落ちればあとはあがるのは簡単だ」という落合監督の言葉は決して間違いではない。逆に言うと、これだけ負けてもまだ借金生活に突入していないのは幸いだと言えよう。首位の阪神との差はそこまで広がっていないし、負け続けた、という今回の経験が終盤に必ず活きてくるに違いない。

交流戦の是非はともかく、これでセ・リーグは面白くなったのではないか。あと半分交流戦は続くが、中日も後半の対戦では同じ成績であることはないだろう。スルスルっと交流戦が終わったあたりでまた首位に立ってくれていることを信じたい。

1つきっかけがつかめれば元の強い姿に戻ると思う。そのきっかけを見つけるのは選手自身に違いない。落合監督はあくまで方針を示すだけの存在。選手が「復調のきっかけ」をそれぞれ自身の力で見つけたとき、中日はまた強いチームになる。

いちファンとしてそう信じたい。交流戦の後半に期待したい。

2005年06月01日

大相撲 二子山親方が死去

大相撲の二子山親方が亡くなったらしい。月曜夕方から火曜日にかけてこの話題で一般紙、スポーツ紙は埋め尽くされていた。

大相撲では年寄株の名前で○○親方という名前になるため二子山親方、というと分かりにくいかもしれない。元大関貴ノ花、かの若貴ブームに湧いた横綱若乃花、貴乃花の父親と言ったほうが僕らの世代には馴染みがある。

僕自身は現二子山親方の相撲は実際に見ているわけではない。ただ、分かっているのは小柄な体(現役時代わずか106キロ)で立ち向かっていく存在で、その強さはまさに猛稽古によって習得したもの。特ダネの小倉さんも言っていたが「皆から好かれるという稀有な存在」というのは間違いではないだろう。引退後は藤島部屋を創業し、史上初の兄弟横綱「若貴」だけではなく、安芸乃島、貴ノ浪、貴闘力などを育てた名将といってもいいだろう。

しかし、一方で現役時代の優勝回数はわずか2回、大関在位は50場所で歴代最多というが逆を言えば横綱になれなかったという裏付けでもあろう。超一流ではなかったが、その姿が逆に判官贔屓な日本人の心をつかんだと言えばいいのだろうか。

面白い逸話がある。二子山親方が現役引退を決意させたのは、かの日の出の登る勢いの千代の富士関だったという。そして、その千代の富士関が引退を決意させたのがその息子貴乃花関だったという。血は巡るという逸話かもしれない。

享年わずか55歳。ふと見ると僕の父親より若い年齢でもある。あまりに若すぎる死は何を意味するのだろうか。

現大相撲では朝青龍の強さが際立ちすぎている。同時に主役を張れないだけではなく、脇役にもなれない力士があまりにも多すぎる。猛稽古で強くなった二子山親方、彼の意思を継いで、また人気ある相撲を取り戻してほしい。

兄弟間の確執が伝えられるか死者の前で醜い争いはしてほしくない。国民全てに注目を集めた悲報だけに、安らかに眠れる形で葬儀等行ってほしいと思う。1つの名大関が亡くなった。ご冥福をお祈りいたします。

2005年06月09日

とりあえずおめでとう、サッカー日本

サッカー日本代表が3大会連続のW杯出場を決定した。前回は開催国としての出場だったため、実質的に予選を勝ち抜いたのは2回目、ということになる。

今から思えば、ジーコに当たる逆風は予選が進んでいくにつれてどんどん強くなっていったように思える。辛勝な試合が続いたこともあるが、常に専門家の間では「ジーコでいいのか」という議論が繰り返されるようになった。

1次予選は6戦全勝、しかし安堵する声は一切聞かれなかった。そして今年2月から始まった最終予選も同様だった。3月25日にイラン戦に負けたときには、盛んに反対派が声を上げた。続くホームでのバーレーンでもオウンゴールで勝利と言う展開に、反対派はさらに語気を強くしたように思える。「鬼門」バーレーン戦を前にしたキリンカップで連敗すると、「やばい」という雰囲気が日本を覆い始めた。

しかし、6月3日のアウェイでのバーレーン戦で貴重な勝利をあげると一気に賛同の風が吹き荒れた。8日の北朝鮮戦でも実力を見せつけ2-0で快勝。見事、来年行われるドイツワールドカップへの出場を確定させた。

結果だけで見れば、予選を通じて11戦10勝1敗。運だけではこのような成績は上げられない。確かにトルシエ時代に比べるとジーコ時代のサッカーはシステマチックにはなっていない。傍から見れば過去のほうが強かったようにも思える。しかし、現ジーコジャパンにはかつて無いほどのここぞと言う試合をモノにする精神力がある。これはトルシエ時代にはなかったもの。試合終了間際で負けていても、あきらめないというチームの団結力は必ず本大会にも活きると思う。本当に大会が楽しみだ。

しかし、前に書いたように僕は4バックに変更すべきだと思う。3バックだと3-5-2の両ウィングが自ら敵陣に切り込む必要がある。世界の主流が4バックであることを考えると、4バックにして攻撃的なサイドバックとウィングが連携してサイドから崩す形をもくろむほうが効果的に思える。ジーコ自体も本来は4バックで行きたい筈。ただ、Jの各チームがほとんど3バックでやっているため、そうせざるを得ないだけだ。

まぁでも本大会がどうなるかというと本当に分からないことばかり。直前で新星が台頭することも十分ありえるし、メンバーも今とはだいぶ変わるかもしれない。

ひとまず日本が沸いた。続いてコンフェデがある。本番と同じ環境で試合が出来るのは大きなメリット。必ず来年へつながる遺産を持ち帰ってきてくれるに違いない。

それにしても安心した。来年ドイツでのジーコジャパンに期待したい。

2005年06月21日

前代未聞!さびしげなF1アメリカGP

昨日の日記にも書いたとおり、F1について書く。

サッカーが終わって眠い目をこすりながらテレビのチャンネルを変えるとF1が放送されていた。通常の欧州などのF1は日本時間21時にスタートが基本だが、アメリカ大陸のラウンドでは時差の関係で日本では午前3時ごろのスタートとなる。丁度サッカーが終わったタイミングにアメリカGPの生放送があった、幸運だった。

が、同時に見てはいけないものも見てしまったかもしれない。ミシュランのタイヤを採用する7チーム14台(全20台)がスタートを切らず、1週目の前にピットに帰って車を下げてしまった。レースは残った6台のみでスタートが切られた。今でも思い出したくないスタートシーンである。

実は前日トヨタが初PPを獲得したぐらいしか知識がなかったのであわてて状況を探ると、どうやらミシュランのタイヤに危険性が認められ、ドライバーの安全が保障できないとしてFIA(F1の運営組織)に交換を申し出たが、レギュレーションに反するとして認められなかったために取られた行動だという。つまり、今期のレギュレーションでは予選・決勝を1セットのタイヤで走り切らなければならないため、予選で使ったタイヤを交換することは許されない、ということだ。

今期のレギュレーションに関するリンクはこちら

結果、レースではミシュラン勢はドライバーの安全を確保するため走ることを辞めた。そのために6台のみのレースという異常な状態が出来上がってしまった。このレースを見たファンはどう思うだろうか。ミシュランが正しいのかFIAが正しいのか。

私個人の意見ではミシュラン側を指示したい。レースの醍醐味はやはり多くの車が参加して行われるべきである。レギュレーション違反ではあるが、ドライバーの安全・ファンの気持ちを考えると特例は認められてもいいはずだ。ミシュランとしては安全の確保できないタイヤで走るわけには行かないことぐらいFIAには分かっていたはずだ。先日のBARホンダの件といい、FIAの強硬姿勢にはファン無視のにおいがプンプンする。

しかも、たちが悪いのがこのF1がアメリカで行われていたことだ。巨大なマーケット市場であるアメリカではF1の人気はそれほどではない。インディ500は別格としてWRCなどのレースも盛んだ。現地開催のF1こそがアメリカ国民に面白みをアピールする絶好の機会のはずだった・・・が、この結末。ペットボトルを投げ込んだ(危険)ファンもいるというのが気持ちは分かわないでもない。自分がその場に居合わせたらどのような感情を抱いただろうか。

おそらく今回の件を発端に更なる問題が広がっていくと思われる。FIAとチームの関係もどんどんこじれていくに違いない。トヨタの快進撃、佐藤琢磨&BARホンダの復調などこの話題が続けば日本でのモータスポーツ人気も増えるに違いないのに、肝心の組織がこれでは人気もあがるべくもない。

いちファンとして今回の騒動は悲しく思った。結論がどうなるか分からないが、少なくともファンを満足させるだけのF1レースを繰り広げて欲しいと思う。

2005年07月05日

シーザリオが日米オークス制覇

やってくれました。今年のオークス馬シーザリオがオークスの後出場したアメリカのオークスで日本調教馬として初のGI制覇を達成したという。角居厩舎は評判もいい厩舎だが、初海外初勝利はお見事!

シーキングザパールが仏GIを制してから海外遠征する馬も増え、日本調教馬の価値も上がってきた。しかし、香港や欧州で勝つことはあってもアメリカの地だけは勝利がなかった。そういう意味で非常に価値がある。さらにまだ3歳という年齢もあり、今後もかなり期待できるだろう。

前走のオークスでは上がり33.3の脚でエアメサイアを差しきったのだが、思えばあれは騎乗ミスだったとも言える(福永騎手自身が「馬の力で勝たしてもらったといっているし」)。普通に乗ったらオークスも3馬身差ぐらいで圧勝していたのだろう。米オークスもレース展開で買ったのではなく、好スタートから先団につけてから途中で先頭にたってそのまま押し切ったという「力の差」を見せ付けたレースだった。

唯一負けた桜花賞が1600メートルだからこの馬には2000メートル以上が合っているのかもしれない。秋にまた海外遠征に出て日本馬の強さを見せ付けて欲しいと思う。昨年は海外GI制覇がなかったし、明るいニュース。どんどん日本馬も海外に出て欲しい。この夏はゼンノロブロイも欧州遠征するし、また勝利という吉報が聞きたいなあ。

ちなみにレースだが、後輩Tから動画をもらって見たけどアメリカの実況って超格好いい。「すぃ?ずぁりお?」という実況の声がずっと耳の中に残ってる(笑)。ところで競馬ってスポーツのジャンルに入るのかなぁ。とりあえずこのカテゴリに入れときます。

2005年07月07日

2012年夏季五輪はロンドンに

2012年の夏季オリンピックの開催地がロンドンに決まったという。今朝の朝刊でも各誌がこのニュースを扱っている。やはりオリンピックともなると影響力が違う。個人的にはパリが有力だという話を前から聞いていたので、ロンドンという結果が意外だったと思う。

イギリスの勝利はやはり土壇場での執念だとも言える。ブレア首相は5日も前にシンガポール入りし熱心さをアピール、スーパースターベッカムも国のために現地に飛び活動を行った。其の点、フランスは最後の熱心さに負けた。楽勝ムードの中、最後の最後の粘りの活動をせずに負けた。5度の投票(五輪の投票は過半数の国が出るまで続けられる)の中、一度もトップにたつことなく負けてしまった。

今回のオリンピック招致の特徴は世界の大都市が最後の選考に残ったという点である。ニューヨーク、モスクワ、マドリード、ロンドン、パリと誰もが知っている国を代表する大都市が並ぶ。オリンピックの規模も最大規模に膨れ上がった今、大量の選手団を確保したくさんの会場を用意し、さらにオリンピック後もその施設を有効に使えるように計画できるのはやはり大都市ではないと無理なのかもしれない。IOCはオリンピック開催を世界に広げたい思いだが、このような状態だとアフリカや南米の国でオリンピックを開催するのは非常に難しいといわざるを得ない。逆に言うと、2016年、2020年のオリンピックはアジアに回ってくる可能性は非常に高く、そうであれば日本で東京オリンピック以来の夏季オリンピックが開催される可能性はある。

しかし、今回のロンドンへの決定で「カネ」が最後に動いた可能性も否定できないもの事実。魅せもののようにベッカム、アリなど各招致委員会がスターを投票会場に集めたために、パフォーマンスの印象が先行しては、IOCの言うオリンピックの精神がどこへ行ったのか、と批判されてもしょうがない。

それにしてもEUが統合へ向かおうとする中、通貨すら統一できなかったイギリスに決まったのは皮肉とも言えるかもしれない。EU憲法の実施も難しくなった今、ヨーロッパはどこへ向かおうとしているのは。国と国が意地を張っている時代は終わった。イギリスとフランスが今後も友好国であって欲しいと心から思う。

僕は2012年はどんな仕事をしてるんだろう。一度でいいからオリンピックを生で見たいなぁと思っているが実現は出来るのか。北京五輪、うーん頑張ろう。

2005年07月09日

オリンピックから野球・ソフトが消える

2012年の夏季オリンピックはロンドンに決まった、ということは決まったが、時を同じくして採用競技を決める総会というのも行われていた。

そこで2012年に行われる競技の投票が行われ、野球とソフトボールの除外が決まったという。つまり、野球とソフトボールはロンドンオリンピックでは行われない、ということだ。ゴールドプランを掲げ、獲得メダルを増やしていきたいと思っていたJOCにとっては、メダル獲得の可能性が高い両競技の除外、というのは非常に痛い。

しかし、実は両競技は北京オリンピックでも一時除外対象になったことからもわかるように、世界的な普及率があまりに低い。野球連盟があるのも五輪参加国の半分強しかない(202中110)ということからわかるとおり、オリンピックにふさわしい競技か、というのは常に議論されてきた。

そしえ除外となった理由は、野球の場合は最高峰たる大リーグが非協力であるところがあるのは言うまでもない。バスケットボールはNBAの選手が参加するが、大リーグはマイナーリーグ選手の参加までしかリーグが認めていない。オリンピック=最高峰という意味合いがなくなってしまう。WBC(ワールドベースボールクラシック)についても大リーグ主導であとは来いという強硬姿勢だ。それではあくまで「世界の一部」たる野球から脱却はできない。そして、できなかったからこそ、除外された。当たり前とも言えよう。

ただ、野球についてはともかくソフトボールの除外は悲劇ともいえる。野球におけるプロ野球のように華々しいスポットのない競技だけに、オリンピックという舞台がなくなるのは競技全体にとっても悪影響しか及ぼさない。おそらく似ている、ということから野球とひとくくりにされてしまったのだろうか、、アテネ五輪でもわかったとおり上野、山田といった若手が出てきて実力の底上げが期待された中でこの結末はあまりにかわいそうだ。今後どうなっていくのだろう。

しかし、柔道で一度例があるように、外された後にすぐに復活したという例もある。2008年の北京オリンピックでオリンピック種目にふさわしいたる戦いを見せる必要がある。そして、世界の普及に努めること、それも重要である。

連盟はワールドワイドに普及活動をしないといけない。ロンドンの次のオリンピックから野球・ソフトボールが復活することを祈って。

2005年07月12日

「破壊王」永遠に、橋本真也が急死

驚愕のニュースが日本列島を駆け抜けた(と思ってるだけか)。11日午前、かつて闘魂三銃士としてプロレス界を席巻し、今なおトップレスラーとして人気の高い、橋本真也が脳幹出血で急死したという。

「えっ」というのがボクの第一印象だ。現在、肩を痛めて離脱中とはいえ、現在秋ごろの復帰をファンが楽しみに待っていたころだった。新日退団後ZERO-ONEを旗揚げしブームを作った。ZERO-ONE自体は崩壊してしまったが、ハッスルなど橋本の活躍の場は今なおあるはずだった。かつてプロレスにはまり、今は距離を置いてしまったファンにしても「橋本急死」の訃報は他人事で済まされる話ではないはずだ。

ボクは今スポーツサイトを担当してはいるが、それまでプロレスとの関わりはほとんどない。。しかし、プロレスを見出した時期、丁度全日本プロレスとZERO-ONEの全面抗争が行われていたころだった。03年12月、一度だけ橋本の試合を見ることが出来たのが今では本当に良かったと思う。


左が橋本、まさかこんなことになるとは・・・。

1984年のデビューということで、去年は三銃士興行が予定されていたが、橋本の怪我もあり実現には至らなかった。橋本の怪我治ってから改めて、というのが武藤・蝶野の考えではなかったか。しかし、この死でそれも実現不能になってしまった。本当に惜しい。

プロレスラーといえば、去年高山善廣が脳梗塞で倒れて今なお休場中である。橋本の死とプロレスとの関係は分からないが、近年激しくなっているプロレスの影響があったことは間違いないだろう。ファンは危険な技を見て喜ぶかもしれないが、死と紙一重であることは忘れてはいけないだろう。過剰な期待は禁物である。

橋本真也選手にご冥福をお祈りいたします。そして、プロレス界が更なる発達することを祈って。

2005年07月18日

バレーボール日本女子は強いのか

前々からいろんな人も既に気づいているが、タブー視されていることなのかもしれない。果たしてバレーボール日本女子は強いのか、という部分だ。

バレーボールと言えば、某テレビ局が大々的にバックアップ。アテネの時の予選からの盛り上がりは本当にすごかった。「メグ&カナ」というフレッシュコンビを中心に選手個人にまでこれほどスポットの当たった競技はサッカー以外はバレーしか聞いたことがないぐらいだ。

しかし、そんなバレーボールもアテネ五輪では中国に歯が立たずあっさり敗北。柳本ジャパンは帰路についた。

普通の競技であればオリンピック後は露出が一気に下がると言うのは当たり前のことではあるが、この競技においては違っていた。

バレーボールの「ワールドグランプリ」というのが日本でも行われるからだ。今回は日本だけじゃなく韓国・タイでも行われるが決勝ラウンドは仙台に戻ってくる。結局ホームは日本であり、日本を中心に世界のバレーボールが動いている。さらに言うと12月の世界大会、来年の世界選手権も日本で開催される。

サッカーでもそうだが、「ホーム」と言うのは相当なアドバンテージがある。因果関係は不明だが、大きなオリンピックなどの大会が開催されると開催国は通常より大きな成績が残せる。観衆の期待、声援と言うのは確実に選手の力になる。

となれば、サッカーでもそうだが、ホームでの経験よりアウェイの経験が重要となる。女子バレーがオリンピックに出場できたのもまさしく自国開催のアドバンテージであり、アテネで敗北したのも必然と言えるだろう。今大会でも欧州王者(ってテレビ局が言っている)ポーランドにホームで快勝してアウェイ(中立地のバンコクだけど)完敗したということからも真の実力はホームでは見出せない。

今回「日本vsブラジル」をテレビで見たが、勝負どころでの日本の弱さは致命的だと思った。同点になっている場面でサーブミス、フリーのスパイクをはずすなど細かいミスが重なったせいで日本はホームなのに負けた。これから3年間、北京までの長い道のりで調整過程だと報道は語るが、それは各国だって同じことだから言い訳にはならない。

本当の実力をつけていくためにはアウェイで勝てないと苦しい。人気取りで終わるのか実力を優先させるのか。サッカーでは時にアウェイの試合を組むなど工夫している。バレーもそれを考えないと結局、北京でも惨敗で終わるだろう。

考えていくべきは実力をつけていくことだと思うが・・・。まぁこのあたり人によって意見は違ってくると思うので、、難しいところだなあ。そう思う。

2005年08月05日

プロレス「Wrestle-1」観戦

僕はプロレスが好きだ。

総合格闘技界に押されているプロレス界と言っても、ライトなファンが多い総合格闘技と違い、プロレスは根強いファンが多いと言われる。僕自身はプロレス暦も浅く、昔についてはほとんど知らない(話で聞いたり資料で読む程度の知識はある)。しかし、最近のプロレス界が面白くなってきたと感じることは多々ある。

ノアドーム大会の好況、全日代々木第二大会のファンの声は賞賛ばかりだった。ノアドーム大会の翌日の日刊スポーツはプロレスが1面に来ていた。プロレスが1面に来るということはそれだけプロレスの価値も戻ってきたということではないのか。橋本真也の急死は驚きだったが、そのニュースが一度離れてしまったファンをさらに呼び戻しつつあることは事実だと思う。

そんな中、両国国技館で「Wrestle-1」というイベントが行われた。かつてのWrestle-1とは少し違うが、団体の垣根を越えてプロレスNo,1を決定するトーナメント戦である。グレートムタ・秋山、柴田、健介、長州力などのプロレスラーから、サップ・曙などの総合出身の選手も参戦し、かつてないメンバーで大会が行われた。この日6試合行われ、勝者が準々決勝に進むことになる。

1時間遅れで会場に到着すると、全日期待の新人「諏訪間」が試合をやっていて見事プレデターから勝利。ジャンボ鶴田のテーマ曲がかかるなど会場は非常にオールドな雰囲気だった。


セミファイナル「秋山(ノア) vs 柴田」

感想としては昔からのファンが多かったのだと思う。見ている視線、歓声などが非常に暖かい。本当にプロレスが好きで来ているんだなーと思ったのが印象的だった。

一番盛り上がったのはセミファイルなるの秋山vs柴田、だろうか。僕は柴田というレスラーを見たのは初めてだが、まっすぐなプロレスをする人間で好意が持てた。秋山はさすがという引き出しの多さを見せつけ快勝したが、柴田ももっとプロレスに柔軟になればもっと伸びるいい素材だ。


メイン「グレート・ムタ vs 曙」

最後はムタ対曙。会場には失笑が漏れるなどの異様な展開。曙は本当にダイエットするなどして真剣に挑まないと、K-1・プロレスなど含めどこからも通用できない存在で終わってしまうと思う。相手がムタだからうまいことやってくれたが、プロレスをやる以上魅せる戦いもしなきゃ駄目だと厳しく思う。

大会全体の満足度としてはかなり高かった。一緒に行った後輩Fも楽しんでくれてよかった。メンバーが豪華だったというのもあるが、満足度が低いプロレス団体も多いので、そういう意味では行ってよかったいい大会だった。

プロレスもいい試合に行けば絶対感動すると思うので、毛嫌いせず一度行ってみることを勧めます。よろしくー。

2005年08月07日

アメフト「NFL TOKYO2005」を観戦

今日は2年に一度行われるアメリカンフットボールの最高峰NFL「NFL TOKYO」を見に行ってきた。実は2年前にも行ったので連続、ということになる。

何度もこのブログで書いているとおり、アメフトというのには馴染みが薄い人がほとんどに違いない。しかし、アメフトは見てみると非常に面白いスポーツだと思う。アメリカ人はこのスポーツが大好きでスーパーボウルという年間チャンピオン決定戦には40%近い化け物視聴率を
たたき出す大人気スポーツでもある。年棒はすべてのチームが均等に割り振られる。つまり、高額選手を多数抱えると、ほかのいい選手が雇えなくなる、という具合。この原理で行くなら、大リーグのアスレチックスは相当の優良チームということになる。

当然本場ではチケットは希少価値が高く、値段も沸騰するぐらいだ。僕も一度機会があれば本場の公式戦を見てみたいと思っている。

日本では幸運なことに2年に一度練習試合ではあるが、本場NFL試合を見る機会がある。確か4年前は大阪、2年前・今年は東京ドームでも開催である。普段アメフトに興味がない人もこういう機会を利用して是非とも本場のプレーを見てほしい、そう思う。僕が見たのはファミリー席という4枚で1万円(1人2500円×4)の席、この値段であれば見に行くのもいいんじゃないかなー。

ということで写真を2枚ほど。

ちなみに今回の対戦は「ファルコンズ vs コルツ」。ともにビッグ・マニングというリーグ屈指のQBがいる好チーム。ビッグはQBらしからぬラン能力でディフェンスを混乱に陥れる、一方マニングは2年連続リーグMVPを取っているリーグ最高の選手で、針の穴を通すようなパスが持ち味だ。

試合はというと、練習試合らしからぬ好展開。残り40秒ぐらいまでどちらに試合が転ぶが分からない面白い展開。ビッグもマニングも1Qで下がってしまったが、ボーダーライン上にいる選手にとっては、シーズンで契約出来るか正念場の試合でもあるだけにものすごい熱気が伝わってきた。僕の応援していたコルツは負けてはしまったが、とても満足できる試合だった。

なお、会場ではNFLだけに外国人(特にアメリカ人)の姿が非常に目に付いた。まさしくアメリカンフットボールがアメリカに根付いているものだと思わせてくれた。

僕自身アメフトを見出したのは大学4年の時だから4年目ぐらいになるが、とても面白いスポーツだと思う。野球だ、サッカーだ、と言わずに一度このスポーツを見てほしいと思う。その奥深さを知れば、きっと面白さに気づくはずだから。

2年に1度の日本のNFLの祭典、かなり楽しむことが出来た。また2年後も見に行こう、と思う。

2005年08月10日

横浜佐々木のわがままを憂う

どうも勘違いしている人がいる。

9日、フルスタ宮城で行われた「巨人 vs 横浜」において、2回表佐々木が清原に対して当番、見事フォークボールで三振に切ってとり、「故郷での引退試合」を飾った。ソースはこちら

大魔神佐々木といえば、誰もが知っている存在。横浜の守護神として数々の記録を残したのち、大リーグマリナーズで4シーズン過ごし、昨シーズンから日本球界に復帰した。しかし、日本に戻ってきてからはかつての球威はなく、私生活のゴタゴタもあり結果を残せず、今シーズン限りでの引退を発表していた。

しかし、功労者であるからとしって、シーズン中の真剣勝負の中の登板はいかがなものだろうか。シーズン中といっても優勝が決まった消化試合ではなく、横浜はAクラス入りをかけて戦っている最中なのだ。事実今回の登板のために、横浜は中継ぎの秦を先発で起用、清原の対決の後に本来の先発である門倉に繋ぐという異例の展開になり、0?1で敗戦し5連敗を喫した。

結果論で負けたから言うわけではないが、シーズン中は戦争である。一球一球の展開で引退かそうでないかも決まる選手がいる。そのため、かつてどんな選手といえど、引退登板・引退打席などは消化試合の中で行われてきた。そこは譲れるポイントではなかったはずだった。

しかし、横浜はその禁を破った。真剣勝負の中の「清原 vs 佐々木」が実現。ついでにいうと私には真剣勝負にすら感じられなかった。あの程度のフォークで三振をするぐらいなら清原も引退したほうがいい、というぐらい情けない勝負だった。報道では賛美する声もあるが、それは違う。貴重なシーズンに大きな汚点を残したと思う。

このあと、横浜スタジアムでも本来の引退登板が予定されているというが・・・。もちろん僕は快くは思わない。牛島監督、横浜球団には、敢えて功労者であってもノーといえる姿勢がほしかった。それで非難する人はスポーツを分かっていない人だ、僕はそう思う。

2005年08月11日

為末大の偉業に涙

まさかと思ってはいたが、本当にメダルが取れるとは思ってなかった。日本時間8月10日未明行われた世界陸上ヘルシンキ2005の400メートルハードル決勝で為末大選手が48.10のタイムで銅メダルを獲得したという。

スタートが4時ぐらいだったので起きていられず、朝起きて快挙を知った。会社に行ったあと、家に帰ってきてから録画中継を見て、涙。さらに表彰式での表情を見てさらに涙した。インタビューとかを聞いていて、彼の「侍魂」には胸を打たれる。詳細はこちらのハイライトを見てほしい

自分自身が結構スポーツオタクな自信はあるが、彼の記憶は鮮明だ。2001年エドモントンでの銅メダルは日本陸上短距離界初となる銅メダルを獲得。2003年には所属する大阪ガスを退社にプロの陸上選手に。退路を断つことで自分を高めようとした、という。

昨年のオリンピックでも僕は非常に注目していたが、準決勝で突然の突風が彼を襲った。体が小さく、体重の軽い為末にとって、風によってリズムを崩されたのはまさしく不運。決勝進出にはならなかった。

もう27歳になるが、彼はあきらめなかった。今回の世界陸上ではタイム差によりギリギリで決勝進出を果たす。これだけでも快挙であることは間違いないが、決勝レース前の豪雨が彼の気持ちを逆に落ち着かせた、という。

レースでは普段の為末らしい果敢に攻めるスタイルを貫いた。レース後のインタビューで「自分ひとりの力だったらここまでこれなかった」と語ったように、直線の粘りは神懸ったものだった。2人に交わされたものの、最後に飛び込んで4位と0.08差のタイムで2度目となる銅メダルを獲得したのだ。亡き父へささげたメダル、次は自分のためにメダルを獲得する番である。

為末選手は陸上界でも挑戦者として知られる。今シーズンでは、長距離選手がよく行っていた高地トレーニングを短距離選手として始めて導入、心肺能力を高めた。またレース前も日本で調整する選手が多い中、海外を1ヵ月半も転戦してリズムをつかむという調整方法を実践していた。正攻法で勝てないのであれば、知恵を働かすしかない。「本番に弱い」といわれる日本人選手も彼を見習って、さまざまな試みに挑戦してほしいと思う。

しかし、久々にレースを見て涙したかもしれない。2007年、次の世界陸上は日本の大阪で行われる。為末大の今後に期待したい。

2005年08月29日

千葉マリン、黒木の復活に感激

初の千葉マリンスタジアム。

前日、友達Kとメールをしていたら「明日黒木の復活登板があるから見に行かない?」という連絡が。ちょうど夜も空いていたので行くことにした。

昼過ぎから仕事があったので、外出して仕事を終わらせてからりんかい線に乗って新木場へ。京葉線に乗り換えて海浜幕張まで。昔バイトで来たことがあったけど、それ以来。マリンスタジアムが奥にあることは知っていただけど、実際に行ったのは初めてになる。

実はKがチケットショップでチケットを手に入れようと思っていたのだが、手に入れなかったらしく慌ててチケット売り場へ向かうと、幸い内野自由席(2300円)だけ残っていたのでギリギリ購入。運良く上のほうだったけど、座れたのでよかった。まさかパリーグの試合で満員になるなんて想像もしてなかった・・・。千葉ロッテの力に恐れ入った。

試合はというと、目的のジョニー黒木が復活をかけて登板。何度もピンチになるものの、要所を締めて無失点で切り抜ける。打線も効果的にホームランなどで点を加算。まったく危なげなく4-0で勝利した。強い、ロッテ。

ちょうどこの試合で今期のプレーオフ出場が決定したらしく、ファンも大歓声。だけど、やっぱり主役は黒木だった。

僕が思うに黒木のような投手は珍しい。というのも勝っても負けても許される、というような本当にファンに愛された投手だと思うから。闘志を表に出すからいつ見ても楽しい。中日で言えば今中のような存在。そういう意味では、松坂・上原・黒田などというような球界屈指の投手もここの域までは行ってない。そして、そんな黒木が復活白星を挙げたものだからファンにとっては二重の喜び。本当にすごい。

試合途中と試合終了後に花火があがったりして「マリン」らしい演出も非常にアメリカナイズされててよかった。セ・リーグの球団も工夫して、今あるファンに慢心せず、新しくファンになりたくなるような球団作りをして言って欲しいと思う。まだまだプロ野球ファンになる潜在的人口はたくさんいると思う。

初の千葉マリンで中日戦でもないのに行ったけど楽しかったなぁ。やっぱりプロ野球はいい。あまり時間のある身分じゃないけど、ある時間はなるべく効率よく使っていかないとね。帰り道、Kと久々にいろいろ話せたのもよかった。

さあ、次は中日首位攻防。是非とも頑張って欲しいー。

2005年09月22日

佐藤琢磨、正ドライバーの座を失う

多くの日本人にとって悲しいニュースが21日あった。

かねてから予想されていたとおり、ホンダはB・バトンの残留を発表した。この結果、8月中に加入を発表していたバリチェロとともにバトンが来期BARホンダのコンビを組むことになり、結果として佐藤琢磨のシートはなくなってしまうことになる。琢磨としては2シーズン前同様に第3ドライバーとしてBARホンダにとどまるか、他チームへの移籍の2つの道しかない。

無理もない。バトンが今期表彰台2回、7回の入賞を果たしているのに対し、琢磨はわずか表彰台1回という成績。マシントラブル・急な発熱などで万全の状態ではない不運もあるとはいえ、この成績ではシート喪失はしょうがないとは、贔屓目に見ても思う。特に前回のシューマッハとの激突については「あ?やっちゃった」と思ったファンも多いはずだ。

つい最近までバトンの残留は微妙と言われていた。バトン自身はBAR残留を望んでいるものの、ウィリアムズと結んだ契約が有効だと判断されれば、バトンはウィリアムズに行かざるを得ない。結果、琢磨とバリチェロの・・・というのが多くの日本人の希望ではあったはずだ。しかし、結果はホンダがウィリアムズに40億とも言われる違約金を払い契約を解除したことで晴れてバトンはBAR残留となった。ウィリアムズとしては本人の希望を優先してあげた、ということか。欧米の契約社会の中では意外とも思える行動ともいえるだろう。

これにて、来期琢磨の姿がF1で見られる可能性はかなり低いと思う。F1日本GPの生中継も決まり、人気も高まってきた矢先の悲しい出来事だと思う。しかし、これからの琢磨の出来ることは残る3戦、ベストの結果を尽くすことしかない。

F1ファン歴の浅い僕だが、F1を見るきっかけになったのはやはり日本人として佐藤琢磨が頑張っていることが大きい。再びF1の正ドライバーの座を獲得できることを心から願っている。祈りよ、届け。

2005年09月30日

嗚呼、阪神優勝おめでとう

2005年9月29日、今年のセ・リーグは阪神が2年ぶりに優勝した。前回が18年ぶりで、今回は2年ぶりということもあり、まさしく弱小阪神から、強豪チームへと変身した証だろう。

今年の阪神は単純に強かった。逆に言うと去年がどうして優勝できなかったか疑問符がつくぐらいだ。打線は1番赤星を筆頭に金本・今岡の確実に打点を稼げる2人のベテランが牽引した。一方投手も井川・下柳・安藤・福原らにJFK(ウィリアムズ・福原・久保田)の中継ぎ?抑えが確立し、安定感のあるピッチングをもたらした。

一方、我が中日は交流戦で一気に順位を落とし、その後巻き返したものの終盤戦で打線の不調や中継ぎの過労により調子が崩れたために、結果としてチームが失速してしまった。去年が実力以上の力を出して優勝をもぎ取ったが、今年はその背伸びをした部分を埋め切れなかったのが敗因だと思う。勝負どころでエース川上が勝てない、立浪らベテランが打てないでは話にならない。

しかし、阪神は本当に強かったなあ。今年は万博らの好況で「愛知の年」とも言われているが、野球だけは適わなかったようだ_| ̄|○

続く興味はパ・リーグのプレーオフかな。先月初めてロッテ戦を見に行って感動したので、ロッテに日本シリーズ出てきてもらいたいところ。

さてさて、どうなる。

2005年10月04日

ドラフト、前代未聞の指名取り違え

10月3日に行われた高校生ドラフトで前代未聞の事態が起こった。巨人とオリックスが競合した大阪桐蔭・辻内投手、日本ハムとソフトバンクが競合した福岡第一・陽内野手にて指名が逆でアナウンスされてしまうという事態が起こった。

原因は、抽選に使用される用紙に対して事務局から注意等がなかったのと、クジを引いた人の怠慢にある。NPBのハンコが両方に押してあり、逆の面に「交渉権獲得」の文字があるのが当たりだったが、ハンコを見た時点でオリックス・ソフトバンクそれぞれが当たりだと思い手を上げてしまった。もう1人がはっきりとクジを確認すればその時点で間違いだとわかったはずだが、一度席に戻ってから判明したため、その間誤報が流れてしまったことになる。そのため、新聞社のニュース速報でも一時「辻内投手の交渉権はオリックスが獲得」と堂々と流れていた、しょうがない。

これによって被害を受けたのは前述の2選手だ。辻内投手はもともと巨人ファンだったということから、良かった、という結末だが、陽内野手はもともとソフトバンク志望だっただけに一転希望球団ではない日本ハムが指名権獲得と言う残念な結果になってしまった。会見をニュースで見たけど、マヂでかわいそうだったなあ・・・。

このドラフト、家に戻ってからビデオで見たが確かに戸惑っていた様子が見て取れた。うーん、抽選が3年ぶりだったとはいえ、指名が逆になるという事態は大ハプニングだろう・・・。今回問題になったおかげで次以降はまずこういうことはないと思うが。。

なお、我が中日は無抽選で辻内投手と同じ大阪桐蔭の平田外野手の交渉権を獲得した。落合監督が惚れ込んで1位指名した、という。今の中日の弱点は外野手の残り1人(レフと)と3塁だからそういう意味でもいい指名だったと思うなあ。体があまり大きくないのでヤクルトの岩村みたいなタイプだと思うが・・・。しっかり将来の主軸になるよう育てて欲しい。

2005年10月05日

琢磨にF1復帰の可能性

前回のエントリーで佐藤琢磨がF1復帰の確立は低いと書いてしまったが、復帰の可能性が出てきた。

4日、ホンダから来期はBARチームの株式を全額取得し単独チームでF1参戦すると言うリリースが出たと同時に、新たにホンダエンジンを積んでの新チームが誕生する可能性を示唆したという。そして、琢磨はそのチームからオファーを受けているということだ。(詳細

つまりホンダとの関係から来期はBARホンダ以外にホンダエンジンを供給するチームがないことからF1復帰は遠いと噂されたのだが、11番目の新チームが誕生しホンダエンジンを搭載することでホンダと琢磨の関係が維持される、という構図になる。ホンダと言う会社がここまで可能性を示唆するということは実現可能性はかなり高いと言えると思う。

ただ、新チームと言うことは戦闘力が落ちるのは否めない。それでもF1に日本人ドライバーが残ると言うことは非常に嬉しいこと。

早く次のチームが決まって欲しいと思うとともに、今週末の日本GPでの走りに期待したい。鈴鹿まで行こうと思ったけど無理そう。TVの前で応援しまーす。

2005年10月13日

K-1ワールドマックスに憤慨

12日に「K-1 WORLD MAX?世界王者対抗戦?」が行われた。前回は見に行ったのだが、今回は都合がつかず家に帰ってからビデオで見た。

K-1は主にヘビー級(平均115キロ)とミドル級(70キロ以下)で争われているが今回は後者のほう。(余談だがPRIDEのミドル級は93キロ以下なので、K-1とPRIDEはミドルの定義が違う)。前回は世界一を決めるトーナメントだが、今回はワンマッチが組まれたトーナメント選出者を決めるための試合がたくさんあると言えばいいのか。つまり、初参戦の選手も多く成り上がりを狙っている、ということ。

結果はこちらから。

今回の目玉はボクシング界から2人の王者がMAXに名乗りを上げたというところ。「鈴木悟」と「大東旭」の2人。K-1にはムエタイ・キックボクシング・空手などさまざまな分野から選手が参戦してくる。もちろん異分野であるから、パンチ・キックなど総合的な能力が求められるのは当たり前だ。

しかし、上述の2人はともに試合ではボクシングスタイルを貫いた。結果は相手のローキックに絶えられず無残なKO負け。相手がザンビディス・クラウスという強敵だったとはいえ、あまりにも下半身を鍛えてない、としか言いようがない。外国人選手でもボクシング界から参戦してくる人はいたが、キックの練習もしてスタイルを変えることで成功を収めているのに比べればこの2人の戦いには情けなさしか漂わない(サップのスタミナ切れにも同じことが言えると思うが)。どこの試合で普通のローキックごときで倒れる試合があるのだろう。見てて怒りを覚えた。

そう考えると、「ミドル級最後の大物」として参戦した佐藤は前の試合の反省を活かして「K-1スタイル」として前に出て有効打を打った結果、ガオグライに勝利を収めたのだろう。

まだ次の大会もあるし、この2人もそのあたりは加味して次の試合の臨むだろう。このままではボクシングの格も落ちる。2人の次での奮起に期待したい。

2005年10月18日

千葉ロッテ、31年ぶりパ・リーグ制覇

すごい激戦だった。初戦・第2戦を連勝し、第3戦では9回まで4点差をつけて3連勝で日本シリーズ進出かと思われたところから追いつかれて逆転負け、第4戦も後遺症を引きずって連敗、今年のパ・リーグプレーオフも最終戦までもつれ込む展開だった。

結果から言うと、千葉ロッテが3-2でソフトバンクを下し、見事31年ぶりのセ・リーグ制覇となった。一方のソフトバンク、昨年から導入されたプレーオフ制度の中、レギュラーシーズンでは2年連続(昨年はダイエー)の1位を獲得しながらも日本シリーズ進出を逃す結果となってしまった。

千葉ロッテとソフトバンクの違いはどこにあったか。いろいろ諸説があがっているが、僕は敢えて「監督の差」としたい。王監督も誰もが認める名監督に違いない。しかし、バレンタイン監督はアメリカでの野球を熟知している。このプレーオフと言う制度での勝ち方を誰よりも知っている監督だ。その経験の差が紙一重の差になって現れたと思う。

ソフトバンクの強みは強力打線と崩れない先発投手陣、一方の千葉ロッテは打線は劣るが投手陣において先発・中継ぎ・抑えというラインには絶対の自信を持つ。プレーオフのような短期決戦の場合、大量得点というのは望めない。となれば投手陣に自信を持つチームが絶対に強い。

ソフトバンクは大量得点の影に隠れていたが、投手陣の中継ぎ以降に不安を覚えていた。特に抑えは前半は三瀬、後半は馬原でしのいだが磐石とは言いがたい。杉内・和田・斉藤ら投手陣は強力だが次の駒が足りなかったと思う。もちろん先発投手陣が抑えれば問題はないわけだが、バレンタイン監督の毎試合の打順組替、選手の勢いが底力を生み出した。日本一熱いと評されるファンの応援も後押しした。ソフトバンクは捕手の城島が今季絶望の怪我を負ったのがもちろんマイナスに働いたことは言うまでもないだろう。こうして紙一重の差で千葉ロッテが上回った。

偶然今年初めてマリンスタジアムに試合を見に行くことが出来た。26番目の選手=サポーターの勢いはすさまじかった。日本シリーズは第1戦・第2戦・第6戦・第7戦が千葉マリンで行われる。このサポーターの背にして、阪神の誇るJFKが千葉ロッテ打線に対峙するのは非常に興味深い。ファンが熱いと言う点では阪神も共通している。お互いのホームにて勝ちを逃さないのが勝敗に直結するだろう。

個人的には千葉ロッテを応援したい。阪神が憎らしいわけではないが、千葉マリンに実際に見に行って雰囲気を味わった僕としてはロッテに肩入れしてしまう。

12球団屈指のファン同士の対決、土曜日からのシリーズを楽しみに待っていたい。

2005年10月25日

ディープインパクト異次元の三冠

すでに昨日・今日のニュースで多数報告されているとおり、10月23日京都競馬場で行われた菊花賞でディープインパクトが勝ち、戦績を7戦7勝とし皐月賞・日本ダービー・菊花賞と無敗の3冠を達成した。無敗の三冠はシンボリルドルフ以来21年ぶり、三冠馬はナリタブライアン以来の11年ぶりで史上6頭目の快挙だ。

実はボクはディープインパクトをPOG馬として指名していた。兄のブラックタイドの弟ということで指名したのだが、初戦に圧勝し騒がれ始めた。普通は新馬で勝ったぐらいでは騒がれないのだが、あまりの次元の違う強さに競馬関係者の中では「今年のクラシックはこれで決まりだ」といった人もいたらしい。

3戦目の弥生賞ではクビ差と辛勝したものの、皐月賞・日本ダービーはケタ違いの快勝で、そのまま順当に夏を越し、無敗の三冠馬となった。久々に競馬界に現れたスーパーホースに喜んでいるのはJRAだけではなく僕らファンも同じだろう。主戦の武豊騎手はことあるごとに「この馬のすばらしさを見に来てください」と言っていた。有言実行、まさにこの勝利はすべての競馬ファンにまさに深い衝撃(ディープインパクト)を与えた。

ボクが競馬を見始めたのがトウカイテイオーの有馬記念で、その翌年のクラシックはナリタブライアンが三冠を達成して盛り上がっていたが、もう11年になるのか、と感慨深く思う。僕の中ではサイレンスズカが一番好きな馬だが、絶頂期のサイレンススズカとディープインパクトが戦ったらどちらが勝つんだろうなあ。

ディープインパクトの特徴は必ず差してくる脚。7戦走って上がり35秒以内でしか上がったことがないってのもすごいと思う。おそらく有馬記念ではゼンノロブロイとの対決が見られるだろうが、前に行くゼンノロブロイvs差すディープインパクトと言う興味深い勝負が見られるのかもしれない。まだディープインパクトには先がある。オーナーは海外挑戦も視野に入れているという発言もしているし、是非とも実現してほしい。

「強い」
それだけですべてが足りるディープインパクトの三冠だった。


新宿WINDS、相変わらず混んでた

2005年10月27日

日本シリーズ、ロッテが完全V

千葉ロッテが阪神を4タテ、31年ぶりの日本一を達成した。

あまりにあっけなかった、というのがほとんどの人の印象ではないだろうか。プレーオフを通して、ロッテが強いことは分かっていた。しかし、セ・リーグの阪神が見せた強さはまさしく本物だったハズだ。しかし、結果としては4-0の千葉ロッテの完全勝利だ。この差はどこから来るのか。

来期楽天監督就任が濃厚な野村克也氏の新刊に「野村ノート」という本がある(この本は名著だと思うのだが、いつか詳細書きます)。この本に「レギュラーシーズンの戦い方とプレーオフの戦い方は違う」という一文があった。まさしく千葉ロッテの圧勝はこの言葉と関係がないか。

阪神はレギュラーシーズンの勝ちパターンにこだわった。先発の力が弱いが、JKFトリオが最後は何とかしてくれるという戦い方だ。しかし、JFKを信用するにはあまりに試合感覚が空きすぎていた。結果、先発投手が打たれた流れを最後まで取り戻せなかった。一方の千葉ロッテは、パ・プレーオフという短期決戦を乗り越えてきたパターンそのままに勝ちを奪った。

ボクが思うに一番の差は「監督の差」だと思う。あの長島監督ですら中日と勝ったほうが優勝と言う伝説の10.8でさえ「槇原→斎藤雅→桑田」という3本柱のフルスロットルで優勝を飾ったの(苦い思い出だ・・・)。岡田監督には短期決戦の経験がない。一方のバレンタイン監督にはアメリカでの豊富な経験があった。打順をどんどん組み替え、選手を勢いに乗せた。短期決戦は勢いに乗ると強い。阪神は初戦の井川は大崩れする可能性があるにも拘わらず起用してそのまま打たれた。打線も金本・今岡が沈黙し、それが全体に伝染した。まさしくバレインタイン監督の「策略勝ち」である。

しかし、バレンタイン監督と言うのは本当に名監督なんだと実感。正直95年に監督をやった時はそんな印象はなかったが、ロッテファンはその時のことをずっと思っていて、その熱意が監督を再就任することにつなげたのだろう。バレンタイン監督が来日した時にファンは成田空港まで迎えに行ったと言う、まさしくファンも日本一だろう。

パ・リーグがプレーオフ導入後に2年連続で日本一になったころから、セ・リーグのペナンとレースが終わってから日本シリーズまでの間隔が空きすぎるのが問題になるのは確実だと思われる。個人的にはその間に短期決戦のトーナメントでも行ったら面白いと思うんだけどいかが?ただ、セ・リーグもプレーオフを導入したほうかがいいかは断言できない難しい問題だ。変わらなきゃいけないのは間違いない。しかし、方向性を間違えるとファンがどんどん離れる可能性もある。

ともあれ千葉ロッテおめでとう。来期のソフトバンクの逆襲にも注目したい。そして我が中日も今期の雪辱を・・・。落合監督たのんます!

2005年10月28日

「野球協約違反」という言葉への違和感

少し前だが、楽天とTBSが経営統合した場合、「野球協約に違反している」と他球団のオーナーの意見が一致したと言う記事があった。つまり、楽天の旗色が悪くなってきた統合問題だが、統合に成功したとしても野球協約違反(=複数球団の株式所有を禁止している)らしい。

ふむ。しかしこういう記事を見て違和感を抱く人も多いに違いない。「だから何だ」と。そもそも協約は協約であって、野球協約に違反しているから経営統合は出来ない、という意見に関して強制力を持つわけはない。まさか協約に違反しているからダメだ、と言ってるだけなのだろうか。

村上ファンドが阪神を上場させようとしている(現実では無理そうだが)ことに対しても、協約で上場を禁止するという話があるらしい。しかし、これにしても、協約でダメだからダメ、なのか。協約ってどこまで制限されうるものなのか。オリックスの宮内会長だって、村上ファンドの株を買っているってことは協約違反じゃないのか。

経済活動にはもちろんリスクが伴う。成功することだってあるし、失敗することだってある。解釈論で楽天にしても村上ファンドにしてもOKだと思って大量のお金を使っている。協約に違反しているからダメだ、と他の球団が言ったところで、それに費やしたお金を返還してくれるなんてことはまさかあるまい。楽天がTBSと経営統合をするならどちらかが球団を手放してから話を進めないといけないのか。

野球協約が作られた時と現代では社会が変わっている。もちろんM&Aなども想定していなかっただろう。後だしジャンケンで規則を変えて保護できるなら法律の存在価値ってなんだろう。
特にプロ野球をもつことなんて日本のトップ企業になることとほぼイコールで結ばれている以上、今後もこういう問題は出てくる。

朝まで生テレビで宮崎哲弥が「世界各国が自衛隊を出せって言って、どうしようもなくなった時に『憲法違反だから派遣できません』っていう言い訳でどの国が納得してくれるんだ」って言ってたとの同じ論理で、野球協約違反だからダメです、とか言っても誰が納得してくれるんだ、という気がする。

いっそのこと、プロ野球も球団名はずしたらいかが?とも思う。Jリーグが地域密着を訴え発展しているのを考えると、プロ野球こそそこから変わるべきでは?そうすればこんな協約半田どうだ、などという企業論理に振り回されることはなくなる。それこそがプロスポーツとしてあるべき姿だと思うのは僕だけなんでしょうかね。

違和感がぬぐえない。もし罰則が適用されるとしたらどんな罰則になるんでしょう。11月4日のオーナー会議が楽しみだなー。結果を楽しみにしていたい。

2005年11月01日

中田英寿、ワールドカップ前に再び輝く

今期よりプレミアリーグに移籍した中田の調子がいい。23日のウェストブロミッチ戦の決勝弾に続き29日のチャールトン戦でも決勝アシストを記録し公式戦2連勝で5位浮上、まさしく中田がノってきた。

再生工場と言われているボルトン・アラダイス監督の元で中田が再び輝きを増している。一時は失格の烙印を押されたものの、試合に出場するたびに調子が良化、プレミアリーグに適応するとともにチーム・ファンの信頼を勝ち得つつある。

ボク自身、ウェストブロミッチ戦の決勝弾を見たがすばらしいゴールだった。チェルシーに1?5で敗戦したつ魏に迎えた試合で相手が下部だけに取りこぼせない試合。スコアレスドローの膠着ムードが漂う中、中田がチームを救ったと言ってもいい。

ボルトンにはアフリカを代表する2人のゲームメーカーがいる。ナイジェリアの"ジェイジェイ"オコチャ、セネガルのファディガ。ともにアフリカ特有の身体能力を持つ化け物だ。しかし、今の中田は26日のカップ戦では戦力として休みを与えられるなど、その2人以上に監督の信頼を得ている。望むMFの中央で状況を把握し時には前に切り込んだと思えば、サイドに開いてパスを受けるなど抜群の視野の広さを見せ付けている。

11月16日のアンゴラ戦では中田の代表での国内の勇姿は最後だとも言われている。ワールドカップの後に中田が代表を引退するのは間違いない。残念ではあるが、それが彼の決めた道なら従うとしよう。

中田にはこの調子でドイツまで走っていってほしい。更なる進化を見せ付ける中田、16日のアンゴラ戦、そしてドイツへ。日本の期待を背負って活躍してほしいと心から思う。

2005年11月02日

「11番目」のF1チームは日本製

11番目のF1チームがついに公のものとなった。

1日、元F1ドライバー鈴木亜久里氏が代表となって新チーム「スーパーアグリフォーミュラーワン」が発表された。ファクトリーは旧アロウズのものを使用し、ホンダエンジンの供給を受ける。タイヤはブリジストンと交渉中、ドライバーは佐藤琢磨選手との交渉している認めている。

会見で亜久里氏はホンダのBチームではない、とは言ったが、事実上のBチームも同然だろう。まだ参加申請中なので正式エントリーではない上に、来年の開幕までにあまりに時間がないことからもシャーシでもホンダの協力は不可欠だろう。

スポンサーはソフトバンクが濃厚ではあるが、正式には決まっていない。拠点は英アロウズファクトリーではあるが、亜久里氏+ブリジストン+琢磨(?)+日本スポンサーと言う限りなく純日本製に近いF1チームになることは間違いないだろう。

この参戦が認められれば、さらに来年のF1構想図は変わってくるだろう。タイヤ交換が可能と言うレギュレーションも発表になったし、さらなる頭脳戦を繰り広げてくれそうだ。第3期ホンダ、トヨタの初優勝はいつになるのか、興味は尽きない。

まだドライバーも決まっていないチームもある。そして琢磨は新チームのドライバーに収まるのか。オフと言えどもF1は熱い。

さてさて、どうなる。

2005年11月03日

トリノ五輪まで100日

2日、いよいよトリノオリンピックまで100日を割った。

アテネの時もそうだったが、日本人はいつも「始まってからなんだかんだ言って盛り上がる」という感じなので・・・ちなみにトリノは2月11日?27日の日程で行われる。ただ、前回のソルトレイクが銀・銅の1つだけだったので・・・今回もあまり期待できない、と言うのが本音かもしれない。

そんな中だが、注目競技をいくつかあげる。

■男子スケート短距離
もっともメダルの可能性が高いのが清水宏康、加藤条治の2人がいる男子スケート短距離だろう。早々に代表に内定したように力はともに世界でも上位。特に清水は前回0.03差で敗れて銀メダルだけに、今回雪辱を期す。若手の加藤も成長中。型にはまれば十分にメダル圏内だろう。

■女子フィギュアスケート
逆にもっとも注目度が高いの女子フィギュアだろう。3人の代表はまだ決定はしていないが、
おそらく荒川・安藤・村主の3人でほぼ決まりだろう。安藤美姫の人気をきっかけに大ブレイク中だが、ボクはメダルは苦しいと見る。取れて銅メダル、ではないか。ミスが少なければ高得点が出ると言う新採点ルールが3人にとっていかに影響を及ぼすのか。

■スノーボード
男子・女子ともにメダルが出る可能性は高い。成田童夢・今井メロの兄妹に注目だ。ともにW杯で優勝経験があり、大舞台でも力を発揮できるだろう。スノーボードは競技としては知名度は低いが、この五輪で注目されてほしい競技だと思う。

そのほか、モーグル(上村愛子)、ショートトラック、ジャンプ、複合(高橋大斗)なども注目度が高い。特に上村愛子には昔から注目しているし、是非ともメダルを取ってほしい選手である。

そんな中、個人的な注目はアルペンの佐々木明選手。アルペン種目でおそらく日本人で初めてメダルの可能性を感じさせてくれる選手ではないか。2003年のワールドカップで2位に入賞して注目を浴びた。是非ともトリノという大舞台でメダルを勢いの良さで監督してほしい。アルペンは夏季で言えば陸上みたいなもの、メジャー種目でのメダルに夢を馳せたい。

アテネはサッカーなどのメジャー団体競技もあり、さらに柔道・水泳と活躍が続いたことで大ブームになった。しかし、トリノはそうはいかないだろう。しかし、メジャー選手も少なからずいる。ベテランの活躍&若手の台頭に注目するとともに、あと100日、楽しみに待っていたい。

トリノオリンピック開幕は2月16日だ。

2005年11月18日

2011年ラグビーW杯はNZに

17日未明、日本ラグビー界の悲願がかなわぬことととなった。2011年のラグビーW杯開催へ向けて動いてきた日本であったが、NZとの決選投票に敗れた。

結果から言うわけではないが、ボク自身も招致は無理だと思っていた。日本サッカー界は93年に地域密着を謳ったJリーグ発足からジュニアをはじめとした下部組織の充実、そういうものをしっかり図ってきたからこそ、2002年のW杯招致を結びついたのだと思う。一報のラグビー界はどうか。トップリーグは立ち上げたものの、企業チーム主体でいいゲームは行っていても客が入らない。ファン層も若者世代よりは昔の熱狂を知っている年配の方が中心だ。日本代表は相変わらずいいゲームをすることが出来ず、世界と差がどんどん広がっているようにも感じる。こういう状態でW杯の招致ができたとしても、観客動員・開催国のレベルとしても疑問符がつかざるを得ない。

ただ、今回日本が訴えていた「ラグビーの国際化」というキーワードは非常に重要とも言える。まだ南アフリカとの決選投票になったのなら分かるが、NZとの決選というのはどういうことか。国際ラグビー連盟はラグビーを国際化したいのかどうか。結局のところ、保守が勝利し、日本のような新興国にはチャンスも与えてくれないのか。

まぁ結論から言うと残念なだけなんだけど(笑)。あ?でもラグビーファンとしては来て欲しかったなー。招致が決まればやることも増えてくるだろうし。ただ、2015年を立候補するかしないかにも関わらず企業体質からは脱却はしないといけないだろう。トップリーグが大学リーグに動員力で負けてどうするのだ・・・。しっかりラグビー協会が考えていかないといけない問題だと思う。

2005年11月22日

浅田真央、五輪出場出来るか

今、世界を巻き込んで騒動を巻き起こそうしている1人の少女がいる。少女の名は浅田真央、ご存知女子フィギュアスケートの選手である。

騒動の中身は2月に開幕するトリノオリンピックのフィギュアスケートに出られるかどうか。ややこしいことになっているのは、国際フィギュアスケート連盟の規定でオリンピックへの出場資格は前年7月1日の時点で15歳になっていること、とあるためだ。浅田真央は15歳の誕生日が同9月なので、2月の差でオリンピックへの出場資格がないのだ。

しかし、資格がないならないで残念だ、というところにならないのがこの少女のすごい部分である。去年まではジュニアの大会に出場して敵なしな強さを誇っていたが、今年ついにシニアの大会にデビュー、いきなり初戦のグランプリシリーズ中国杯で2位に入って周囲を驚かせたが、2戦目の先日のフランス杯ではシニアの強豪を抑えて優勝を飾ってしまったのである。その大会の3位は日本フィギュアの第一人者である荒川静香であることを考えれば、浅田真央の実力は日本のトップクラスであることに疑うをはさむ人はいない。

僕自身も6月に彼女のアイスショーを見たが、何よりすべりが綺麗で安定していたの記憶に残っている。

問題を複雑にしているのは、もともとオリンピック自体には当然年齢制限などないからだ。15歳、という規定はあくまで国際スケート連盟の規定に過ぎない。オリンピックが最高峰の技をを競うものであるなら、彼女の出場を認めないのはおかしいと言う声が上がるのは当然である。

推測するに、この年齢制限の規定は骨が固まっていない小さな競技者が過度の練習により負担がかかってしまうのを避けるために定められたものだと思われる。特にそんなに競技のレベルの高くない国にとってはオリンピックと言う大舞台は非常に重要となる。そういう思惑を防ぐために定められたのであるのであれば、今回の浅田真央については当てはまらない。競技レベルについても問題ない。問題があるのは、そういう1人の人間の技がせっかくのオリンピックと言う大舞台で披露出来ないことだと思う。そして、当の彼女はもうオリンピックに出場できないものだと思っているのが非常に悲しいところである。

彼女はフランス杯の優勝で12月に行われるグランプリファイナルへの出場を決めた。この高いでも優勝(ないし表彰台に登る)するようであれば、日本・世界含め出場を認める声が高まることは間違いない。ボクらは実力者として彼女の舞台が見たいのである。

ボク個人としては彼女がオリンピックに出場出来る可能性は高いと思う。是非ともオリンピックでの彼女の勇姿が見たい。果たしてヤマは動くか。

※このブログに浅田真央で検索して来る人が多いみたいなので写真追加しておきます・笑

2005年12月08日

宮里藍、別格の強さ

先週行われていた、来期の米女子ツアーへの出場権をかけた予選会で宮里藍がトップで通過した。単なるトップ通過だけではない。2位に12打差の17アンダーという圧倒的な差でのトップ通過である。この異次元の強さにアメリカのマスコミの注目度も高まっているという。

身長154センチ。ミシェル・ウィー(183センチ)、ポーラ・クリーマー(175センチ)らと言った様な高身長でもなく、どこにでもいる普通の女の子、このどこにそんな力が潜んでいるのだろうか。

「世界を相手に戦っている」。国内でツアーを回っているときも彼女は決して手を抜いたりしない。圧勝で1位になるときも常に全力でプレーをする。調子が悪くなったときには悪いなりにスコアを落とさない術もこの年齢にして身につけている。外国から有名な招待選手が来た場合には自分から話しかけて、何かを得ようとする。この前向きな上昇意欲と目標が彼女をここまで大きくしてきたのではないか。

中田もイチローも松井もそうだが、国内でやることはないと周囲が納得した段階で出て行った。来期の宮里藍もまさしくそのケース。日本ではない5日間90ヤードを戦い、さらに途中からの独走状態の中で常にスコアを落とさずいけたのは実力上位の証拠。きっと米ツアーでも必ずや勝利を飾ってくれるに違いない。

ボクもゴルフやりたくなったなあ・・・。誰か教えてください、マジで(笑)

2005年12月10日

サッカードイツW杯の組み合わせ決まる

9日未明、サッカー日本の運命を決めるワールドカップ予選リーグの組み合わせが決定された。

日本と同組に入ったのは「ブラジル」「クロアチア」「オーストラリア」の3国。組み合わせとしては最悪な自体は免れたが厳しい、と言うのが本音なところだろうか。ワールドカップともなると、弱い国は当然出てこないわけで、そういう意味では格下(と思われている)国と当たって国民の安心感を煽るよりは、今の組み合わせはベストだと言えるかもしれない。第2ポッドが実力上位のオーストラリアになったのは不運だが、オランダ・チェコらのいる第3ポッドから格下のクロアチアが同組になったのは運がいい。

実力的にはジーコ監督の母国、ブラジルが当然抜けているが、他の3カ国は横一線ではないか。日本は第3戦でブラジルと当たるので、最初の2戦で最悪でも勝点4は要る。さらにその場合でもブラジルが2連勝して決勝トーナメント進出を決めていれば格落ちのメンバーとの対戦になってくれれば風はこちらの味方だ。逆に言うと、勝利が確実に必要な状態でブラジルとの戦いに望むのは分が悪すぎる。第1戦、第2戦が日本にとっての勝負、である。

他の組み合わせでは、C組が最激戦区、E組も面白い。C組は「アルゼンチン、コートジボワール、セルビア・モンテネグロ、オランダ」、E組は「イタリア、ガーナ、 アメリカ、チェコ」。アルゼンチンは2002年に引き続いて予選リーグ敗退という可能性もある激戦ブロック。イタリアはかろうじて2位で決勝トーナメントへ進めそうだが、どうなるか。逆に韓国はフランス、スイス、トーゴと同じ組で、2位通過の可能性は高い、うらやましい。

これから本戦まで6ヶ月強、どう戦っていくかも重要になる。今回は前回と違い地の利も当然のごとくない。実力差がほぼ互角な中でいかに勝利を奪うかが課題となろう。そのためにも、FWが決定力が、DFはディフェンス力が求められる。特にディフェンスは国内中心に構成されるが、今期のJリーグが混戦になったのはある意味レベルが低いためともいえるかもしれない。勝利の必要な試合で確実に勝利を奪うと言うような、強い精神力をつけていかなくてはいけなくなるだろう。

本戦が楽しみになってきた。ボクの予想は1勝2分けの勝点5で決勝トーナメントへ、そして初戦でチェコと対戦。うーん、この壁を突破できるか。ジーコジャパンの集大成を是非とも、本番で。楽しみに待つことにしたい。

2005年12月17日

仰木彬監督、70歳で逝く

突然の訃報でビックリした。15日夕方、近鉄・オリックスで指揮をとり、本年度は合併オリックスの初代監督にも就任していた仰木彬氏が70歳で死去した、という。

体調不良で本年を最後にオリックスの監督を退任し、球団アドバイザーに就任していたことまでは知ってはいたが、まさか亡くなるほどひどい状態だったとは・・・。おそらくそういう風に思っていた人も多いと思う。

パ・リーグ一筋で監督を務めた。野茂をクジで引き当て、イチローを見出した。イチローが海外に行く際には後押ししたことでも知られている。昨年、球団合併問題が出てきた時には、両チームの監督経験があるということで白羽が立った。近鉄とロッテの最終戦のダブルヘッダーで引き分けで優勝を逃した88年、阪神大震災の翌年には「頑張ろう、神戸」を合言葉に日本一になった。戦力が整ったチームで監督をしていたわけではないが、やはり采配を力に勝利をもぎ取っていた。まさしく「仰木マジック」だった。

球界は本当に大事な人を亡くしたと思う。ここまで球界のことを考えていた人はいないのではないか。まさか亡くなる直前まで監督をしているとは・・・骨の髄まで野球生活だったのだろう。ある意味、最後まで野球人で通せたと言うのが本人としては満足であったと思いたい。

タイトルでは「仰木彬監督」と書いたが正確には前監督というのが正しい。しかし、それではしっくりこない気がする。やはり「仰木監督」という言葉が良く似合う。いち野球ファンとして、仰木監督のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。

2005年12月27日

接戦のフィギュア女子代表選考

フィギュアの全日本選手権の放送を撮っておいたので見た。結果を知らずに見たので、感動でいっぱいになった。ただ、選考において本当にこの3人(村主・荒川・安藤)で良かったのか、というと疑問が残るのも事実である。

やはり残念なのが、15歳の天才少女「浅田真央」が選ばれなかったこと。全日本選手権が12月末にあり、その時に代表が発表されるだろうことは前々から決まっていたはず。もちろん年齢制限があることは前に記したとおりであるが、つまり代表が発表される25日までに結論を出さないといけなかったのは分かっていたはずで、時間切れという感が否めない。GPファイナル優勝者がオリンピックに出られない。この事態を招いたのは日本スケート連盟の見通しの甘さがある。中国杯の2位、フランス杯優勝のどちらかのタイミングでGPファイナルで好成績を残した段階ではっきりとアピールすべきではなかったか。後味が悪い理由の1つはここにある。

もう1つの理由は安藤美姫の選出である。ただ、選出に問題があったわけではない。選考の基準となるポイントが今期の得点+昨期のポイントという規定があったために、安藤は結果としてトップの得点であり、選出は妥当である。疑念を抱くのは「何故そういう規定になったのか」という部分だと思う。選考には昨シーズンのポイントが加算される状態なので、実は安藤は全日本選手権では8位以内に入れば代表は当確だった。成長株の中野にNHK杯、GPファイナル、全日本選手権と同じ大会で3回滑り、3回とも負けている。なのに代表に選ばれた。中野の得点の低さに会場はどよめき、安藤の選出に会場はどよめいた。僕自身は代表に選ばれるのはほぼ確定的な状態だったので、是非ともそれにふさわしい演技をして選ばれて欲しかったが・・・残念である。

しかし、ビデオを見ていて本当に大会の緊張度が伝わってきた(安藤以外)。みんながみんなミスの許されない状態で果敢に勝負に挑んだ。そんな中優勝した村主の演技には昔一度インタビューしたことがある経緯からずっと応援していただけに本当に感動した(泣いちゃった・・)。怪我から本来の演技が出来なかったシーズンの中、背水の陣で挑んだこの大会で最高の演技を見せて見事1位になり切符をもぎ取った。村主は他のスケーターと違ってスケートを始めたのも遅いし、飛びぬけた才能があるわけじゃなくて努力で実力をつけてきた・・・それを知ってるだけにまさに感動、としか言いようがなかった。村主の魅せる演技にオリンピックでは期待したい。

また、安藤も自分の選出には不満がある人が多いことは間違いなく自覚しているハズである。こういうのは周りより本人に相当なプレッシャーがかかっている。是非とも本番では「らし
い」演技をして欲しい。メダルを取るか取らないか、じゃなくて周りが納得する成績で是非とも終えて欲しいと思う。

そして荒川も本当に気迫溢れる演技だった。最終6人の中の最初のスケーターであの演技が出来て切符を取れたのは本当に自信になると思う。コーチを前のコーチに戻して結果が出た。この調整能力は本番では発揮できるはずである。

ただ、やはり女王スルツカヤの壁は高いと思う。3人のうち誰か1人でも上に行ってくれればいいが・・・。2月のトリノが楽しみである。願わくはこの3人を選んでよかった、とみんなが思える結果になってくれることを祈るばかり・・・。

2006年01月09日

ラグビー早稲田、大学選手権連覇!

ラグビー大学選手権決勝「早稲田vs関東学院」を見てきた。

主に大学時代から早稲田ラグビーを見ているけど、今年の早稲田が一番強いと思っていた。清宮体制になってから5年目、監督の指導のおかげで初年度から急に早稲田は強くなり、3年の任期を2年延長した。もはや延長はない、つまり最終年である。清宮監督がかつて「8番」で沸かせた同じ番号を背負う佐々木によって率いられた佐々木組はまさしくその魂を体現してくれた。

○早稲田 41-5 関東学院●

大学選手権史上最大点差での連覇達成。佐々木は4年間で3度の日本一を達成し、ここ5年交互に早稲田と関東学院が入れ違いに王者になっていたのに終止符を打った。

どこが強いと言うとまずFWの安定感が随一。関東相手でもまずスクラムで押し負けることがなかった。さらに攻撃時に基点を作る時の接点の強さが秀逸でターンオーバーされることがまずない。少しでも相手のフォローが遅ければ相手のボールを奪うことも多々ある。

今日の試合はそうだが、FWの圧力強くて密集で関東は人を割きすぎていた。SH矢富が隙あらば前に行くタイプなのも影響しただろう。BKにボールが回った段階で相手の守備陣形は崩れていることが多かった。

さらにBK陣も才能が揃う。2年間怪我をして復活した曽我部は天才の名に恥じない司令塔ぶり。正面から取ったDGと、1人交わしてさらに2人に押し込まれながら取ったトライには本当にビックリした。WTB首藤も怪我からの復活組、這い上がってきた男がラインを切り裂き2トライあげた。CTB今村の突破は言わずもがな、FB五郎丸は難しい場所からのゴールは全て決めたし、1トライ1アシストと比の打ち所のない活躍ぶりだった。

取られたトライにしても事故で取られたようなトライなのでミスではないだろう。まさしく完勝だった。

さらに怖いのが矢富・曽我部・今村・首藤・五郎丸らは来年も残る、ということ(笑)。来年も王道は突っ走れるだろう。

でも、その前にもっと楽しみなのは続く日本選手権である。トップリーグ上位までいかに迫れるかが佐々木組の集大成となる。1回戦はきっと勝ってくれるので課題は2回戦のトップリーグ上位チームとの対戦となるだろう。去年はトヨタに28-9で惜敗したが、今年はどうか。清宮イズムの集大成を是非とも見せ付けて欲しい。

2月12日は秩父宮へ。

2006年01月21日

企業スポーツの限界

どうしてこうなっちゃうのかなーと思う。

バスケットボールのスーパーリーグに今期より加盟した福岡が資金繰りがうまくいかず、わずか半年でリーグを脱退することとなった。そして、その福岡は来年よりbjリーグに加入する、と言う。福岡自身の資金繰りの悪さはもちろん、その加入を認めたJBL側の責任は重いだろう。

空いた口が塞がらない。

スーパーリーグと言えば、このままでは日本のバスケットボールがダメになると危機感を抱いた新潟アルビレックスの河内会長とインボイスの木村社長(←彼も熱血なバスケ好きだ)が組んでプロスポーツとして今年発足したもの。本来はスーパーリーグこそプロ化すべきなのに、強硬にプロ化に難色を示したために新たにリーグを立ち上げざるを得なかったという経緯がある。その結果、bjリーグというプロリーグがある中でスーパーリーグと言う企業スポーツのリーグが存在するという歪な構図になっていた。

さらに言うと、レベルはスーパーリーグのほうが遥かに高い。bjリーグはプロであるがヘタ(失礼・・・)であるし、給料もそんなに高くない。でも、バスケをしたい、バスケを見てほしいと言うファンがいる限り続くような構図になっているし、今後はレベルも上がってくるだろう。まさに未来へ向けたリーグだ。一方のスーパーリーグは企業がある程度設けている上ではいいが、経営が行き詰るとともに廃部になる可能性がある危険なリーグであった。親会社に左右されることがいかに危険かは近鉄の例が教えてくれている。

そして、今回スーパーリーグの福岡がスーパーリーグを脱退せざるを得なかったのはまさにこの企業スポーツの限界が示している。そして皮肉なのはその廃部の福岡の受け皿がbjリーグであったこと。企業スポーツが限界になった時に袂を分かったはずのbjリーグに頼らざるを得なかった状況がこの問題の深刻さを表している。そして、そんな状況の福岡をどうしてbjリーグ側が受け入れた理由はただ一つ「バスケが好きだから」だ。突き放すことも出来ただろうが、それではバスケ界の真の発達に繋がらない。もちろん福岡の選手は給料は下がる(bjリーグの給料が基本になる)だろうが、しょうがないだろう。身の丈に合わない給料をもらうほうが悪い。他のスーパーリーグの選手も「バスケがしたい」のであればbjリーグへ是非目を向けて欲しい。

プロ野球にしてもそう。FA制度を導入したせいで給料が無制限に上がっていくようになるために、身の丈以上に給料をもらう人が増えている。1年たまたま活躍しただけで給料が急に上がる選手が多いし要求が高い選手が多い。選手に必要なのは良いプレーをして観衆を増やすことなのに、客が呼べない安易な選手の給料が高いこの状況は将来破綻をきたす問題を内包していると思う。

しかし、一方で野球はクラブチームの廃部が増える状況に危機感を抱いた野茂などの選手や欽ちゃんなどの芸能人が中心になり、クラブチームの創設が目立つ。そこにあるのは純粋な「野球がしたい」という愛情である。この愛情は見ていて非常に気持ちのいい。

バスケに限らず企業スポーツが限界になり廃部になる状況は今後も続くだろう。しかし、考えてみて欲しい。廃部になるのはどうしてか。身の丈以上の維持費がかかるのが原因ではないか。企業スポーツの経営者はもう少しファンを増やす努力をして欲しい。ボクが好きなハンドボールも企業スポーツの域を出ない。もっと草の根の活動をもっともっとしていかないといけないはず。

もっと日本のスポーツが発達するために。ボクはbjリーグの挑戦は好意的に受け取っている。このモデルが成功すれば他のスポーツもうまくいくはずだ。福岡はbjリーグに入り、輝いて欲しい。それこそが企業スポーツの限界を超えた真のスポーツのあるべき姿になってくれると思うから。

2006年01月28日

亜久里チーム、F1正式加入決定

鈴木亜久里氏が代表を務めるチーム「スーパーアグリ・フォーミュラワン」のF1入りが正式に決まった。こちらが正式なプレスリリース

構想が出てきたのが昨年9月ごろから、というからホントに急に用意されたチームと言ってもいい。正式なF1参戦表明は11月1日で、昨年12月のFIAのエントリーリストから漏れたことで、さらに手続きに手間取ってしまったが、晴れて同じスタートラインに並んだ。ちょっともたついたことで日本のマスコミの取り上げ方もちょっとトーンダウンしてしまったのが残念なところ。

日本のチームによる、日本のドライバー(佐藤琢磨ともう1人の日本人)、タイヤはブリジストンという純日本チームがいかにF1界に旋風を巻き起こすことが出来るだろうか。

しかし、見通しは暗い。あれだけの資金力を持つトヨタでさえも満足に活躍できていない中、資金不足の亜久里チームは明らかに苦しい。ホンダV8エンジンは優秀かもしれないが、マシンが弱い。5月のスペインGPには新車が投入できるとするが、それにしても表彰台は難しいのは間違いない。さらに、よくよく考えると今期の開幕は3月12日だからもう1ヶ月半しかないのか・・・。

ただ、順位的な予想を言うと全22台になったので、15位当たりが妥当なポジションと言えるかもしれないなあ・・・。でも、古くからのF1ファンがなんと言おうが、ボクがF1を見るきっかけになったのは佐藤琢磨であることは紛れもない事実なので、ボクはずっと応援し続けようと思う。「目指せ表彰台!」ではなく「目指せ、1ケタ順位」となりそうなのが残念なところだけど・・・。

頑張れ琢磨!頑張れ亜久里チーム!

2006年02月07日

第40回スーパーボウルはスティーラーズに栄冠

2月6日と言えば、アメフトのスーパーボウルが行われる日だ。

時差の関係でキックオフが日本時間6日6時ということで、会社員としては見れるわけがなく、7日の0時20分から行われる日テレの録画地上波放送を楽しみにしていた。

が・・・・。仕事の関係でスポーツサイトは見ないと行けない状況にある。結果を見てはもちろん試合の楽しみがなくなるので、見ないようにしてたんだけど・・・。が、うっかり結果を見てしまった(苦笑)。ありえんありえんありえんーーーーーー。ということで、結局結果を知った状態でスーパーボウルを見る羽目に・・・悲しすぎる。

ボクが今回応援していたのは、スティーラーズ。ボクの持論はやはりアメフトはQBあってこそ。コルツ(マニング)・ペイトリオッツ(ブレイディ)が敗れた今、期待するのはベン・ロスリスバーガー率いるスティーラーズ以外にない。去年、新人QBロスリスバーガーの快進撃には驚いたけど、2年目になってまさかスーパーボウルまで出てくるとは思ってもいなかった。さらに、今期で引退を発表しているジェローム・ベティスが最初で最後のスーパーボウルを故郷でのVを飾れるのか、楽しみが多かった。

で、試合はというと、スティーラーズが21-10で勝利。いえい!予想通り!

ただ、正直試合はシーホークスのほうがうまく進めていたように思える。前半、スティーラーズはファーストダウンすら満足に獲得できない状態が続いていた。しかし、徐々にロスリスバーガーの後が無いというところからの正確なパス、スクランブルでファーストダウンを獲得する機会が増えていく。そして、敵陣に攻め込むとベティスが登場!会場が沸く。結局、4点差まで迫られながらもスペシャルプレーで11点差に引き離したスティーラーズが勝利。シーホークスは肝心のところで反則するなどもったいなかったなあ。

しっかし、結果見ちゃったのが後悔すぎる・・・。まぁまぁ来年こそコルツに期待。いい試合でした。

2006年02月08日

さあ、トリノオリンピックだ

オリンピックムードがようやく漂ってきた気がする。

アテネの時もそうだったが、日本人は直前にならないとイベントなどに盛り上がらない気がする。それが悪いと言ってる事は毛頭ない。逆に、そのスイッチが入った時の盛り上がりといったらとんでもなくすごい。アテネの時なんかすごい盛り上がりだったもんなあ。今年はトリノが終わると、6月にはサッカーのドイツW杯も待っている。スポーツ好きには楽しみが続く一年じゃないか。

ってことで、トリノだが、報道を見てると「いけるぞ、メダル」っていう記事が多いのが非常に気にかかる。悪いが、そんなにメダル獲得は甘いものじゃない。4年に1回と言う大会。それまでに競技別のW杯で何度も表彰台に上がりながら、本番で失敗するという選手も多くいる。全ての選手はプレッシャーと戦わなくてはいけない。「上村愛子、メダルいけるぞ」「国母、狙うは金」などというような記事を見かけるにつけ、過度な期待を煽る記事は良くないと思う。

何せ、2002年のソルトレイクではメダルは2つしか獲得していない。銀の清水と、銅の里谷である。そういう事実から照らし合わせても、メダルは数個、というのが妥当なところ。頑張って2ケタに乗って欲しいが正直難しいだろう。

ボクは今回は4位・5位という惜しい順位が多くなるような気がする。日本でメダルが有力なのはスピードスケートの加藤条治と、女子フィギュアの荒川静香の2人。あとは正直、当日の要素が全てを決めると思う。

上村愛子はコークスクリュー720が決まればメダル圏内。ショートトラック女子3000メートルは2大会連続で4位だけに、五輪経験者を並べる是非もう1つ上の順位を狙って欲しい。スピードスケートの岡崎・吉井は実力上位の中国勢の調子次第では、メダルに入る力はある。スノーボードは日本で期待が大きいがメダルは厳しいと思う。

個人的に期待しているのが、可能性が薄いもののアルペンの佐々木の一発に期待したい。そして、やっぱりフィギュアの村主章枝が一番の期待。昔から応援してるし、スルツカヤ・コーエンが完璧な演技をすれば厳しいが、ミスをすれば上位はうかがえる。荒川・安藤との日本人相乗効果に期待したい。

あと日本は出ていないが、アイスホッケーがどこが勝つのかも見もの。豪華NHL選手を揃えるカナダが有力も、実力は横一線だけに、まさしく世界一の戦いが始まる。

あ?書いてて楽しみになってきた(笑)。週末からは夜更かしが増えるのかなあ。日本選手の活躍に期待!

2006年02月18日

トリノ五輪、日本勢不振のワケ

トリノ五輪も一週間近く経った。現状では、獲得メダルはまさかのゼロ。正直盛り上がりに欠いている感じもする。

前のアテネ五輪の時はすごかった。初日に柔道で野村と谷がメダルを獲得してから、柔道・水泳陣がメダルを連日獲得し、報道も過熱を極めた。しかし、今回はどうだ。上村愛子が大技を決めたのにも関わらず5位で終わると、メダル獲得が期待されたスノーボードHPは上位すら入れない状況である。拍子抜けした人も多いだろう。

ボク個人としては、男子500mスピードスケートで加藤がメダルを取れなかったのは想定外でだったけども、それ以外については妥当だと思う。マスコミが騒ぎ立てた虚像に踊らされていた人が多すぎただけだ。スノーボードHPなんて今さらW杯に出場していない北米勢のことを言い訳にしたって遅すぎる。選手たちはそういう「世界との距離すら分かってなかった」のである。不振ではなく、単に実力というほうが正しい。

日本人は五輪に対しては盛り上がるが、それ以外はあまり盛り上がらない。新聞やテレビなどのマスコミが大きい大会しか取り上げないからなおさらそうなる。報道が五輪に集中し、リップサービスでしゃべった一言が「金獲得宣言!」って大きく取り上げられる。そして我々は虚像の情報のみを鵜呑みをせざるを得ない。

選手は毎日シーズンを戦うために過酷なトレーニングをして大会に出場している。普段からもっと取り上げていいのではないかと思う。普段から報道される機会が増えれば、選手のスポンサーになりたい企業も増えるかもしれない。野球の選手が名もあまり知られてない選手が5000万円ぐらいもらっている選手がいるのに、アマチュアスポーツではトップクラスでもその3分の1ぐらいしかないっていうのはあまりに悲しすぎないか。アテネ五輪選考のフィギュアの会場は満員で埋まったが、そこまでは期待しないにしてもアマチュアスポーツの国内の大会にもっと人が入るようになって欲しいと切に思う。

このトリノ五輪では新しい種目が開催されている。スノーボードクロスとスピードスケートの団体「パシュート」である。見ていると結構面白いと思った人が多いと思う。主催側も知恵を絞って魅せる競技が増やしている。こういう競技を見た人がもっと普段から興味を持ってくれればと思う。

しっかし、このままだとメダルゼロもありえるやばい状況である。スキーの王道「アルペン」の佐々木、女子フィギュアには希望が持てる。ショートトラックもまだ期待の種目は残っている。是非ともメダルを取った笑顔が見たい。残りの種目も一所懸命応援していきたいと思う。

2006年02月20日

ラグビー早稲田、社会人王者に完敗

奇跡は2度と起きなかったという言葉が正しいのだろうか。先週の日本選手権2回戦でトヨタ自動車を破った早稲田は準決勝で東芝府中と対戦した。

結果は0-43という無得点での完敗だった。これが学生最強と社会人最強の違いというべきか。「今年の早稲田なら善戦してくれるかもしれない」という淡い期待は打ち砕かれてしまった。

前半は0-12、五郎丸のFGが入っていれば9点差だったわけで、惜しい試合展開を繰り返してはいたようには見えた。しかし、トヨタ戦では確実に取っていたラインアウトがキープできない。攻撃では接点でのプレッシャーが想像以上で、ポイントが作れず何度もターンオーバーされたり、パスが手につかずノックオンを繰り返していた。がたいが大きい社会人との対戦でスタミナが予想以上に消耗していたのだろう。

後半最初の得点を取ればまだ分からない展開になっていたかもしれない。しかし、10分間で2トライを奪われ、0-24と点差を広げられてしまった。普段なら緊張の糸が切れてしまうところだ。ところが今年の早稲田は違う。36分にトライを奪われるまで得点を許さなかった。これは本当にすごいことだと思う。その中で曽我部のひらめきでゴール前にキックパスを送ったりしたものの東芝の防御がきつく得点は結局奪うことは出来なかった。社会人最強の壁は最後まで打ち破ることは出来なかった。

結局その36分のトライを含めて3連続トライを奪われて0-43まで得点差は広がったわけだが、これはもう致し方ない。交代選手の層の厚さを比べたら、社会人と学生は比較にならない。後半終了近くになって交代でバツベイ(190cm120kg)、ケプ(186cm114kg)らを投入されたら、とめられるわけが無い(苦笑)。逆に言うと、トヨタ戦での最後の粘りは奇跡的としか言いようが無かったと思う。

あわよくば、この日本選手権の準決勝がNECか三洋だったら面白い試合になったのでは、と思うのは、ボクだけじゃないだろう。きっと惜しい試合をしてくれたと思う。でもそれはしょうがない。佐々木組の最後の試合として、学生最強に恥じない試合だったと思う。佐々木のキャプテンシーはきっと末代まで残るだろう。本当にありがとう&お疲れ様と言いたい。

ふと思うのは、この佐々木組のような大学生チームは今後も現れるのだろうか、と言う部分。あわよくばこの早稲田の戦いを見て、他の大学がもっと強くなることで大学ラグビーのレベルがどんどん上がって欲しいと思うが・・・。来期はどうなる。この佐々木組以上のチームが現れるのか・・・来年、ほかの大学生チームはいかなる目標を持って戦うのだろうか。「打倒早稲田!」ではなく「打倒!トップリーグ」と言う意思高くレベルアップに励んで欲しい。

そして、早稲田は曽我部・矢富・今村・畠山・首藤・五郎丸らを中心に来年もトップリーグ上位を倒せるチームになって欲しい。果たして来期のキャプテンは誰になるのか・・・。

2006年02月21日

カーリング女子日本、惜しくも4強逃す

不振を極める(不振かどうか疑わしいが)トリノ五輪だが、意外にブームになっている競技がある。

カーリングである。

勝手にボクがブームにしてるだけと言う噂もあるけども、それだけこの日本女子チームの健闘は拍手に値すると思う。

ソルトレイクでは8位、今回も結果は7位だが中身が違う。前回は7連敗のあと2勝して終わったオリンピックだったが、今回はイギリス・アメリカら強豪を破り、王者スウェーデンをあと一歩まで追い詰めた。デンマーク・ロシア・ノルウェーあたりに1つでも星を重ねていれば4強入りも十分あった。最後の最後まで諦めない姿勢をテレビで見るたびに感動した。

他に目立つ競技がなかったからかもしれないが、この競技を放送してくれたNHKには非常に感謝している。尊敬する生島さんがコラムで書いているとおり、解説者の人も的確で、見ているだけでルールとかポイントが素人でも分かるようになった。崖っぷちでのイタリア戦での日本のラストショットを的確に決めた時、そしてイタリアが外して勝利を収めた時は本当にすごいと思った。3位決定戦まで行けば視聴率25%も固かったのでは(笑)

しかし、残念なのは下記のようなコラムを書いた人がいること。

スキーの滑降種目もスリリングで興奮するが、不満はNHKである。カーリングを延々と流している神経はどうしたのか。ジャパン・コンソーシアムはシドニーから5大会で総額632億円の放映権料をIOCに払い、その70%がNHKの負担だ。カーリングを見るために、そんな大金を払ったのか? メダルを見たいために放映しているのか?出典はココ

武田薫さんというらしいこの人、本当にカーリングを見たことがあるのか、と。競技に対して差別をするコラムニストが世の中にいるなんて信じられない。よほど「まもなく○○登場」っていう風に言ってから3時間後に選手が登場するような放送をしている民放のほうが性質が悪いと思うのはボクだけでしょうか。

さてさて、せっかくだし映画のシムソンズを見に行こうと計画中、鉄は熱いうちに打て、かな。

2006年02月24日

祝!荒川静香が金メダル獲得

朝から眠い目をこすりながら見た甲斐があった。

トリノ五輪でメダル獲得が有力視されていた女子フィギュアで荒川静香が金メダルを獲得したのである。この種目のオリンピックでの金メダルは初である(世界選手権での優勝はあった)。あの「津波ガール」伊藤みどりでも成し遂げられなかったまさしく快挙と言えるかも知れない。

それにしても荒川の演技はすごかった。「絶対に失敗しない」という気持ちが入ったスケーティングで、ミスなくまとめた。コーエン・スルツカヤですらミスしたこの大舞台でのこの集中力はすさまじい。個人的には村主を応援していたので4位に終わったのが残念だが、この演技終了後にスタンティングオベーションが起こるほどの荒川の出来の良さがマイナスに出てしまった感じがする、これだけは非常に残念だったけど・・・。

ということで荒川の写真をアップ。しかし、メダル獲得までは予想していたけど、「金」とは思わなかった。一昨年の世界選手権で優勝し、一時「燃え尽きた」ところから金メダルまで上り詰めたのはすごいなあ。

ところで、どうしてココまで日本人層は厚いのか。下記記事を見て欲しい。

スケート王国の秘けつ 野辺山合宿

伊藤みどりでさえ、金メダルが獲得できなかった状況に対して日本のフィギュア関係者が出した答えは「層が薄い」ということだった。1人だけ責任を抱える状況では力を発揮できない、と。そこでこの野辺山合宿と言うのが開かれている、という。

結果として層は厚くなり、今回もある意味安藤姫美が「期待の防波堤」になったためという話もあるが、まさしくこれは層の厚さで取ったメダルと言えると思う。日本の体操界が地域レベルの指導者の草の根の地道な努力で力を蓄えて金メダルを獲得したのは別の路線で頂点を目指し、頂点へ上り詰めた。

柔道界では国際大会で勝つより国内を勝ち抜くのが難しい、という。この女子フィギュアも同様である。今回のトリノではジャンプ勢はほとんど国内の激戦なく出場枠を獲得していた、それではメダルが遠いのは言うまでも無い。1人の才能に頼るわけではもはやきついのだろう。(それでもアルペンの佐々木の才能には期待したい部分はあるが・笑)

日本人はこれで女子フィギュアは金メダルを取れる種目と認識してしまった。4年後のバンクーバーでは当然「金」が求められる状況になったとも言える。4年後は安藤もまだいるだろうし、もちろん浅田真央という存在もいる。連続金は難しいにしても狙える状況あるのは疑いない。4年後、「金」の称号を得るのは誰か。4年間のフィギュア界の動きも面白くなりそうだ。

それにしても荒川選手おめでとう!

2006年03月01日

トリノオリンピック総括

トリノオリンピックが終わった。何度か途中経過を書いたけど、ここで自分なりの総括をしたい。

手前味噌で言うわけじゃないが、かなり自分の予想に近い結果に終わったと思う。ただ、メダル1つというのは想定外だった。スピードスケート500mの加藤がなぁ、やっぱりオリンピックの魔物にやられたというのか。

しかし、一方で4位が5つと健闘も目立った。男子アルペン回転では、皆川が4位、湯浅が7位と50年ぶりのダブル入賞を果たした。本当にテレビで実際に最後まで見てて、メダルを逃したっていうのが本当に残念に感じた。一方のこの4位と3位の壁が果てなく厚いとも言う。銅メダリストは記憶に残るが、4位は記憶に残りにくい。そういう中で、やはり皆川の4位、岡崎の4位、女子団体パシュート4位、及川の4位、村主の4位は記憶に焼き付けておきたいと思う。この記憶こそ、次のバンクーバーに繋がる。

今回のトリノでメダルが1つだったと言うことで、派遣する選手の数を厳選しようという動きになることは必至である。各団体から「メダルを取れる」という数値を鵜呑みにした結果、史上最多の規模に膨れ上がった選手団だが、メダル1つと惨敗したのは周知のとおりである。この状態でいかに「日本には1年中すべるリンクがない」と主張しようが本末転倒である。まずは自身のスリム化を唱えてこそ、説得力を持ってくる。

例えば、日本水連はオリンピックへの選手派遣は世界基準より厳しい基準をもうけ、20名と厳選した。結果として金メダル3つを含む7つのメダルと言う史上最大の躍進となった。もちろん競技によってはメダル獲得よりも入賞をまず目指すと言う競技もあるだろうから、競技ごとに「金メダル」「メダル」「入賞」などランク分けをした上で、選手を絞り込んで派遣していく必要があるのではないか。

あとは日本での報道もそのランク分けの上にされると嬉しい。アルペンの快挙など報道からはまったく伝わってこないし、女子の距離団体スプリントの8位入賞もなかなかすごいことなんだけどね・・・。健闘がカーリング女子だけに向けられても違和感を感じてしまうなあ。

次はバンクーバー。世代交代が出来ていないことがクローズアップされた日本選手団、次はどんな基準で選手が送り込まれてくるのだろうか。スピードスケートの吉井・加藤は1度のオリンピックを経験して必ず上がってくるだろうし、上村愛子は4年後もさらに成長するだろうと思う。しかし、重要なのは下からの突き上げ、である。層が厚くなれば成績アップの可能性は高くなる、これは女子フィギュアを見ていれば明らかである。

トリノの記憶が荒川のイナバウアーだけで終わってしまう人が大半な気もするオリンピックだった。そのような不振に終わった、ということでスキー連盟としては次こそこのような結果で終われないことは間違いなく認識している。環境が厳しいのは分かる。では、やらなきゃいけないことはわかりやすい「結果」であることが望ましい。それか、スポンサーがついてもらうよう、連盟から直接願っていくことも必要なのかもしれない。

ボク個人としては、成績は不振だったけども、テレビはたくさん見たオリンピックだった。荒川の金も目撃できたし、上村の演技も皆川・湯浅の快走も見れた。女子カーリングには熱狂したし、アイスホッケーも少し見れたしなあ。また、前にも書いたけど、パシュートやスノーボードクロスなど「魅せる」競技も増えて面白かった。

そういえば、あまりに夏季オリンピックの規模が大きくなりすぎて、今後は冬季オリンピックに夏季の室内競技(おそらくバレーボール・ハンドボールなど)が移るという噂があるのご存知ですか???それならそれで冬季の見所が増えるのかなぁと思ったり。

ま、今回は「イナバウアー」なオリンピックだったってことで(笑)。次のスポーツの大型イベントはドイツワールドカップ。果たしてどうなるのか・・・。

2006年03月07日

スーパーアグリF1、奇跡の初戦完走

準日本チームがやってくれた。待ちに待ったF1シーズンの開幕のバーレーンGPで、今期よりF1に参戦したスーパーアグリF1の佐藤琢磨が見事完走を果たした。

順位的には完走した中ではビリ。人によっては「ダメじゃん」って思う人もいるかもしれないが、現状のF1参戦へのハードル、そしてこの参戦への経緯を見れば、まさしく完走したことでさえも奇跡、だと言えよう。

思えば、11月1日が実現への第一歩だった。去年まで10チームで行われたF1に、鈴木亜久里氏が代表を務めるチームが参戦するという意思表明を行った。今年の開幕まではわずか4ヶ月しかなかった。さらに、この新チームは、マシン・タイヤ・エンジン・そしてエンジニアと全てが初めてである。F1は世界最高峰の自動車レース、まさしく経験不足なのは否めない。さらに、そのマシンも2002年のアロウズのファクトリーを借り受けた4年落ちものがベースであり、急ピッチで開幕戦に間に合わせたものの、テスト走行でも4週しか走っていないマシン。勝負すらならないというのは言うまでもなく、完走できると考えるほうが無理がある状態だった。

そういう中で迎えた開幕戦、 まずはグリッドに並んでるだけで感動ものだった。そして、見事佐藤琢磨のマシンが走りきったと言うことに意味がある。井出リタイアは残念だが、35週まで走れたことは胸を張っていい。これで、多くのデータを取れたはずだ。

先に書いたように”間に合わせるための”4年落ちのマシンではもちろん苦しい。新マシンを開発しているとも言うから、それが入るまではビリに近い走りが続くのは間違いないだろう。

しかし、あれだけマシンをトラブルさせてきた琢磨のマシンが完走とは特に夢にも思ってなかったなぁ(笑)。頑張れ、スーパーアグリF1、どんなに遅くても応援します。F1界に新しい風を吹き込んでくれることを祈ってます。頑張れ???。

2006年03月14日

WBC米国戦、誤審問題の本質

あってはならないことが起きた。WBC2次リーグ「日本vsアメリカ」の8回、日本が1死満塁から岩村のレフトへのフライに対してタッチアップしたランナー西岡がホームインしたのだが、足がレフトのキャッチより早く離れたとしてアウトになった、という誤審である。結局、本来だった勝ち越し点がフイにされたこともあり、9回裏に日本はサヨナラ負けを喫した。「たら・れば」は良くないが、8回表という重要な場面での大誤審だけに、あのまま勝ち越しが認められていれば日本が勝った可能性は相当高かったはずだ。

この場面については、昨日も大きくテレビ・新聞などで繰り返し画面が放送されたり写真が載っていたりするので西岡の足が決して速くなかったことは明確である。さらにアメリカの監督の抗議で判定がひっくり返ったのは納得いかない。アメリカを勝たせようと言う意図を感じられたのは自然である。何と普段は日本に否定的な韓国のマスコミまでもが日本の擁護に回っている。アメリカのマスコミも誤審だと明確に指摘しているし、言い訳の出来る状態ではないはずである。

しかし、ボクはこの件で引っかかっていることがある。誰も指摘していないところだが、「そもそも足が早く離れたかどうかなんて関係ないんじゃないか」というところである。結局のところ、西岡の足であればレフトが直球でストレートに捕手に返球していても余裕でセーフであっただろう。どう頑張ってもセーフだったものをアウトにするほうがおかしい、という理論である。

ボクがアメリカスポーツの好きな部分に、ゲームを楽しむためにルールが曖昧に解釈されているところがある、というところがある。たとえば、バスケットボールのアリウープなどはパスを空中でキャッチをしてダンクなどをするプレーであるが、厳密にはルール違反である。リングより上に上がったボールは味方は触れてはいけないはずであるが、堅いことは言わない。アリウープがバスケットを楽しむ最高のプレーの1つであると思うと、そこは曖昧に解釈するのがアメリカ流である。NFLでも、試合終了目前に勝っているチームがボールを保持している場合、勝つ見込みがないとして試合がちゃんと終わっていないにも関わらず敵味方がフィールドに集まってくる。「まだ終わってないから入るな」というのはありめりか流ではない。

ベースボールにもそう。インフィールドフライでは、ボールを取っていないのにアウトになるというルールも特別に指定されている。厳密に解釈するのであれば、ダブルプレー時にセカンドベースに足が触れたかどうかも確認しないといけないはずだ。でも、タイミング的にアウトならセーフと言う解釈が今までされてきたはずである。

となると、西岡が足が離れるのが早いかどうかというのは問題ではない。タイミング的にセーフしかありえないのであれば、それはもうセーフと判断するのが妥当ではないか。

まぁでも後の祭りか・・・。がけっぷち日本に幸あれ。

2006年03月22日

WBC初代王者は「王ジャパン」

昨日の訃報が尾を引いて、お出かけする予定をキャンセルしてしまった。正直外に出る気がしない。

ということで、野球のWBCの決勝「日本vsキューバ」を見ていた。結果は周知のとおり10?6で日本がキューバを破り優勝を飾った。いろいろ大会運営の部分で批判も多かった大会だが、そういう状態で日本が優勝できたのは価値があることだと思う。優勝した瞬間に日テレのアナウンサーがこう言っていた「ベースボールの世界で”ヤキュウ”が世界一になりました」と。実にいいフレーズ。

それにしても、決勝が日本対キューバになったというのが面白いところ。大リーダーが大勢出場するということで話題になったものの、活躍が目立ったのは韓国・日本というアジアチーム、とオールアマのキューバだった。決勝に関して言えば、大リーガーの数は日本が2人だけだった。これが何を意味するのか。

野球とサッカーの大きな違いは、国を背負う戦いがないこと。正確には「ない」わけではなくオリンピックという舞台があるにあった。しかし、大リーガーは出場しないし、またこのオリンピックからも野球は追放されることは決定済みである。

そういう中で創設されたのがこのWBCであった。ただ、主催がFIFAのような国際組織ではなく、大リーグが主導ととなって作られたことから利益主義だと感じるのは普通の人の考えである。ここでの収益がたとえば少年野球の育成のために使われることは決してない。大会の意義はどこにあるのか。

その大リーグ側の思惑としては決勝で「アメリカvs(ドミニカ or プエルトリコ)」になるはずだったはず。しかし、アメリカは決勝リーグに進めず、ドミニカ・プエルトリコは最後に参加を決めたオールアマ・キューバに敗退した。韓国・日本の国を背負う意識の前にアメリカは敗退した。ドミニカ・プエルトリコにしても、キューバの前に屈したのはやはりその意識の差ではなかったか。

皮肉なのは、この結果をしてWBCの価値を高める結果になったのではないか、と。日本では50%を超える瞬間最高視聴率をたたき出したように、野球で国を意識できる大会ができた意義は大きい。米紙はこぞってアメリカが負けた理由を分析しているが、クレメンス以外に国を背負った選手はいなかったのが大きな原因ではないか。そして、ファンもアメリカが一番だと勘違いしていた。ワールドシリーズは世界一を決定するシリーズだと勝手に思い込んでいた。この結果を見れば、選手・ファンともに否応なく次の大会は恥をかけないと意識せざるを得ないだろう。

次回は2009年でそれ以後は4年間隔での開催が決定している。願わくは、上述した利益金について、各国の野球の普及への資金提供を期待したい。そして参加国が増えることが何よりの大会規模の拡大につながる。特に野球はサッカーと違いボール1つでできるスポーツではないし、試合をするには絶対的に18人必要なスポーツだけに、そういう用具面のサポートこそが普及に貢献出来るのは確実だと思う。

そして、野球はすぐにセンバツ高校野球が開幕し、平行してパ・リーグ、セ・リーグ開幕、大リーグ開幕と一気にシーズンインする。オフの間休養していた野球の話題が一気に沸騰する。

「世界一」日本でのリーグはどのチームが優勝するのか、白熱した戦いを期待していきたい。そして、話題のイチローはマリナーズでどういう戦いを魅せるのか、レンジャーズ大塚とは地区が同じだけに対戦する機会も多いのでアメリカでの「世界一」の打vs投の柱対決にも期待したい。

もう春だ、そして野球だ。

2006年03月28日

ハーツクライがドバイGI制覇

びっくりしたニュースが飛び込んできた。25日、ドバイで行われたドバイ国際競走の「ドバイ・シーマ・クラシック」が日本馬ハーツクライが2着に大差をつけて圧勝したと言う。これこそまさしく日本競馬界の歴史的快挙と言っても過言ではない。

同日行われたドバイワールドカップでハネヒキリは5着、UAEダービーのフラムドパシオンは3着、ゴドルフィンマイルはなんとユートピアが優勝を飾っている。昔2001年の香港国際競争で、日本馬が3勝したことはあったが、これはドバイシーマクラシックは世界最高峰の賞金の大会の1つで出走馬も強化される中のこの勝ちは本当にすごい。

ボクが競馬を見出したころは、海外の競馬で日本馬が勝利するなんて夢のまた夢だと思っていた。特に日本は賞金が高いため、わざわざ海外にリスクを犯す必要がない、というのがまた問題でもあった。そういう中で、森師・藤沢師のような海外思考の高い調教師が何度も海外に挑戦して、ノウハウを蓄積してきた。その結果がシーキング・ザ・パール、タイキシャトルの欧州GI制覇として現れた。そして、それに他の調教師も乗ってきた。 今では近場の香港をはじめとして多くの日本馬が活躍の場を海外に求めつつもある。去年はシーザリオが米オークスも制した。

そういう中の今回のGI制覇はドバイ。まさしく世界最高のレースの1つの勝利。日本競馬界の努力が実を結んだ瞬間でもある。

そして、僕が期待したいのは日本馬の凱旋門賞の勝利である。あの「風のシルフィード」での最高レースは凱旋門賞だったことからも日本ファンでは凱旋門賞こそGI中のGIと思っているファンも多いはず。1999年のエルコンドルパサーは2着だった。今年はディープインパクトの海外遠征も予定されているから、ハーツクライと合わせて海外で日本最強馬の激突の可能性がありうる。それが実現したらなんとすごいことだろうか。

11月の凱旋門賞。抜け出すハーツクライ、そして外からディープインパクトが差すという展開にならないだろうか。夢見すぎですか(笑)。しかし、それも可能であると思わせるぐらい、このドバイ国際競走の日本馬の活躍は見事だった。カネヒキリも力を蓄えてドバイワールドカップに来年も挑戦してほしい。

あ?秋が楽しみになってきた。春GIはどうでもいいです(笑)

2006年03月30日

パ・リーグ開幕、そしてセ・リーグも

いよいよ野球シーズンが到来!!

今年はイレギュラーでWBCがあり、センバツも始まり、先週土曜日からはパ・リーグが開幕した。そして、今週金曜日からはセ・リーグも開幕する。まさしく「球春」である。

すでにパ・リーグが開幕しているが、やはりソフトバンクと千葉ロッテの2強は崩れそうにない。ただ、炭谷という大型新人が登場した西武には注目だ。炭谷は高卒新人としては88年の立浪以来となるらしい開幕戦先発出場を果たしたと言うが、ポジションが経験を要する捕手ということから、すごさが分かるんじゃないか。そして、オリックスは清原・中村という2人が加わり話題を提供できるチームになった。楽天が野村監督で話題を出せることを考えると、話題がないのは日本ハムぐらい(笑)。昔はパ・リーグ=閑古鳥というイメージがあったが、過去最高となる開幕シリーズの入場者を見れば、もはや人気がないとはいえないだろう。

逆に問題が深刻なのはセ・リーグのほうかもしれない。巨人に抱っこする形で育った球団は努力する気がないようにしか見えない。横浜・広島の2チームは観客減から立ち直れるのか。古田PMがFプロジェクトというものを立ち上げているために面白みはあるが、特に巨人・阪神・中日という強い3チームに去年と変わってるところが見られないのが気がかりなところではあるが・・・。(中日はWBC福留効果でチケットが売れ出したらしいが)。

どの評論家も言っているとおり、今年の野球界に求められているのは、WBC効果をいかにシーズンの観客増につなげられるか、ということろにある。ありきたりの野球をしていては観客はついてこない。ワンプレーごとに息を呑む試合を毎日見せてもらいたい。次のWBCは3年後であることを考えると、今年はファン層を広げなければいけない年に間違いなくなる。プロ野球界としてこの勝負の年にどう取り組んでいくのか。注目してみていきたい。

で、肝心の優勝予想ですがもちろん中日!(苦笑)。投手はいいので、バッターが・・・。ルーキー藤井が先発出場濃厚ということで、この新人を一番の期待星に今年は応援したい。特に神宮球場も近くなるので何試合か見に行くぞー。

2006年04月06日

打でアピールするマリナーズ城島

今期よりマリナーズへ移籍。捕手というポジションで初の日本人として挑戦する城島が2試合連続ホームランと好調である。

知ってのとおり、捕手というのは野球の中でもっとも重要といってもいいポジション。いい捕手が育てばチームは数年は安泰と言われるぐらい、捕手というのは重要なライン。野村しかり、古田しかり、伊東しかり・・・。いいチームにはいい捕手が必ずいる。リードがうまければ中日の谷繁のように打が良くなくても許されるぐらいのポジションなので、逆に言うと「打てる捕手」というのがどのチームからも重用される。メジャーでも、旧メッツのピアッツァ、マリーンズのI・ロドリゲス、ヤンキースのポサダなど打てる捕手が増えてきている。この2試合のホームランで「打も出来る捕手」としてアピールできたのは大きい。というのは、マリナーズはここ数年、捕手というのに絶対的な不安を抱えていたからである。

しかし、心配なのはリードの部分。やはり捕手は投手とのコミュニケーションが欠かせない。さらに英語はもちろんのこと、メジャーでもスペイン語圏の選手が増えていることもあり、スペイン語でも多少のコミュニケーションが図れる必要がある。初の大リーグで、英語すら不得手な城島がどこまで活躍できるかは未だ未知数とも言える。事実、2試合で失点があまりに多い(1試合目=5点、2試合目=8点)。大リーグのリードに早く順応しないと、厳しい立場になるかもしれない。

2試合で1勝1敗は許容内だろう。負け癖のついたチームがいかに立ち直れるかに城島は大きな期待を背負っている。イチローが言うように「勝つことを知っている」のは重要だ。ダイエー=ソフトバンクと弱小チームが競合チームに変貌していく中心にいたのは間違いなく城島。気が早いメジャーでは1年・2年で結果が求められるが、その「勝ち癖」をいかにチームに浸透させられるかに期待したい。

それにしても2001年で116勝あげたチームがココまで弱小になるとは思いもしなかった。エンゼルス・アスレチックス・レンジャースとメジャー屈指の激戦区でまずはプレーオフ出場を目指す。

イチロー・城島、今年のマリナーズが面白い戦いを見せることをいちファンとして見守りたい。

2006年04月19日

日ハム新庄が引退へ

誰もがびっくりした引退宣言。日ハムの新庄が試合後、突然今シーズン限りの引退を表明した。

球団も事前に話を聞いてなかったと言うから、本当に突然の話だったのだろう。本人曰く「今年の開幕戦で札幌ドームが満員になったから」だと言う。ファンサービス精神旺盛な新庄はファンがたくさん見てくれてこそのプロ野球選手だという持論があった。事あるごとに「球場に見に来てください」という男だった。そういうことからすると、確かに理由は納得できる。アメリカからパ・リーグに戻ってきて、北海道で人気が根付きつつある「北海道日本ハムファイターズ」の人気に一躍かったのは間違いない。

ボクが日本のプロ野球を見て思うのは、人気より実力が給料に反映されてるようでならない。確かにプレーで給料が決まるのが当たり前だと言えばそうかもしれないが、客を呼べない実力のある選手に高値を払っていても球団の収支は改善されない。新庄は、まさしく稀有なスター性を持つ選手であり、貢献度から考えると、給料が安すぎるとでも思えるぐらいだ。彼のような客を呼べる選手をどんどん育てていくことが日本野球界には必要だと思う。

彼は阪神時代に「野球のセンスがないからやめます」と言って引退宣言したことがある。結果として引退撤回はしたが、彼の価値観は明らかにイチローなどとは異なる。意識してやっているのか、それとも天然がどうかはわからないが、人の心をつかんで離さないのは事実だ。

おそらく慰留工作はシーズン中も続くと思うが、考えは変わらないような気がする。怪我も多く、思ったプレー(=華麗なプレー)も出来ないと判断すれば、プロ野球に固執する理由は彼にはないと思うからだ。早めの発表で、これでまた球場にファンが来る可能性も高くなるし、そこまで考えていたとすれば本当に計算高いと言えるかもしれない。

「記録より記憶に残る選手」として新庄剛志は残りシーズンを戦う。

彼の術中にはまるかもしれないが、それならそうで一度でいいから新庄を見に行ってみたいなぁ。さてさて、交流戦あたり考えてみようかな、そう思う。

2006年04月20日

toto売上げ不振は誰のせいだ

下記ニュースを見てほしい。

toto手数料144億未払い、りそな銀が提訴検討(読売新聞)

記事は保存期間があるので一定期間があるので補足をしておくと、要するにtotoの売り上げが不振で、販売を請け負っているりそな銀行への手数料が払えなくなっている状態、というわけ。

totoに関しては、収益がスポーツ振興にまわされるはずになっていたのに、売上げ不足で振興にまわると想定していたお金が実際に十度かないという現象も起こっていて本当に悲惨な状況にある。

確かtotoが全国発売されたのは2001年のJリーグ開幕からであったが、当初から問題は噴出していた。敢えてココで言いたいが、totoに反対する人が多くのネガティブな声を上げすぎていたために、この不振につながっているのでは、と思う。特に「父兄」らの反発は激しく、気軽に買える人がいないのが大きな原因だ。

あの時「ギャンブルだからダメだ」と大きくネガティブキャンペーンを展開して世論を煽った人たちはこの状況をどう考えているのか。totoのどこがギャンブルなのか教えてほしい。Jリーグのファンと思われる19歳未満の人は法律で縛った為に窓口では買うことが出来ない。これで売上げを伸ばせと言うのが無理な話というのが誰が考えてもわかる話だ。

前述のようにtotoの売上げはスポーツ振興のためにつながるのである。トリノ五輪後に大きく噴出した「スポーツ環境の悪さ」を改善するためにもtotoの売上げ増加はスポーツ界全体にとっても大きなことのはずである。もはや気軽に買えないtotoに何の魅力があるのだろうか。そういうボクもこの敷居の高いtotoは買う気がしない。「周りが買うから自分も買う」、totoとはそういうものではないか。そして今回のように売上げが落ちて結局税金を投入する可能性もあるかもしれない。。。本当に情けない話だ。

ネガティブな印象が植え付けられてしまっているtotoは果たしてどこへ行くのか・・・。そして、あの時導入に反対した人はこの状況をどう受け止めているのか意見を聞いてみたいものである。。。。

携帯で気軽に買えるようになってもいいのではないか。19歳以下はダメな理由はいったい何なのか。。日本のスポーツ界にもtotoの売上げ復活が望ましいのだが・・・。無理な感じがするのはボクだけでしょうか。

2006年04月22日

野球はケンカではない

まだこんな発言をする人がいたのか、と驚くばかりだ。

清原和博:「そいつを倒したい」死球受け“報復”発言

コレは何度も内角攻めをしてデッドボールを食らっている清原が、「次当てたらやり返すぞ」と報復予告をしたものだ。

誰か突っ込んでやってくれ・・・野球はケンカじゃなくてスポーツだ、と。

特に強打者相手には、外角攻めだけでは対応できないため、左右の揺さぶりをかけるために内角攻めは当たり前の投球術であり、さらに清原は内角が苦手と言うのは周知の事実であることを考えれば、「内角に投げるな」と脅すことは自分にとって有利な状況を作り出す口実に過ぎない。こんな発言に従っていたら野球がスポーツではなくなってしまうではないか。

特に清原にも悪い部分は多い。避けられるはずの球が避けられずに死球になるケースがあまりにも多い。内角に来るのがわかっているのであれば、それなりの対応法を身につけるのもプロとして当たり前のこと。もちろん死球は好ましいことではないが、内角攻めの結果としては仕方がない部分も多い。さらにそれが金村などのほかのバッターであれば避けれれる球であったとすればなおさらである。

しかし、この発言に対してマスコミが非難しないのはなぜだ。この発言に対しておかしく騒ぎ立てるだけではなくて、一斉に彼に対して非難の声を向けてもいいはずだ。

先日山本KIDがリングドクターに暴行を加えたと言う報道もあったが、スポーツマンが暴力を振るう行為には断固として反対する意見を生成していかなければいけない。「プロ」が「アマ」より強いのは当たり前ではないか。そうでないと、「あぁ、この人は見えないところでこうやって暴力を振るったりしてるんだな」という印象が出来上がってしまう。それはその選手にとっても、その競技にとってもマイナスな意味でしかない。

「子供に夢を」。この発言を断じて許してはいけない。どんどん内角をえぐって、彼を抑えてほしい。

野球はケンカではない。同情の余地はない。しっかりと清原にはこの軽率な発言の重さを考えてほしいと思う。

2006年04月24日

皇帝「M・シューマッハ」の意地

日曜日は結局ほぼ1日中仕事だったので、午前中に飯食ったぐらいしか書くことがない・・・。というわけで、夜中帰宅したんだけど、今見たF1の感想を。結局、会社で結果を知った上で見たんだけどね・・・せめてディレイの地上波が終わるまではWebサイトに結果を直接載せないでほしいよ・・・。

ということでF1のサンマリノGP、結果から言うとタイトルのとおりM・シューマッハが見事勝利を飾った。昨年度、不振にあえいでいたフェラーリはアメリカGPしか優勝を飾れなかった。アメリカGPはミシュラン勢がボイコットした中行われたレースだけに勝利と言うのにはほど遠い。実質、ルノー・マクラーレンらを抑えて勝利をしたという意味では2シーズンぶりの勝利である。

フェラーリの本拠地でもあり、セナが亡くなったこのイモラの地は抜き場所が少ないと言うことでも知られる。去年、アロンソが先頭、2番でM・シューマッハが迫っていて10週以上しのぎきったレースは世代交代を印象付けた印象的なレースだった。ところが、今年のイモラは立場が逆。M・シューマッハが先頭、アロンソが2番手で結果として30週近くバトルしたことになるだろうか。一瞬でもミスをしたら抜かれると言う中で、ミスなくしのいだM・シューマッハが逃げ切った。このM・シューマッハと言う人間は機械で出来ているのか、と思うぐらい完璧なレースだった。単純で1週のスピードはアロンソのほうが早いという事実を加味すると、フェラーリが勝つにはこの方法しかなかった、そしてそれを実践した、と言えるだろう。

ルノーは作戦ミスがあった。 燃料をたくさん積んでいるにも関わらず先にピットインをしてしまった。直後の週でM・シューマッハのほうがピットインし、前に出たのは必然だろう。メカニックの意思も統一しないと出来ないこの復活劇。ホンダがピットインでミスをして無駄なレースを繰り返していると思うと、この意識が「勝てる」チームと、「勝てない」チームの違いなんだろうと思う。

しっかし、冒頭にも書いたけど、結果を見た上でテレビを見たというのが悲しすぎる・・・。でもフェラーリの復活は望ましい。ルノー・マクラーレンとの争いに入って行くことが出来るかはマシンの性能的に不明だけど、ドライバーテクニックで「これぞF1」というレースをずっと繰り広げてほしいものだ。いいレースだった。

2006年05月10日

スーパーアグリ、井出のスーパーライセンス剥奪

大きなニュースになってたなあ。

一般的に見れば厳しい処分と言わざるを得ない。FIA(F1を仕切っている組織)がスーパーアグリの井出に交付していたスーパーライセンスの剥奪を通達した。スーパーライセンスがないとF1には走ることが出来ない上に、再交付には全チームの賛成が必要なことから、今期中の井出有治のF1復帰はほぼ絶望となった。

確かに前々回のイモラで大クラッシュ事故を起こしたのは事実だが、それだけでライセンス剥奪まで行くとは思えない。過去4走しか入っていない上に、うち3度リタイアしているのは事実にしても、それだけで剥奪まではいかないだろう。

「井出はF1のレベルに達していないから十分練習するように」と通達があったのはヨーロッパGP前、これを受けてスーパーアグリは第2ドライバーを交代したわけだが、亜久理代表が早期に井出を復帰させようとしたことから強硬手段に出たものと思われる。

理由はいろいろある。F1を5戦以上走ると来期のスーパーライセンスの交付が自動的に決まってしまうこともそうだし、事故が起きてからでは遅いと言うのがFIAの判断だろう。

もともとスーパーアグリは現行のF1の中でもダントツに遅い。さらに言うと、井出はその遅い佐藤琢磨よりも1週で3秒以上遅いということは究極に遅い。そんなマシンにも関わらず、後ろに走っているだけならともかくレースをしようと勘違いしていた(その結果がイモラの事故だ)。周回遅れの車はすみやかに道を譲らないといけないのに、そのあたりのF1の了解に対して各ドライバー・チームの反発があったのだろう。「井出は危険な存在だ」と。佐藤琢磨でさえもボロクソに日本人もいるのに(苦笑)、それより下ならもうダメじゃん、って思うのは普通。ライン取りがまったく他のドライバーと違うって言う話もあるし・・・。英語が出来ないのは厳しい。

しかし、このライセンス剥奪で最もダメージを受けるのはフォーミュラ・ニッポンじゃないかと。井出はフォーミュラ・ニッポン上位の成績でスーパーライセンスを得た。つまり、フォーミュラ・ニッポンで強くてもF1では通用しない、と。かつてはアレジやラルフも走ったこのシリーズも信頼失墜に繋がってしまう。現状でもGP2シリーズやヨーロッパの各F3シリーズのほうに有力選手が参戦するようになっていると言うのに、このままではレベルの低下は必死だ。

琢磨に続く日本人ドライバーはいないのか。日本でのF1開催が年2回(鈴鹿・富士)になる公算が高いだけに、より多くの日本人が育つことを願う。

井出はF1は早すぎた、やはり(笑)

2006年05月13日

ヤンキース松井の悲運

悲しいニュースが飛び込んできた。ヤンキースの松井秀喜外野手が米国時間11日に行われたレッドソックス戦の1回表の守備で浅めのフライに飛び込んだところ、芝生にグラブが引っかかり骨折し途中退場となった。結果、日米連続出場が途絶えた。連続出場は巨人1年目からずっと続いていて合計1768試合(日本1250、米518試合)だった。もちろん、記録が途絶えただけなく、全治3ヶ月の重傷、シーズン最後に復帰できるか否かが今年の松井のシーズンのポイントだろう。

テレビで映像を見た人ならわかると思うが、骨折シーンはかなりエグイ。人工芝では怪我をしやすいということで、天然芝が大半を占める大リーグの地を選んだ松井としては、その天然芝にひっかかることで骨折してしまったのだから、皮肉とも言ってもいいかもしれない。おっして、今期はWBCを辞退してまでも臨んだシーズンであることを考えると、骨折で出場できなくなった今の状況も「想定外」だろう。

「鉄人」。プロ野球において分業制、選手に休養日を与えることがあたりに前になっている現在の状況において、松井が連続出場を続けてきたことでさえもまずは褒められるに値するだろう。特にヤンキースと言う優勝を義務付けられているチームにおいて、クリーンアップを連続出場していることはまさしく驚嘆。

かつてラソータが野茂について言及して「彼が1年間で成し遂げたことは、どの外交官にも出来ない偉業だった」と言った。イチローもしかり、そしてこの松井も同様の影響があっただろう。彼が怪我をしたことで、試合にでられなくなりニューヨークへの観光客が減ることもあるのではないか。

怪我してはじめてわかる「彼」の偉大さ。シーズン終盤で復帰し、ワールドシリーズで打席にたつ松井の姿を願いたい。

2006年05月16日

ワールドカップ日本代表23名が発表

いよいよワールドカップモードに入ってきたーって感じだな。15日の代表発表が待ち遠しくてたまらなかった。テレ東を除く全チャンネルが代表発表を生放送するという異例の代表発表となった。

GK
土肥洋一(FC東京)
川口能活(ジュビロ磐田)
楢崎正剛(名古屋グランパスエイト)
DF
田中誠(ジュビロ磐田)
宮本恒靖(ガンバ大阪)
加地亮(ガンバ大阪)
三都主アレサンドロ(浦和レッズ)
中澤佑二(横浜F・マリノス)
中田浩二(FCバーゼル)
坪井慶介(浦和レッズ)
駒野友一 (サンフレッチェ広島)
MF
中田英寿(ボルトン・ワンダラーズ)
中村俊輔(セルティック)
稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)
福西崇史(ジュビロ磐田)
小笠原満男(鹿島アントラーズ)
小野伸二(浦和レッズ)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
FW
柳沢敦(鹿島アントラーズ)
高原直泰(ハンブルガーSV)
玉田圭司(名古屋グランパスエイト)
大黒将志(グルノーブル)
巻誠一郎(ジェフユナイテッド千葉)

サプライズとしては、巻が正式メンバー入りしたぐらいか。一番最後に読み上げたので、会見上の報道陣から「おー」っていう声があったのが聞こえた。 個人的には久保はもちろんだけど、松井大輔(ルマン)が入らなかったのが残念でならない。どちらかというと中田浩とか遠藤とか玉田のほうが使い道がないよ うな・・・。

いずれにしろこの23名で戦うしかない。アテネ代表からは駒野しか入らなかったことを考えると今回は若手の成長には視点を置いていない。結果のみが求められる。

そんな中、ボクが期待したいのは中村と高原の2名。この2人には2002年のワールドカップに代表入り間違いなしという実力がありながら漏れたとい う共通点がある。中村はトルシエ前監督との確執、高原はエコノミー症候群が原因で代表落ち。そんな2人は海外に渡り実力を磨いてきて今回は文句なしの代表 入りとなった。

日本代表が発表されたということで、マスコミも代表モードに入ってきた。そろそろ巷の話題でもサッカーの話がどんどん出てくるころだと思う。3バックがいいか4バックがいいか、中盤は誰を起用するのか、FWは誰を使うべきか。 決断はジーコ監督のみにある。

あまり過度に期待しすぎても名、とも。3敗も十分ありうることは間違いない。まずは初戦のオーストラリアには勝つこと、そしてクロアチアには引き分けること。あと勝点4で決勝トーナメントへ・・・これが唯一考えられる手段だと思うけどいかがでしょうか。

初戦のオーストラリア戦は6月12日22時から。視聴率も気になるところだけど、是非結果を期待したい。。

2006年05月18日

前代未聞の伊サッカースキャンダル

イタリアサッカー界が揺れている。というのも、モッジGMが審判へ自チームへ有利になるように働きかけたり、選手の移籍に関しても不正を働いていたということだ。このスキャンダルが盗聴によって明らかになったというのが恐ろしい国だ。

これをもって、ユベントスはリーグ2連覇を達成したものの、モッジGMが辞任を発表。さらにこの疑惑によって、セリエBもしくはセリエCへの降格も十分ありうる。去年セリエBからセリエAに上がるはずだったジェノバも同様に八百長が発覚しセリエC1落ちという処分を下されている。一度も2部落ちのない名門が岐路に立たされたと言えよう。

イタリアは「カルチョの国」と呼ばれるぐらい、サッカーが国民生活の一部になっている。この不正はユベントスのみならず、フィオレンティーナ・ラツィオなども絡んでいると噂されているから、根が深い。国民全体を欺く大大大スキャンダルになる。

降格が発表されれば、収入源は明らかで高給選手は放出せざるを得なくなる。しかし、特A級の選手ならまだしも、今回の疑惑の渦中にある選手たちに移籍の手を差し伸べるチームが他にあるとは考えにくい。結末がどこにあるのかいまだ不明だ。

そんな状況の中、セリエAに在籍にしている日本人が今はいないということはこれ幸いと思う。かつてはセリエA=世界最高峰のリーグという印象が強かったが、今は違う。日本人選手も多くがいろいろな欧州のリーグに籍をおいて戦っている。もはやセリエAはファーストチョイスじゃなくなっている。

ユベントス嫌いな人は多いから「ざまーみろ」って思ってる人も多いかもしれないなあ。しかし、これにより現在のイタリア代表のワールドカップの戦いが心配だ。リッピ監督が指揮を取れなくなるって言う可能性もあるらしいしな。監督はともかく選手がプレーできなくなったら、23名のメンバーから補充できるのだろうか・・・うーん心配だ。

2006年06月08日

ワールドカップ一次リーグ突破確率

もうすぐワールドカップが開幕する。正直オリンピックより盛り上がらないんじゃないか、という懸念もあるが、やはり11人というチーム競技の面白さはオリンピックにはない興奮がある。そして、日本代表の活躍次第で注目度もどんどん変わってくる。

さて、どこかの新聞社の世論調査では56%の日本人が一次リーグを突破すると期待しているらしい。いやいやいや、そんな甘いものじゃない。ワールドカップは世界最高峰の戦いかつ、欧州という日本人にとって遠いアウェイの地での闘いになる。98年フランスのときも楽観論が渦巻いていたが、今回もそのような懸念がある。

そもそもFグループを眺めてみると、ブラジルの強さが群を抜いてるのはいうまでもない。そして残りの3チームはほぼ団子状態。3チームにチャンスがあるといっても過言ではない。だから、日本がオーストラリアと互角の実力を持っているとはいえ、勝てる保証はまったくない。それはクロアチアについても言える。もちろん負ける可能性もある。楽観的に考えられるわけがない。

では、日本が一次リーグに突破できる可能性はどのくらいか。サッカーライターの後藤健生さんが面白いことを書いていた。ボクも彼の意見に追随するが、ずばり日本が一次リーグ突破できる確率は「35%」である。つまり、ブラジルを抜いた3チームが同実力だと仮定すると、単純に33%。万が一ブラジルが敗退する確率を5%だとすると、3で割って35%となる。これが現実的な数値だと思う。

ともあれ最初のオーストラリア戦が鍵を握るのは言うまでもない。日本はブラジルがクロアチア・オーストラリアと連勝してもらうことが重要。そして初戦に勝つ、ないし引き分けが必要である。個人的にはブラジルが3勝、残り3チームが1勝1敗1分で並ぶような展開になるような気がする。そのためには点を取ること、そして勝てる試合で点を取り、失点は最小限にすること、である。1勝1敗で得失点差で敗退するような気がしないでもないが・・・。

35%の確率を高めさせるのがボクらサポータの役目。必死に声援を送りたい。日本代表の戦いにはもちろん期待している。がんばれ、ジーコジャパン!

2006年06月09日

PRIDEの行く末

月曜日、フジテレビが急遽、「契約先のDSE(PRIDEとハッスルの運営会社)による契約違反が判明しましたので、本日をもって同社との契約を解除する」とのFAXをマスコミ側に送付した。

DSEにとっても寝耳に水の解約通告となる。要するに、PRIDEは競技として発達していくにあたって、フジテレビと密接な関係を作り上げてきた。年末の「男祭り」はもちろん、GPシリーズのテレビ放送は高視聴率を稼げる優良ソフトとして認識されてきた。さらにスカパーを活用して、会場に行けないファンのために、PV(ペイバー・ビュー)料金を収入源にしてもいた。これらの放送によるDSE側の収入は年間10数億ともいわれていた。そして、来週には武士道シリーズのディレイ放送、そして17日にはハッスルの始めての地上波の放送も予定されていたが、今回の契約解除でもちろん、放送中止が決定した。

テレビの影響力を考えれば、収入減だけの話にとどまらない。本来であれば、ソフト力だけで考えれば、別のチャンネルに鞍替えすればいい話になるとも思うが、契約解除の理由がはっきりしていないために、他局もしり込みする降参が高い。要するに、今後はテレビ以外の収入の道も模索していかないといけないが、果たしてテレビが離れた後の、団体の末路を見ると、団体の存続すら危ぶむ声があるのも否定できない。
そして8日13時からDSEが都内のホテルで一般のファンも招き入れるという異例の会見を行った。「PRIDE」はつぶれません、と力強く運営側、そして当日集まった選手たちが宣言した。しかし、現実問題やっていけるかが未知数なのはいうまでもない。

いちファンとしていうのであれば、団体の継続を願ってやまない。いろいろなうわさはともかく、競技としてのPRIDEのレベルの高さに感動していたファンは少なくないはずだ。K-1よりPRIDEのほうが面白い、という人は多数いる。今回のフジテレビの決定で、今までPRIDEが作り上げた歴史、そしてファイターたちの純粋に強くなりたいという気持ちが消えて言ってしまうのだけは絶対にいやだ。ファンとしては単にその「物語」の続きが見たいだけだ。

テレビを使わなくても出来ることはある。そう、インターネットだ。過去つぶれた団体には出来なかったことが今は出来る世の中になっている。テレビに頼らない競技作りをDSEには目指してもらいたい。そしてファンとしてはそれを応援する。厳しいかもしれないが、ボクには応援することしか出来ない。その先に、光明があることを祈って・・・。

2006年06月10日

いよいよFIFAワールドカップ2006が開幕

待ちに待ったワールドカップが開幕!ドイツ対コスタリカの開幕戦は4-2という乱打戦を地元開催のドイツが勝利を飾るというすばらしいスタートを切った。

会社のほうで試合を見てたんだけど、やはり本番の雰囲気というのはまったく今までの親善試合とは違って見えた。観衆の拍手も違えば、プレーする選手の姿勢も違う。「国」と「国」のぶつかり合いが、このワールドカップにはある。 4年に一度だからこそ、大きな未知の物語がそこで生まれていく。

それにしても、試合の過ぎるのが早いったらこの上ない。点数がたくさん入った試合だったってのもあるんだけど、本当にすぐに試合が終わってしまった印象があった。いいものを見るときに、時の進行を忘れるっていうのはあるんだけど、この開幕戦には同等の感触があった。

ちなみに、前もって予想しておくと、ボクの優勝予想は「イングランド」。ルーニーがもしかしたら決勝トーナメントから出場できるというのは好材料だけど、それ以上に中盤の充実振り(ベッカム・ランパード・ジェラード)が目に付く。組み合わせも見てみても上位進出は十分可能と見た。

「前年度バロンドールを受賞した選手のいる国は優勝できない」=ブラジル(ロナウジーニョ)
「ヨーロッパ開催の大会では必ずヨーロッパ圏の国が優勝している」
というデータもあるらしいので、ブラジルは強いけど、どこかでコケる可能性はあるかもしれない。
ポルトガルにも期待。C・ロナウド、デコら安定した中盤に絶好調のパウレタ、カルバーニョら安定したディフェンスが機能したらこちらも優勝候補の一角であることは間違いない。

個人的にはイングランドが一番。はー、でもこれから試合にますます目が離せなくなるなあ・・・。

2006年06月13日

自由の敗北、オーストラリアにまさかの負け

月曜日の「日本代表 vs オーストラリア」はショックだった。ボクはとあるパブリック・ビューイングの会場の後ろのほうでチラッと見てたんだけど、1点を取ったときの盛り上がり。そして同点にされたときの悲鳴。3点目を入れられたときの「マジかよー」っていう雰囲気を忘れることは無いでしょう。本当にそれぐらいショックだった。

なんかーボクだけかもしれないんだけど、周りにいる人が元気が無いように見える(笑)そんなサッカーなんてまったく興味ない人も多いだろうけども・・・。

で、結局試合の感想はと言うと情けないこの上ない感じ。明らかに監督の差で負けたと言ってもいいだろうから、それがまた悔しい部分。正直1点目はキーパーチャージ風だったけども、その後何度も得点チャンスがあったのに決められなかったのがすべてと言えると思う。オーストラリアは得点を取るために3人ものFWを投入してきたけれども、日本は何故かFWのヤナギに変えてMFの小野を入れてボランチに。そして中田を前に出した。そこから歯車が狂う。結局のところ、あれだけ守勢に回っている中で守備をしない小野を入れたことが理解に苦しむ。過去のジーコ采配を見ても、3バックを4バックにする変更以外は、基本的にシステムはいじらないことが多かっただけに意外。ヤナギを替えるなら玉田か大黒以外にありえないわけで、やっぱり普段と違うことをすると負ける、ということ実証してたと思う。(2002年のトルコ戦しかり)

ボクもそうだったんだけど、
最初1点決めて「勝点3行けるんじゃないのー」

後半に同点にされて「まぁ最初だし勝点1でいいかな」

逆転弾を決められて「おいおい、マジかよ、せめて勝点1ぐらいは」

3点目を決められて「ゲームオーバー」

って思った人が多いんじゃないかな。ヒディング采配が冴えわたってた・・・比してジーコ采配はあまりに後手後手だったなぁ。これが監督の差であることは否定できないだろう。

せめて1-2だったらクロアチア戦の結果で希望がもてたんだけどな。もちろん同点だったらどんなに楽だったか・・・。むーー残念すぎる。

次のクロアチア戦はまさしく「必勝」祈願。頑張れ?日本代表。

2006年06月29日

オシムジャパン誕生の前に

前代未聞の失態と言える。いや、むしろ意図的にやったことかもしれない。土曜日、帰国直後の会見で川淵キャプテンが次期代表監督としてオシム氏(現:ジェフ千葉監督)と交渉していることをうっかり口に出してしまったのだ。

正式決定前に交渉相手の名前を出すことなど問題外の話。あわてて会見を中断して千葉側に連絡をしたと言うことから、ドタバタぶりが見て取れる。穿った見方をすれば、これで世間の関心は次期監督へ向かい、結果を残せなかったことに対する川淵キャプテンの責任論はいずれどこかに飛んでいってしまうと言う点では、「巧妙」とも言えなくもない。

個人的にはオシム監督には大賛成。かつてユーゴスラビア監督の経験があり、日本でも弱小千葉を強豪に育て上げた実績がある。日本人のメンタリティがわかっているのも心強い。かつてレアルの監督などを断り、日本へはジェフ千葉のGMとの個人的つながりから千葉監督就任を決めたと言う義の人でもある。

今回のワールドカップに明らかに「走り負けた」日本。次の世代は急に6歳ぐらい若返ることは必定。走り勝つサッカーを模索するオシムは適任だと思う。彼の名言に「ライオンに襲われた野うさぎが逃げ出すときに肉離れを起こしますか?」という言葉がある。なるほどなるほど。





木村 元彦 / 集英社インターナショナル(2005/12)

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↑の「オシムの言葉」という名著はぜひ読んでほしい。ボクはこの本を出た直後に買って読んだんだけど読んでて涙が出てくるぐらいのいい本。戦争という大きなものがあって国が無くなっていくという、ボクらが想像だに出来ないことを彼は経験している。そんな彼の考えの元を記したことの本は必読だと思う。アマゾンでも売れてるようだなー。

しかし、見過ごせないことがある。この本の著者である木村元彦氏がジェフと日本協会に激怒しているというのだ。詳細はこちらのコラムを参考にしてほしいが、協会が圧力をかけ、ジーコ批判をさせまいとしていたらしい。この木村元彦というライターは、東欧に強いサッカーライターで、ストイコビッチの本も書いている(こちらも必読!)。文章の質も高くいいライターだと個人的には思ってる。

それはともかく、この彼の言うことが事実ならとんでもないことだと思う。批判もあり、そういう中で職務をまっとうするというのが当たり前な話だと思う。ボク自身は彼にこれからもオシムの取材を続けて記事を書いてもらいたいと思うし、この点についてジェフと協会は彼に謝罪するべきだと思う。

それにしても、オシムが監督就任を断ったらどうなるんだろう。一度具体的に名前が挙がってしまうと、次が考えられなくなる。願わくば、今回の勇み足は水に流して日本代表監督に就任してくれることの祈りたい。

8月9日が次期日本代表の初戦。今とはガラっと顔ぶれは変わるだろう。現メンバーで残る可能性があるのは、GK川口、DF加地、MF中田(!)、FW巻ぐらいか。新メンバーとしては、松井大輔、長谷部、佐藤寿はもちろん、平山、森本、カレン、本田、家永、徳永、内田、 増嶋あたりに期待したいなあ。闘梨王の強さも魅力。一気に若返った最初のメンバー構成が楽しみだ。
オシムジャパンの誕生が待ち遠しい???。

2006年07月04日

衝撃!中田英寿が現役引退

4日21時、衝撃のニュースが日本を席巻した。

「中田英寿が現役引退!」

代表引退じゃなくて、現役引退だ。このニュースを見た人のほとんどが、この発表と同時にブラジル戦後に、グラウンド上に横たわった訳を知ったに違いない。

公式サイト上では本人によるメールが全文紹介されている
詳細は↑の中身を読んでみればわかるが、半年前には引退を決意していたことが書かれているし、そういう状態で日本代表にどういう貢献が出来るか考えて行動していたことがわかる。

先のワールドカップでは日本はかなりいいところまで行けると思っていたが、残念ながら実力を100%出す術を知らなかった、とも書いてある。

納得。

日本はファンが暖かい。明らかに準備不足で敗退した代表に対して正面を切って批判できる人がいない。それは著名人・解説者もそうだし一般ファンもそうだ。このままでは4年後も同じような状況も起こりうる。そもそも次はアジア枠も激戦になるし、出場できる保証すら出来ない状況であることは理解しておきたい。

おそらく、この数日はヒデの引退に関する報道がどんどん増えるに違いない。彼の残した功績、そして彼の今後についての推測がクローズアップされるだろう。

個人的にも4年後があるなら、柱として代表に残ってほしいと考えていた。だからこそ、ヒデ抜きの代表は想像しにくい。仲良し集団になるのか、ヒデの想いが伝わった闘う集団であってくれることを心から祈りたい。

あ?でも残念だ。。。。きっと日本の誰もがそう思っている。しかし、同時に彼の今後を応援したいと思っている人も多いだろう。願わくは彼の今後の成功と、そして将来的にもずっと日本サッカーに影響を与える人であってほしいと思う。

29歳、若い引退ですが・・・お疲れ様でした。

2006年07月22日

オシムジャパンが正式始動

ようやくというか、オシム氏の日本代表就任が正式に決まった

いや??期待期待。これで間違いなく日本サッカーは進化出来る。

体格で劣る日本人はやはり強豪国と闘うためには、走り勝つことが基本となる。前近代的といわれるかもしれないけど、日本がここから強豪国になるためには、基本に立ち返る必要があるだろう。

同時に、8月9日のオシムジャパン初戦のトリニダード・トバゴ戦および16日のアジアカップのイエメン戦は、基本線としてジーコジャパンのメンバーを踏襲していくことを明らかにしている。いわば、この2戦はジーコジャパンのメンバーにとっては、オシムの目指すサッカーを体現できるjかのテストとなる。つまり、走れない選手は容赦なく落とされるというわけだ。

また、先週からJリーグが再開したことから、報道各社も2010年の代表メンバーに注目して記事を書いているのが印象的だ。注目はトップ下候補の浦和の長谷部、清水の藤本淳、大宮の小林大の3人。ジーコジャパンの追試の試合といってもやはりこのポジションについては4年後を見据えた起用をして欲しい。
特に、今絶好調の小林大は得点の取れる2列目ということで、目指すサッカーとしては合っている。選んで欲しいな????。月末の代表発表が楽しみ。果たしてどうなるか。

2006年07月26日

プロ野球後半戦開始、中日の優位は揺るがない

いよいよプロ野球の後半戦が始まった。セ・リーグは早速前半戦の1位中日・2位阪神による首位攻防戦からのスタートだ。後半戦へ向けて勢いをつけるためにもお互い負けられない1戦ったが、中日が7-2で阪神に快勝し、最高の結果に終わったと言える。

中日はこの1戦を重視してきた。まずは先発の中田は昨年から阪神戦5連勝中と相性がいい。さらに前半途中に怪我で離脱した福留をこの日に備えて準備させてきた。中田が抑えて、福留が2本の適時二塁打でリードを広げた。これで負けるわけがない。阪神は大一番でポカを犯すエース井川を信用するしかなかった。この投手力の差こそ、中日と阪神の絶対に埋められない「差」と言えよう。

川上・中田・佐藤充・山本昌・朝倉・ドミンゴと投手陣は12球団一充実している。打線も、福留が戻り、ウッズ・アレックスと構成するクリーンアップ、荒木・井端の俊足二遊間はやっかいだ。

阪神は打線は充実しているが、投手陣が心もとない。藤川までいかにリードして迎えるかが課題となろう。

中日投手陣>阪神打線

の構図が続く限り、中日の優位は動かない。中日の投手は抑え慣れている。打線が打つまで我慢できる強みがある。

こりゃあ中日優勝かな(笑)。いや?希望も込めて今ここで断言しておく。9月が楽しみだなぁ。

2006年08月10日

オシムジャパン、初戦は2-0で快勝

2010年南アフリカW杯へ向けたオシムジャパンの初戦、トリニダード・トバゴ戦が9日、国立競技場で行われた。

そして、結果は2-0で日本の勝ち。格下の相手とは言え、記念すべき初戦を勝利で飾れたのは大きい。

そういえば、2002年のジーコジャパンのときは確かジャマイカ戦で黄金の中盤(中田・中村・稲本・小野)がとやかく騒がれていた記憶がある。そういうことから考えると、現オシムジャパンで選ばれた人の中には、全国区でない選手が多数いる。特に今回はジェフ・ガンバ・アントラーズから選出されていないわけで、最初のメンバー発表が13人、そしてその後にドタバタ追加をするなど、チーム側は相当大変だったことが想定される。

今日のメンバーはこんな感じ

GK
川口能活

DF
坪井慶介 → 栗原勇蔵(後半16分)
田中マルクス闘莉王
田中隼磨
駒野友一

MF
三都主アレサンドロ → 坂田大輔(後半41分)
長谷部誠 → 中村直志(後半29分)
鈴木啓太
山瀬功治 → 小林大悟(後半11分)

FW
我那覇和樹 → 佐藤寿人(後半21分)
田中達也

個人的には2010年のトップ下は小林大悟に、と思っているので、先発じゃなかったのが残念だったなー。

あと、我がグランパスの中村直志が祝!代表初出場。直志は全国区ではまったく無名なんだけど、グランパスではずっと不動のレギュラーの選手でトップ下、ボランチもこなす万能選手。走れるし、ミドルは打てるし、控えでもいいので、代表に呼ばれ続けてほしい。少しでもこれで知名度が上がってくれたらなあ・・・。

試合後、オシムは90分走れなかった選手がいる、と残念がったという記事が朝刊に載っていた。 結局のところ、ドイツワールドカップ中もヒデが言い続けてきた「走らないと負ける」ということを一番知っているのがオシム監督であることが非常に大きい。これからは走れない選手はどんどん脱落していく。そう考えると、今回選ばれた隼磨とか、田中達也とか本当に監督好みの選手だと思うなあ。あとは、加地らが加わって、U-21反町ジャパンからも何人が合流するだろうなー。川崎Fの谷口とか是非選んでほしい。

点を取ったのが三都主っていうのが皮肉な感じだったけど、未来は見えた。イエメン戦も楽しみだなー。オシムジャパンは、1戦1戦見て強くなっていく代表が見れそうで非常に楽しみだなー。期待!期待!

2006年08月21日

球史に残る「甲子園」激闘は再試合へ

本当は明日、決着がついてから書こうと思ったんだけど、あまりに感動したので今日書くことにした。

前日朝帰宅したので、起きたら昼過ぎ・・・どころか15時前だったんだけど、テレビで甲子園の決勝戦「早稲田実業 vs 駒大苫小牧」の試合を途中から見ることが出来た。

ボクが見ていたのは確か7回表ぐらいからなんだけど、8回表に本塁打を打たれて早実は先制されたのだけど、その裏に犠牲フライで同点に。そのまま延長戦に入り、両チームとも譲らず15回を1-1の同点で終え、再試合に。なんと再試合は37年ぶりとのことだ。

ボクはもちろんのこと、早実の応援。おそらくボクのような早稲田大のOBは当たり前にそうだろう。テレビで見ていたんだけど、満員に埋まったスタンドから聞こえた「紺碧の空」をはじめとした早稲田の応援歌を聞いて胸が熱くなった。駒大苫小牧は甲子園史上初の夏3連覇を狙う強豪、そしてエースの田中投手は150キロ台の速球を武器にプロでも要注目であるということから、冷静に考えても実力的に見れば「駒大苫小牧>早稲田実業」なのは間違いない。

今年の甲子園は本塁打数が過去最高を記録したことからわかるように、打者優位な大会だった。準決勝までは乱打戦が続いたが、この決勝は違った。駒苫エース田中、早実エース斎藤の投げ合いがずっと続いた。延長戦に入ってもお互いチャンスを作るが、最後の1本が出ない。そして再試合。まさに両投手の気迫が生んだ名勝負だった。好敵手あってこその名勝負、とはまさしくこのことを言うのかもしれない。

勝負は明日の再試合に持ち越された。再試合になったことで、気持ちが切れたほうが負ける。史上初の3連覇を目指す駒大苫小牧の意地か、それとも悲願の初優勝を目指す早実の渇望感のどちらが勝るのか。

今日のような名勝負を明日も期待したい。いや?仕事が手につくかな(笑)、楽しみだ。

2006年08月22日

「早実」が悲願の日本一。おめでとうございます。

ラストのラストで神様は最高の舞台を用意してくれた。

[photopress:060822_sojitsu.jpg,thumb,pp_image]

4-3で迎えた9回表2死ランナーなし。投げるのはもちろん早実エース斉藤、そしてバッターはその斉藤と2日間投げ合った田中であった。斉藤のストレートに田中のバットが空を切る。この瞬間、駒大苫小牧の3連覇の夢は断たれ、早実の初優勝が成し遂げられた。

第1回大会から出場している早実にとっては、まさしく「悲願」の初優勝である。あの王貞治、荒木大輔ですら成し遂げられなかった歴史的快挙である。

思えば、早実はボクが大学に入学したころは早稲田にあった。それが国分寺に移転し、それまでは「東東京」で戦っていたのが「西東京」ブロックに変わった。

時代は移り変わる。都心から出て行った大学や高校はいくらでもあるが、正直結果を残せていないところは多々ある。そういう中、早実の国分寺、というのは決して遠い移転ではなかった。しっかり考えた移転だったのだろう。そして、文武両道そのままに甲子園優勝というスポーツ界では最高の結果を出した。さすがというほかない。

それにしても、斉藤がここまでいい投手とは知らなかった。身長が176センチしかない。野球選手としても、投手としての決して大きくない。しかし、その体から放たれる直球は140キロ台後半を記録するというから、もうこれは努力の塊と言うほかない。

個人的にもしプロに行くなら西武に行ってほしい。もうセ・リーグの各球団は1位は確定しちゃってるから、上位指名を狙うならパ・リーグがベスト。しかも育成に秀ている西武なら安心だ。松坂しかり、涌井しかり高卒投手の育て方はあの球団が一番知ってる。

しっかし、マスコミには早稲田OB/OGが多いから、新聞も早実一色に染まっちゃってるよなあ。早稲田OBとしては嬉しいが世間的にこの状況はどう思うんだろうか。

視聴率も高かったというし、直接の母校ではないけど「早稲田」の名前の入ったユニフォームで、紺碧の空がアルプススタンドに流れる。この気持ちは最高だ。少し優勝した瞬間は涙目だったもんなー。やっぱり、負けたら終わりというこの一発勝負性がドラマを際立たせる。もちろん、駒大苫小牧という強豪校がいたからこそ、このドラマが生まれたわけで、両チームの努力に感謝したい。

やっぱりスポーツはいい。筋書きのないドラマだから、感動が上限知らずだ。さーて、次に感動させてくれるのはどのスポーツか。

2006年08月25日

日本バスケット界は惜しいことをした

惜しいことをしたなぁ、と。

8月19日から9月3日までの日程で、日本において世界バスケットボール選手権が行われている。 TBSが独占中継ということで、メディアの露出もある程度あり、注目度も高まっていたはずなのに、日本は1勝4敗であっけなくグループリーグ敗退。同時期に、甲子園・女子バレーという注目度の高いスポーツイベントがあったこともあり、「そんなものもあったの?」って言う人が多数いるぐらいの悲しい結果に思える。

バスケットというスポーツは競技人口が多いのに、どうして日本人は見に行くことがないのか、とも思う。かくいうボクもバスケットはBJリーグの試合を1回見に行ったきりだ。 特に今回の世界バスケはレブロン・ジェームズ、姚明らの世界的選手も来日するというのに、注目度も今ひとつ。むーん、もったいないというほかない。

結果的に見れば、やはり日本は田臥がいないのが痛かったのではと。少なくとも、決勝トーナメント進出が絶望的となったNZ戦のような大逆転負けをすることは、NBAを経験した彼がいればあり得なかったはずだ。

やはり日本バスケット界はBJリーグというプロリーグが、企業スポーツとしてのスーパーリーグとは別個に立ち上がったように、一枚岩になりきれてない感が強い。今回のグループリーグ敗退という結果にしても、開催国が決勝トーナメントに進出できなかったのは15回の歴史のうちで初めてという事実からも、非常に惜しい。まるでラグビーの日本代表のようだ(苦笑)

日本代表がもっと強く、世界の一流選手ともやれる、というところが見せられれば、人気も上がってくる。さらに言うと、日本はバスケットの競技人口があれだけいるのだから、波に乗れば、サッカーほどはいかないにしても、バレーボール並の人気を獲得する下地はあったはず、だと思う。

しかし、それも今回の敗退で棒に振った。何度も言うが嗚呼、惜しい。前述のように、ほかのスポーツイベントと重なった不幸があるにせよ、もったいない。

来年からは2008年オリンピックの予選が始まる。次からは是非、田臥を呼びよせて強化を図ってほしい。今回のツケを取り戻す機会はココしかない。日本バスケ界よ、花開け。応援していきます。

2006年08月30日

来年からF1に鈴鹿が消える!?

2007年のF1スケジュールがFIAから発表されましたね。

そして、スケジュールだけ見てもわからないが、 来期の日本GPは鈴鹿ではなく富士スピードウェイで行われる。前々からわかっていたことだけども、いざ日程が発表されてみると悲しさがこみ上げてくる。この発表から覆った例が過去にはあるが、厳しいというのが正直なところだ。

というのも、来期は1カ国1GPが原則となっている。つまり、今期から欧州GPと、サンマリノGPがなくなっていて、ベルギーGPが復活している。鈴鹿が加わると仮定しても、1カ国2GPになる可能性は低いからどうしようもない。
□第 1戦 オーストラリア(3月18日)
□第 2戦 マレーシア(4月8日)
□第 3戦 バーレーン(4月15日)
□第 4戦 スペイン(5月13日)
□第 5戦 モナコ(5月27日)
□第 6戦 カナダ(6月10日)
□第 7戦 米国(6月17日)
□第 8戦 フランス(7月1日)
□第 9戦 英国(7月8日)
□第10戦 ドイツ(7月22日)
□第11戦 ハンガリー(8月5日)
□第12戦 トルコ(8月26日)
□第13戦 イタリア(9月9日)
□第14戦 ベルギー(9月16日)
□第15戦 中国(9月30日)
□第16戦 日本(10月7日)
□第17戦 ブラジル(10月21日)
※日付は決勝日

日本は壮大なマーケットではあるが、F1が生中継しないこと(去年から生中継されるようになった)がFIAの不満になっているということや、ホンダ自体がもともとFIAに反発しているので、切られた(鈴鹿はホンダ系)ということも言えそうだ。

そして、富士スピードウェイであるが、トヨタが資本をいれて大改修を行い、F1開催が可能なグレード1を取得してすぐの開催が決定することになった。首都圏からは日帰りでいけない距離でもないので、歓迎ムードではあるが、会場周辺の駐車場やホテルの数が圧倒的に足らないというし、道が渋滞して動かないというのは前々から言われてているが、1年強の準備期間で、果たしてこの課題をクリアすることができるのだろうか。

F1名物とも言われた交差式のサーキット、数々の名勝負を生んだ鈴鹿が消えてしまうのは悲しい。ついでにあまり富士スピードウェイのコースレイアウトは評判良くないしなあ。

うーん、このスケジュールが変わること祈りたい。そして、今年が最後になるなら鈴鹿に一度は行ってみたいなあ・・・。

2006年08月31日

2016年のオリンピック国内候補地は「東京」に

予想通りの結末なのか。

2016年オリンピックの国内候補地が東京に決まった。前々から東京の評判が高く、一時は40票を超えるという話もあったが、結局最後は33票と落ち着きムード。途中、福岡市長と石原都知事の間で、相手を中傷しあうという泥仕合的になってきたが、ともあれこれで国内候補地は決定。2009年の開催決定へ向けてこくな一致団結して行くことが求められよう。

では、勝ち目はどうか。まだ正式な立候補が出揃っているわけではないが、相手はパリかアメリカ(開催候補地はまだ未決定)あたりか。南米の国が手を上げるという噂があるが、どうだろう。

最近オリンピック周りで話題になっていることは、前にも書いたが、夏のオリンピックの肥大化が問題になっている。選手・関係者合わせて2万5000人が限界という"定説"があるが、もうこの規模も超えてきている。つまり、夏季五輪に関しては現状だと"政府の保証のある大都市"しか立候補できないぐらいになっている。事実2008年北京オリンピックは中国の国家プロジェクトであることは言うまでもなく、2012年ロンドンオリンピックが投票で逆転できたのはやはり政府保証の面だったとも言われている。

そういう点から考えると、6兆円もの予算を持つ、東京での開催が決定というのは利に適っている。福岡だと、北京に近いし地理的な面でも不安視だ。さらに、東京の案を見ると、1960年のオリンピックの際の既存施設を活かしつつ、半径10キロ以内の開催(サッカー等を除く)というコンパクト五輪である。メインスタジアムが海上(お台場を埋め立てる)であることが実現可能かという話もあるが、実現できればかなり面白いプロジェクトになるだろう。

ただ、最大の弱みはそのキャッチフレーズ。「アジアで初の2度目のオリンピックを東京で」というフレーズではさすがに心に響かない。さすがに連続でヨーロッパの国(パリ)であることはないだろうが、南米の国が立候補するようであれば負ける可能性もあるかもしれない。むー。

もちろんまだ国内候補地が決まっただけで、やれると決まったわけでもないし、理想を描いた計画通りいくとは限らない。しかし、ボクは応援したい。日本でオリンピックが見たい。

まずは東京の計画を見てほしい。JOCのサイトから計画書がダウンロードできる。個人的には東京ドームでケイリンは見てみたい気がする。5万の大観衆での自転車レース。オーわくわくしてくる。しっかし、現行の国立競技場をまったく使わないのはもったいないと思うんだけどな・・。。

2006年09月01日

やっぱりオシムはすげー

2007年アジアカップの予選の中東遠征のメンバーが発表された。30日の試合を見てから決めたいということで、31日朝8時に発表してその日に中東に出発するという「常識的にはありえない」メンバー召集を行った。

しかも、今回のメンバーにも初日本代表選手がたくさんいた。驚いたのはU-20日本代表の大分MF梅崎とU-22代表であるFC東京が伊野波が代表に召集されたということだ。正直、この2人はU-22世代、U-20世代の中でトップクラスという選手ではない。だが、Jリーグで活躍していたからこそ選ばれたという事実が同世代の選手を刺激しないわけがない。

ジーコはメンバーを固定する方針を採ったために、実績のある選手を優遇したためにチャンスのない選手が多かったが、今回は違う。Jリーグの試合でも必死にやっていれば代表に選ばれるチャンスがある。今度のサプライズ選出は俺だ、と思っている選手も多いのではないか。これこそリーグの活性化に繋がる。

いちグランパスファンとして言わせてもらえば、中村直志が引き続き選ばれていることに驚きを覚える。やはり最近調子のいいグランパスを献身的に支えているのはやはり彼であることをオシムは見抜いているのだろう。今回マジで本田がA代表に選ばれるかも、と思ったのは僕だけか(笑)。残念ではあったが可能性があるかも、と思えるだけでも、すごいことだ。

そして、もちろんサウジアラビア・イエメンと続く2連戦にしても勝つことが求められる。テクニックは前代表に劣るのは間違いないが、今度の代表はファンと一緒に成長していける代表だと思う。前代表は力を100%出すことができなかった、とヒデは言っていた。今回の代表は力は少ないかもしれないが120%の力を出すことが求められているだけに、もしかしたら化ける可能性もある。

稲本がガラタサライに、大黒がトリノ移籍が決まった。平山はオフ心の甘えがプロ以下とされた、これを糧に成長してくれるだろう。個人的にはスイスで活躍する中田浩二が代表の柱として面白い存在になると最近感じている。ハングリーさが出てきた彼がサイドバックなど日本の弱点となるポジションで活躍すればさらに面白くなるんじゃないか。

2010年の日本は走り勝つサッカーで世界に挑む。2010年の代表の姿がまったく見えてこないがそれが逆に楽しみを抱かせる。さすがオシム。期待だ、期待。

2006年09月02日

ラグビー開幕戦に行ってきた

タイトルのとおり、今日は国立競技場での2006年シーズンのラグビートップリーグの開幕戦「東芝ブレイブルーパス」vs「NECグリーンロケッツ」の試合を見に行ってきた。

[photopress:060903_rugby01.jpg,thumb,pp_image]

が、会社から15分もかからず国立競技場には行けるんだけど、仕事がドタバタして結局行けたのは試合終了の10分前(涙)。何せ80分試合があって10分しか見れてないんだから、残念すぎる。自由席の1500円が惜しい・・・。

でも、見に行って良かったことが多数。かなり客が入っていた。もちろん、ラグビー協会や選手からすれば少ないと思ったかもしれないけど、ボクはもっと少ないと踏んでいたから・・・。ゴール裏と2階席には人を入れないという体制をとっていたにしろ、席のあったところはかなり客が埋まっていた。ボクからすればこれでもびっくりだ。そういう意味では、敢えて土日の開幕を選ばず金曜の夜という時間に試合を設定したのは正解だったかも、と思えてくる。

[photopress:060903_rugby02.jpg,thumb,pp_image]

なお、肝心の試合は17-10で東芝がNECに勝ち。3連覇へ向けての順調なスタートだろう。点差としては1トライ1ゴール差ではあるが、NECのトライはノーサイド直前での独走トライであったことを考えると、実力差はかなりあるだろう。

今季のトップリーグの最大の見所はやはり清宮新監督の就任したサントリーだろう。ここ2年不振が続くサントリーであるが、早稲田を常勝軍団に作り上げた新監督のもと、順調な夏合宿をすごした。練習試合では負けなしで、この勢いが続くなら東芝を倒すことも夢ではないだろう。特に清宮サントリーは主力が大卒1年目?3年目ぐらいで固められているだけに、この部分が強化されれば日本代表の強化にも直結する。

トップリーグが4年目、ということはボクが大学を卒業して4年目である。つまり現在主力として活躍する選手の多くは大学のときに見ていた選手であるということも感慨深い。

いろいろシーズンに入ってきたなー。大学ラグビーもまもなく始まるし。楽しみ楽しみ。